こんばんは。

魂響書占 たまゆらしょせん 恵理子です。

 

 

母の認知症 糖尿病

父の衰え

介護

延命治療

ガン

死への向かい方

入院 

薬や医療

血縁関係 など

 

両親の老いについて 

また私が面した老いについて綴っています。

 

 

過去記事はこちらからどうぞ

 

老いを生きる 目次

 

 

 

この度 母が1年半お世話になった病院から 

医療重視の特別養護老人ホームに移転することになりました。

 

 

11月中旬に申込み 約1カ月半

早かった!

 

 

 

 

主治医の先生からは 

母の4つの病気の状態や血糖値の数値から

 

「いつ急変してもおかしくない状態。

 病院の管理から離れたら 命の保障はありません。」

 

と入院以来ずっと言われ続けていたのですが…

 

 

今日 父が担当医の先生にこれまでのお礼をお伝えした際

 

「不思議なことに あれだけ不安定だった血糖値の数値が

 ここに来て良くなっています。

 他の臓器も良好です。

 

 もう なぜなのかわかりません。

 とにかく生命力がお強い!

 

 これなら特養ホームに移っても大丈夫でしょう。」

 

とお墨付きをいただいたのだとか。

 

 

「ばぁばにあんなに色んなもの食べさせたのに

 本当に状態や数値には全く影響なかった。

 むしろ良くなってたよ!」

 

父も嬉しそうに笑ってました。

 

 

 

 

糖尿病患者にはあるまじき

アイス ケーキ シュークリーム   お饅頭

マックのポテト シェイク ハンバーガー

スイーツ 果物   ピザもドリアも食べたっけ

 

 

「うーん 美味しい~♡ サイコー!!」

 

って食べるものは  母にとっては良いもの

 

なんだよね。 

 

 

母は「喜び」が何よりの薬みたい。

 

 

花や緑や青空を見るのが大好きな母。

 

病院のこの中庭の自然にも たくさん癒されて

それも良かったんだろうな。

 

 


 

11月の特養ホーム申込み時と

先月 入所に向けての話合いには私も同席しました。

 

 

申込みはさほど難しくなかったのだけど

入所に関しての説明では

書類がたくさんあって驚いた。

 

 

事前に

 

「お父様だけでなく息子さんか娘さん

 どなたか一緒に立ち会っていただきたい」

 

と言われたのですが 納得。

 

 

書類を前にして 

施設の方と父・私で読み合わせをし

説明を受けたのだけれど

すぐにすっかり理解は出来なくて。

 

父もよくわからないまま

話が進んでしまった所があったそう。

 

私はボイスメモで一部始終を録音しておいて

後で確認。

 

実家で兄も一緒に手分けして

3人で書類を作成しました。

 

 

母本人はまったく無邪気に

「あといくつ寝たら行けるの?」

と子供のように楽しみにしているそう。

 

 

母が行く特養ホームは

映画鑑賞やカラオケ大会などのレクリエーションが豊富で

週に1回 お菓子屋さんが来てくれるそうで。

 

何より母が大好きなおしゃべりが楽しめそう。

 

またさらに元気になって  長生きしちゃうかもね。

 

 

 

 

 

母のことに関しては  当初 

義姉が「介護には立ち入らない」と言っていたこともあり

私や妹が介入してきました。

 

でも父は  二世帯で同居しているのだし

兄一家と一緒にやっていきたい

 

その思いが強いのね。

 

 

あれから義姉は父の夕食を作ってくれたり

今回も父が母の服や下着のことを相談したら

とても丁寧に見てくれたそう。

 

「これからも色々助けてもらいながらやって行くから

 こっちは大丈夫だよ。」

 

って。 良かった。

 

 

一時悪化した父の皮膚状態も良くなったし

なんだかとてもホッとした。

 

 

これまで母のことに関わってくださった方々

見守ってくれていた皆さんに感謝でいっぱい!

 

どうもありがとうございました♡

 

 

 

老いを生きる(45) 母の記憶

 

 

 

 

 

魂響書占 たまゆらしょせん 恵理子