10あるうちの
10がソコソコ出来るのが
オールマイティ
って喜ばれるみたいだけど
本当にそうなのデスカ?
ワレワレの星では
10あるうちの たった1で
なのデスガ
こんにちは。
魂響書占 たまゆらしょせん 恵理子です。
今から15年ほど前
息子が小学校に入学して学校生活を送るうち
あまりに息子が私の子供時代と違っていて
驚いた
私は
親や先生など周りの大人たちの言いつけを守り
”おやくそく”とされている規則やルールは
なんの疑いもなく するんと受け入れ
宿題も翌日の支度もキチンとして
「いい子だね」と褒められることが嬉しい
そんな子供で。
一方の息子は
悪気はないのだけれど
言いつけは聞いてもすぐに忘れてしまい
規則やルールも
「え?そんなのあったっけ?」って感じで
宿題はやりたくないからわざと学校に忘れてきて
学校からのお便りも机の中で固まって
いつも何かがなくて
私からすると
まったくもって宇宙人のような
そんな子供でした。
息子が小3の時
私は息子の主治医の先生の勧めで
ADHD(注意欠陥多動性障害)のペアレントトレー二ングを受講。
そこで出会ったお母さんたちは皆さん
上記の母子パターンだったのね。
お互いの子供のハチャメチャ話を
「わ~か~る~」
って労い合ったっけ。
結果的に
このハチャメチャな子供たちは
なーんにも変えることはなく
変わった方がいいのは私たち母でした。
ペアレントトレーニングで
1つずつ学んだツールは
キチキチとした考え方で
苦しくなっているママが
ゆったりと緩む方法
だったと私は理解しています。
当時の私は
息子にある1ではなく
息子にない9ばかりを見て
「なんとか10にしないと!」
と焦っていたんだよね。
自分は子供の頃からずっと10がんばって
「10全部そこそこに出来ないと!」
と信じていたから。
あれから時代も変わってきて
宇宙人だと思っていた
息子のような子供が(大人も)
たくさんいることを知り
それぞれの素晴らしい個性を輝かせる世界に
なってきているのを感じます。
どっちが良い悪いじゃなくて
オールマイティな人も素敵だし
1の個性が突出している人も素敵でね
みんながみんな 自分とは違う人に
「あなたって素敵だね~」
って言い合える
とてもあたたかい世界だと思ってます。
ADHDカルタ(ひ)かりのように かがやくばしょが きっとある
参照
(橙)ソウルメイトカード 32 Individuality 個性
お互いの個性の違いを認め合いましょう
この地球上にはたくさんの人がいて
1人1人が すべて
ただ”ひとり”の素晴らしい存在です
ふつふつと沸き立ち消えるあぶくのように
1人の人間の考えも姿形も変化し続けるもの
こんな瞬間のあなたと
あんな瞬間のあの人が出会うのも
その時の素晴らしい ご縁
自分自身 あの人自身
それぞれの独自性や独創性を
同じように認め 大切にしましょう