こんにちは。
魂響書占 たまゆらしょせん 恵理子です。
私は長い間 ずっと
外から自分を見ること
に慣れ切っていたと思う。
それを
「人の目を気にする」
とも言うけれど。
なにかする時
そうね 例えば
洋服を選ぶ時。
お店で買う前に試着して
鏡に写る自分を見る訳だけど
私はそこで
「この服を着ていい気分になっているか」
という自分の内側の視点を忘れていた。
というか
まぁ 鏡を見てるから当たり前なのだけど
もう無意識で
この服を着ている私は
「合っているか」
「おかしくないか」
「ヘンに見えないか」
などという
外側からの視点に即座になっていた。
そんな私が約９年前
ファッションコンサルを受ける機会があったの。
コンサルタントの方は
私の肌色や雰囲気という外面的な部分だけでなく
気持ちや気質
今後どんなことをしていきたいかの希望や展望
などという内面的な部分も含めて
時間をかけて問診後
私に似合う服を選んでくださったのね。
コンサルタントの方々と一緒に買い物に出かけて
自分じゃ絶対に選ばない洋服を勧められ
試着室で着た瞬間
うっわあ～♡
という何とも言えない高揚感を感じた。
それまで着たことがないタイプの服だったから
鏡を見ても
自分が似合っているかどうか わからない。
めちゃくちゃ着慣れないし
むしろ ヘンだし おかしい気がする。
でも この時の
うっわあ～♡
はあまりに衝撃的な感覚で
ああ わたし
これ好きなんだ！着たいんだ！
って気持ちは疑いようがなかった。
このファッションコンサルは
最後に その時買ったものを全部身に付けて
皆さんの前に出て ご披露して
モデルのように写真を撮ってもらうこと
までが含まれていて。
この時 周りで見ていた
ファッションご専門の多くの方々に
「いいねー！」
「すごく似合ってる！」
と褒めていただけたのも
（あのうっわあ～♡は間違いないんだ！）
というお墨付きになったのね。
その時の様子
この実体験から
その後 私は服を選ぶ時
うっわあ～♡
が自分の中から湧き上がるかどうか
を大事にするようになった。
それまで長らく
返品する癖があったのだけれど
この頃から
自分でハッキリ！
好きな服や物を選べるようになったんだよね。
振り返ってみると
中３の時はこんなことがあったっけ。
黒の学生カバンはダサいから
とほとんどの子が
市販のバッグを持つようになった。
その時 私は
仲が良かった友達とおそろいにしたんだよね。
私は特に「これが好き！」って主張するほど
大好きなキャラクターはなかったから
彼女の好きなキャラクターのバッグにしたの。
「おそろいだよね～♡」
という連帯感は嬉しかった
…のだけど
なにか引っかかる気持ちがあって。
だから 今でも
そのバッグのこと覚えているんだと思う。
その時
彼女が好きだったそのキャラクター
私は特に好きでも嫌いでもなかったのね。
どうとも なんとも 思ってなかった。
じゃあ もし
彼女とおそろいでなかったら？
私ひとりだったとしたら
そのバッグは買わなかったと思う。
こんな風に
「自分が好きかどうか」よりも
なにか違う条件やメリットを
（この場合は友達とおそろいで嬉しい気持ちを）
私は優先することが多かったと思う。
そうすることで
自分の気持ちをないがしろにしている
とは気付かずに。
つづく
本心 喜び 共感
心があなたに「気づいて！」
とサインを発しているはず
ハートの声に耳を傾けましょう
自分の本音や心が喜ぶことはなんですか？
今まで諦めてきたことに
少しずつ挑戦してみましょう
あなたが自分の本心に従い
行動するにつれて
共感する人々が集まり
心地よい状況になるでしょう
人目 見張る 敵
人の視線を過剰に感じていませんか？ または
あなたが誰かや何かを気にして見張っているのかも
相手を敵とみなすと 悪意がわき起こったり
足がすくんで行動に移せないこともあるでしょう
相手や対象を違う視点で見てみましょう
敵と感じているのは心の中だけで
あなた自身の心の怖れと
戦っているのかもしれませんよ
言えない思い 人に合わせる 本音を言う
憂鬱な気持ちになることがあるのでは？
言わないで我慢する
周りに合わせてしまうなど
自分の気持ちよりも他者を優先する傾向が
優しいあなたにはあるのでしょう
ですが もう心が満杯なことにも気づいていますね
体は正直 だからため息が出るのです
体調にまで変化が出ているなら なおのこと
言えることから 言える人に
素直な本音や希望を少しずつ出してみましょう
心からの思いと言葉は 大丈夫
きっと伝わるから
