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両親の老いについて
また私が面した老いについて綴っています。
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今日7月12日は父85歳の誕生日
節目でもあり
少し先取りで 妹と義弟と
思い出の場所でお祝い会をしました
食事前に庭園を散策出来るとのことで
少し早めに到着
八王子に根ざしていた両親 祖父母
親戚一同で会した覚えもあって
ここは私が子供の頃
特別なお祝い事の時に集った場所
最後に来たのは30年位前になるかな
なので 記憶がうろ覚え
でも この水車とか
ハッキリ覚えている景色があって
「そうそう あったよね」 と懐かしい
父と妹と義弟にとっては
約20年前 結納をした思い出深い場所
「たしか この部屋」
と記憶をたどって覗きこみ
あの日のことを振り返ったり
だいぶゆっくりになった
父の歩調に合わせて
緑の中を散策
木道の先の奥まった山野草園で
ひっそり美しく咲いていたお花たち
体力が落ち 足が弱り
春頃から杖を使うようになった父
この日は車だからと
杖を持ってこなかったこともあり
お花の所まで行けませんでした
部屋に通され 会食
ほおずきの手毬寿司が可愛かった
…と ここまでは良かったのだけど
「せっかくのお祝いだから」
と乾杯した赤ワインがいけなかった!
しばらく お酒を飲んでいなかった父は
アルコールが回ってしまったようで
意識が朦朧…
急遽 座布団やタオルを運んでいただき
私たちで父の身体を抱えて運び
部屋の隅で寝かせること
約1時間…
。 。 。
。 。
。
目を覚ました父
「あれ?
なんでここに寝ているんだ!?
よく覚えてない…
… … …
夢を見ていた…
… …
でも なんだかすごく気持ちよかった♬」
と ザ・天然!亡き母のような発言
乗り移っていたのかもしれない![]()
その後 体調回復
お料理も全部平らげ
笑い話で済んだから良かったんだけどね
ドタバタで 肉焦げた笑
こんな風に意識をなくしたら危ないから
「もう1人の時はお酒を飲まない方がいいね」
ってことになりました
ほたる狩りまで3時間もあったので
「時間がだいぶ余っちゃいそうだね」
と最初は言っていたけれど
ドタバタ騒ぎ&ゆっくりお昼寝含め
すべて丁度よく収まったし◎
メインのほたる狩りは部屋の中から
すべての灯りが消され
真っ暗闇の中
だんだん小さな黄緑色が見えてきて…
うかい鳥山のサイトからお借りしました↑
蛍がよく見えるように
お部屋担当の方が室内にそっと入れてくれて
そんな粋なお計らいもありながら
たくさんの美しい灯りを鑑賞
これまでにも蛍を見たことはあるけれど
こんなに強い光を放つ蛍は初めてで驚いた!
「子供の頃 まだお風呂がなかった頃
おじいちゃんと銭湯に行った時
蛍が飛んでいたんだよ
まだ あの頃は八王子の街にもホタルはいたんだよ」
なんて
父は自分の子供の頃の思い出を話していてね
1匹 部屋の中に入り
外に飛んでいった後 また戻ってきて
ずっと近くの葉にとまり 光っていた蛍
「これもばぁばかもしれないね」
なーんて 笑い合ったりもして。
後日 父は何回も
「懐かしい所に行けてよかった
蛍の光を観れてよかった」
と言ってました。
ここ最近
近い記憶が薄くなりつつある父は
何度も同じ話を繰り返す。
あまりに短期間に同じ話を聞いて
「その話はもう聞いたよ」
って 今回 実家滞在中
父の話を遮ってしまった。

でも 母もそうだったけれど
同じ話でも 何回でも
その時 話したいんだよね。
嬉しかった思い出はまた特に。
この日のことを今後も
父は何度も繰り返し話すでしょう。
その繰り返しだって
あと何度あるか わからない。
思い出も 思いも
振り返る時は何度あってもいい
そういう気持ちと時間を持ち続けたいな。
































