私は1週間の内に3回以上 

同じ言葉に出会ったら

注意するようにしています。 

 

それは 私にとって

その時 必要で大切な言葉だと思うから。

 

 

そして そんな風に

自然と見聞きした言葉を

カードでリーディングして

意味を探ることにしています。

 

 

 

今日のお題は

 

「振り回されない」

 

 

振り回される 

という表現もあったけれど

言っていたことは同じ。

 

 

1日の内に3回目撃!

 

その後もまた!

 

 

大事なんだろうなぁ

 

 

 

さて カードは何と言ってくるかな?

 

見解を見てみましょう

 

 

 

まず1枚目

 

 

(藍)サイキックタロットカード 黒12 

SACRIFICE 犠牲

 

自己犠牲   経験値 信念 糧 

 

このカードは蓮の花をイメージさせます

泥の中を通って成長し 美しく開花する蓮の花

 

苦難の泥の中を通ったというのに

女性の衣は真っ白なまま 汚れていません

純粋さや強い信念を持っているということです

 

自らを犠牲にするような経験をしたとしても 

その中で学んだことを糧とすることが出来

人間性が輝く様を表していると言えます

 

あなたの経験は虹のように光を放つでしょう

ですが自分を大切にすることもどうぞ忘れずに

 

 

~ たまゆら占い より ~

 

 

 

このメッセージの中にある

 

「自分を大切に」

 

この言葉も最近よく目にしていたな。

 

 

 

私が過去を振り返って

振り回されていたと感じ

「振り回されない」ようにしよう

と思った出来事は

 

友人に合わせ過ぎていた時。

 

 

その人の要望を聞き

その人が喜んでくれるのが嬉しくて

その人の言う通りにしていた。

 

 

私が要望を言わなかった訳ではないけれど

なんやかんやで私の言うことはほぼ通らず。

 

 

それ以上強く言えなくて

NOと断れなくて

受け入れて

 

「振り回される」

状態になってしまったのね。

 

 

 

そのうち 

その人の要望がエスカレート。

 

 

さすがに

 

「あ 私 無理してるわ」

 

と気づき 自分から距離を置くことにした。

 

 

「少し離れましょう」

と伝えたのも初めてのことだった。

 

 

 

後で振り返ってみれば

自分がしていた

様々な無理がよーくわかるのだけど

渦中はまったく気がつかなかったのよね。

 

 

その人は

 

犠牲という意味をわかりやすく経験させてくれた人

 

自分自身を大切にしようと気づかせてくれた人

 

はっきり思いを伝える練習をさせてくれた人

 

だったなぁと思う。

 

 

 

この犠牲のカードを引く方は

そんなあの頃の私タイプの人が多い。

 

自分の楽・嬉・喜の感情が他者基準になっているの。

 

 

子供の頃から人を喜ばせてきたり

「ありがとう」と言われるのが嬉しい人も

知らず知らず自己犠牲になっていることがあると思う。

 

 

でも 心の中に本来の自分の思いがちゃんとあって

実は白黒ハッキリ派の人がほとんど。

 

 

 

それに

 

「さあ 自分を大切にしましょう」

 

と言われても

自己犠牲が当たり前だった人は

自分がどんなことに喜ぶのか

わからなくなっている可能性も高い。

 

 

いつも 自分の気持ちより

人の気持ちを大事にしてきたから。

 

 

 

このカードの女性は

虹(希望)を発しているけれど

その前に泥(犠牲)から出た。

 

だから 

希望や喜びの前にまず

今 自分を犠牲にしている状況に

気づいて 出ることね。

 

 

犠牲の泥は

 

本当は嫌なんだけどな…

なんか重いな…

思い通りに動けないな…

 

とかすかに感じる

そんなことじゃないかな。

 

 

 

 

では もう1枚

 

 

(紫)タロットカード 19 THE SUN 太陽

 

活気 幸せ あふれ出る

 

太陽はあらゆる生命にたくさんの恵みをもたらす 

パワフルなエネルギーの象徴です

 

自然とあふれ出す太陽の光や熱や明るさのように 

あなたも温めてきた思いや情熱が

活気の光となって もうあふれ出しそうですね

 

あまたの恵みを素直に受け取ることが出来る心

あふれ出すようにすべて与えることが出来る心

 

そのような心で物事を見て

そこかしこに多くの幸せを見つけ 感じ 

行動していきましょう

 

その幸福は想定外のことかもしれませんよ

 

 

~ たまゆら占い より ~

 

 

 

「犠牲」の逆位置にある

 

今度は「幸せ」について。

 

 

私は自分が無理をして犠牲を払っている

ということになかなか気づけなかったのだけど

これは幸せについても同じだったなぁと思う。

 

 

自分は何を幸せと感じるのか

 

どんな状況だと

「はぁー幸せ~」と思わずつぶやいちゃう位

嬉しい気持ちがあふれ出るのか

 

よくわかってなかった。

 

 

メッセージにもあるように

実際にその状況になって 

感じて 行動してみないと

それが自分にとって幸せかどうかはわからないのよね。

 

人や色んな外部情報が言っている幸せが

自分の幸せに当てはまるかどうかはわからないし。

 

 

「きっと〇〇が幸せだろう」

 

と思っていても 実際に経験してみると

それほどでもないってこともある。

 

 

巷で美味しいと言われる食べ物も

実際 自分で食べてみないとわからないもんね。

 

 

 

情報としてまだ見たことも聞いたこともない

まったく想定外の幸せだってあるだろうし。

 

その状況が来て  経験してみないと

やっぱりわからない。

 

 

 

1枚目と2枚目のカードを通して言えるのは

 

泥の感触も 太陽の温かさも 

体感覚で感じるものだということ。

 

「気持ち悪いー」も「あったか~い」も

自然と身体で感じてしまうこと。

 

 

何が犠牲?

何が幸せ?

 

と聞かれたら  つい頭で考えて

言葉で答えようとしてしまう。

 

 

そうすると相手や多数派の考えと比べて

自分の想いを抑えてしまうことがある。

 

自己犠牲的な人は特にありがち。

 

 

 

「振り回されない」ためには

 

自分にとっての犠牲と幸せを知っておくことが大事。

 

そのためにも

体感覚を鋭く保っておくことが大切なんだろう。

 

 

頭で考えるのではなく。

 

理由や理屈じゃなく。

 

説明もいらなくて。

 

 

 

「振り回される」

という状況はどこかで無理や限界が来る。

 

そして その反対側には

自分の希望が確かにあるということ。

 

 

その希望は体感にサインを送ってくる。

 

 

 

希望の象徴であるカードの虹も太陽も

自然と「発して」いるものね。

 

 

自分が自然に

身体で感じたことを

頭を通さず 抑えず 発する

 

 

発する = 

 

言う 伝える 断る 態度で示すなど

 

 

これが「振り回されない」秘訣のようです。

 

 

 

 

 

 

4か月前にも同じ言葉でリーディングしてました

 

 

 

参照: 「返品する」という生き癖

 

 

 

 

直感カードリーディングはカードを通して

自分が感じることを信頼し

自分にとって必要で大切なことを

自分自身で受け取ることが出来るもの

 

つまり 直感カードリーディングは

「自分との信頼」で成り立ちます

 

 

「カードを読もう!」とするよりも まず

「カードと仲良し♪」になってみましょうね

 

カードを道具としてではなく

1枚1枚(1人1人)を親友のように思えば

カードも親友のように応えてくれます

 

生身の親友も

優しく励ましてくれる時もあれば 

本気で怒ってくれる時もありますね

 

それはあなたが大切な存在で

幸せでいて欲しから

 

 

カードも同じように

大切なあなたに幸せでいて欲しくて

色々な表情(言葉やイメージ)で

メッセージを送ってくれますが

それがその時のあなたに1番響くものなのです

 

 

カードとの信頼関係が強くなるほど

メッセージを受け取りやすくなりますよ

 

カードを信じる = 自分を信じる 

 

ことだから

 

 

直感カードリーディング 読み方レッスン

 

カード読み方会

 

 

直感で1枚のカードを読む練習 お試しを

 

直感でカードを読むコツ  

 

 

 

 

 

 

魂響書占 たまゆらしょせん 恵理子