凛々かる生活 in パリ

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ロックダウンに伴う飲食店の休業が長かったフランス。

 

ずーーーっとラーメンが食べたかったのだけど、休業が明けてからもなかなかタイミングが合わず、やっと行ってみたら夏休みに入っていて・・・で、そうこうするうちにワクチンパスポートの掲示が義務化され・・・

 

ようやく!

ようやく!

 

念願のラーメン食べてきました💗

 

本当は友人と行く約束をしていたのだけど、前夜に体調不良の連絡が来まして。

 

万が一コロナだったら大変なので会うのは控えておきます~

 

とのことで、残念ながら約束は流れてしまいました。

 

久しぶりの再会を楽しみにしていたのだけど、、、しかたないね。

 

で、ラーメンラーメン

 

どうしようか悩んだのだけど、もう頭も気持ちも、そして口もラーメン仕様になってしまっていたので爆  笑、1人で行くことに♪

 

小さなお店でいつも混んでいるので、お1人様の私は開店直後を狙って行くことにしましたーーー!

 

開店から5分後のお店に到着。

 

もしや一番乗りか~?と、ドアを開けると。

 

まさかのほぼ満席w

 

席について周りを見渡すと、ほとんどがお1人様!

(みんな考えることは同じなんやなw)

 

オーダーは日本人男性の店員さんがいらして、日本語でオーダー♪

 

他の席から聞こえて来る「味噌ラーメンにチャーシュートッピングで」なんていう日本語の会話に、

 

ここ、日本じゃね?

 

という錯覚(笑)

 

フランス人や他のアジア人のお客さんもいたけど、本当に見事なぐらいお1人様ばかりで。

 

フランス人女性のお1人様は、「麺抜き」のオーダー。

 

ここのスープが大好きなんだけど、麺は食べられないから・・・・

 

と言っていたけど、グルテンフリー生活なのかな。

それでも、大好きと言っていたスープとお野菜を嬉しそうに食べていましたよ♪

 

若いフランス人男性は、上手にレンゲとお箸を使ってラーメンすすりながら、日本の缶ビールをグビグビ。

すっごく嬉しそうに、幸せそうな笑みを讃えつつ。

 

オーダーは日本語だったけど、カウンター越しにラーメンが出て来る時はフランス語というお店。

 

見てると、みんな自分のラーメンを受け取る時にとっても嬉しそうな顔をすることに気づきました。

 

きっと、私もそんな顔をしていたんだろうな。

 

ラーメン一杯1500円近く。

そこに餃子やらビールをつけたら、とんでもない高級料理。

 

これは私の勝手な推測なんだけど。

 

よーーし!今度の日曜日はあのラーメン屋に行こう!

 

って、決めて、それを楽しみに平日頑張って来たお1人様の皆さんなんだろうなって。

 

開店直後にきっちり来ている辺り、ちゃんと決めて来ているんだと思う。

 

そうして、熱々のラーメンすすって充電しているんだよね。

 

だから、ラーメン受け取る時に自然に笑顔になるんだろうね。

 

ラーメン一杯1500円は高いけど、でも1人時間を楽しむためのツールとしてはなかなか優秀なんじゃないかと思った次第。

 

私も、予定外にお1人様になったんだけど、なかなか楽しかった♪

 

そして、美味しかった💗

 

考えたら、なんと1年半ぶりのラーメンだったわ💦

 

大満足で完食してお店を出たら、もう外には行列ができていました。

 

早め行動のお陰で、食後のカフェもまだガラガラ。

 

ゆっくりコーヒーを飲んで、ちょこっと買い物して、2駅分ぐらい歩いて帰宅。

 

お1人様の善し悪しでなく。

みんなそれぞれ、自分に合う楽しみだったり、自分を取り戻す時間を持つって大事なことだな、と思った日曜日となりました。

 

そして、ラーメンを受け取る時のみんなの笑顔を思い出して、後からも、うふふ💗となっていた私です。

 

人間は常に不完全を感じる生き物なのかしら・・・・

 

偶然か必然か、そんな風に考えさせられた映画を続けて2本鑑賞しました。

 

どちらも再見だけど、以前はそんなこと考えもしなかった。。。

 

今回は1つめの作品「アマデウス」を。

 

 

ご存知、モーツァルトの晩年をサリエリ視点で描いた作品。

 

いやはや。なんとも。。

この年齢になって見ると、改めてズッシリ来ますわ💦

 

オーストリア皇帝に仕える宮廷楽長の座にまで昇りつめておきながら、尚も才能を欲し、喝采を欲するサリエリ。

 

はたから見れば順風満帆だし、本人もそう思っていたに違い無い。

 

彼【アマデウス】が現れるまでは・・・

 

音楽のために自分を厳しく律した来たサリエリにとっては、女にもお金にもだらしなく傍若無人にふるまうモーツァルトが許せなかったんでしょうねぇ・・・しかも、そのモーツァルトの方がサリエリが欲しくて欲しくて堪らない才能を持っていたのだから。

 

 

サリエリのセリフで、

 

神は私が欲しい才能ではなく、モーツァルトの才能を見抜く才能だけを与えた。

 

といったものがありまして。

 

ああ、これだわ💦と、なりました。

 

自分の理想と現実の不一致を思い知らされる苦しみ。

自分の才能と憧れの才能の不一致を知った時の苦悩。

 

映画には出て来ないけど、サリエリだって十分にすごい人なのよ。

 

だって、教え子にベートーヴェンやシューベルト、そして私の愛するフランツ・リストというそうそうたる顔ぶれ。

 

彼には、他者の才能を見抜く才能、教える才能、導く才能があったワケです。

 

でも、彼が望んだのはそちらの裏方ではなく、華やかな表舞台で天才と喝采を浴びる、まさにモーツアルトのポジションだったのでしょうねぇ。

 

自分の才能と違うところで生きようとすると、違和感も出るしお悩みも葛藤も出て来るワケです。

 

とはいえ、この映画(元は戯曲)によりサリエリの名が世に知れ渡り、彼の作品も再評価されて世界中で演奏されることになり・・・あの世のサリエリは喜んでいるでしょうか。

 

映画では、サリエリがモーツアルトを死に追いやったというストーリーですが、実際のところは不明。

ただ、当時からサリエリ犯人説が噂となっていて、サリエリはそのバッシングに随分と苦しんだとか・・・・

 

サリエリはモーツアルトの才能の一番の理解者であり、熱狂的なファンだったんだろうな。

 

大好きで、憧れで、でも憎い。

殺したいほど憎い。

でも愛している。

 

この辺りの複雑に交錯する想いを表現する、サリエリ役のF・マーリー・エイブラハムの高い演技力に脱帽です。

(この作品でアカデミー主演男優賞受賞)

 

サリエリが自身の才能を受け入れ、嫉妬や憎しみではない感情でモーツアルトを受け入れていたとしたら・・・・

【自我】の資質を別のかたちで活かす方法を探っていたら・・・

 

そんな風に考えてみたり、

 

そして、

 

やはり人間というのは、つねにどこか「不完全」を感じていて、その穴を埋めるべく苦悩する生き物なのか、とも考えてみたり。

 

久しぶりの【アマデウス】鑑賞で、そんなことを考えてみました。

 

それにしても素晴らしい役者さんの素晴らし演技を見るって、本当に至福のひと時。

 

才能万歳✨

 

 

 

用事があって義兄宅へ行って来ました。

 

たぶん3年ぶりぐらい!!

 

37歳独身貴族な義兄。

 

漫画に出て来るような、いかにも男性の1人暮らし!って感じで、換気もろくにしてないような、ちらかり放題の荒れ放題だった部屋。

最初に行った時は、部屋中に溢れる大量のゲームやらフィギュアに当時小学生だった息子が目を輝かせていたっけ(笑)

 

 

で、久しぶりに訪問。

 

ま、散らかってはいるんだけど、なんか以前に比べてスペースが広いような???

 

私が来るから掃除したの?

 

と、聞いてみたら←結構酷いw

 

いやいや、最近部屋の片づけを頑張ってるんだよ!

 

と、義兄。

 

バスルームの収納棚やキッチンのカウンターを自分で作った!と、得意気に見せてくれました💗

 

へーーーー✨すごいね!

どうしたの?なにかあったの?

 

と、聞いてみると。

 

ある時急に、部屋が自分を映す鏡のように感じたんだよね。

だから、部屋を整理しながら自分自身を整理しているような気分になるんだ。

部屋が綺麗になって、自分の気持もクリアになって、良いことしか無いよね♪

 

って。

 

 

一体、義兄に何があったのか!!!!
 

そこまで突っ込んでは聞かなかったけれど、なんかそういうタイミングがあったのでしょうね。

 

それでも、まだまだフィギュアがモリモリ置いてあるから、

 

これは片づけないのね!

 

と、言ったら・・・

 

彼女が出来たら捨てる!

たぶん!

 

という返事(笑)

 

夫曰く、小さな頃から全く部屋を片付けなかったという義兄。

 

37歳にして、自分から工夫して部屋を整え始めたなんて。

 

何か起こるかもね💗