こんにちは。

 

魂響書占 たまゆらしょせん 恵理子です。

 

 

 

1週間のうちに3回以上

自然と同じ言葉を見聞きした時

その言葉に相当するカードを読み解くシリーズ

 

 

今日のテーマは 

 

「段階」

 

 

 

先にカードを示しましょうね。

 

 

(橙)ソウルメイトカード 20 Honor 名誉

 

成長を祝福しましょう

 

あなたはこれまで 地道に着実に

1段ずつ階段を上ってきましたね

 

振り返って 

後悔や失敗と思うことがあっても

それも貴重で大切な経験 

 

1つ1つが糧だったのです

 

今の自分を 成長した自分を 讃えましょう

そしてまた新たな階段を上っていきましょう

 

同様に階段を上る人々を心から祝福しましょう

 

 

たまゆら占いより ~

 

 

 

中央に階段があるでしょう

 

 

この階段 上って見える?

 

それとも 下って見える?

 

 

ちょっと考えてみてくださいね。

 

 

 

 

 

私は鑑定時も自分でカードを引いた時も

このカードの階段 

いつも 上り階段に見えました。

 

 

↑のメッセージも

「階段を上る」って書いてあるし^^

 

 

 

カードを見た時に

この階段のどこに自分がいると感じるか

ということからも多少違いはあるけれど

 

何か目標とする所へ向かって上っている

 

という意味で提示されました。

 

 

 

毎月初めに 

私は12のテーマでカードを読み解き

その月の指針としているのだけど

 

この階段のカードが出たのは

「家庭・親」の位置でした。

 

 

そして  なぜかこの時は

この階段が下り階段にしか見えなかったのね。

 

 

階段を降りて  

下に向かって行く

 

そんな風に感じたのは初めてのことでした。

 

 

 

そして 同時期に

何度も自然と見聞きしていたのが

「段階」という言葉。

 

 

「階段」 と 「段階」

 

似た2つの言葉が気になって…

 

 

でも この時は  

一体何のことを示しているのか…

 

 

意味が解らなかった。

 

 

 

それがおととい現実と結びつき

それはやっぱり

「家庭と両親」のことでした。

 

 

 

前回の記事に詳細を書いたけれど

現在 私の母は認知症と糖尿病で入院しており

父は今後母をどう介護していくかで迷いがあり

私はそんな両親と過ごそうと思い

今 八王子の実家に滞在しています。

 

 

老いを生きる どう生きていくか どう死んでいくか

 

 

 

我が家のこの事情を以前から見守ってくれている

30年来の私の親友がいてね

 

彼女がおととい

八王子まで来てくれたのね。

 

 

これも以前記事にしたのだけど

2カ月前 母が敗血症になり

治療法を選ぶ岐路に立った時

我が家を助けてくれたのは彼女だったの。

 

老いを生きる 母再入院

 

 

 

彼女はこの8月が誕生月で

先日私は毎年恒例のバースデーカードと

両親のその後の経緯と現状を手紙に綴って送りました。

 

伝えたいことはたくさんあったけれど

気持ちまで全部書いていたら膨大な量になっちゃうからね

ほぼ出来事の羅列にまとめて書いたのね。

 

 

彼女はその私の手紙を5,6回繰り返し

読んでくれたんだって。

 

 

そして

手紙の行間にあった私の書かなかった想いを

しっかり読み取ってくれていました。

 

 

「話した方が早い!

 お父さんとお母さんにもお会いしたい!

 だから 八王子に行くよ!」

 

 

返信メールにはそう書いてあって

もうその言葉だけで 

私は心がぶわっと温かくなって 

涙が出た。

 

 

 

彼女が住んでいるのは栃木の佐野市。

 

八王子までは約3時間かかり 往復6時間。

 

 

そうして滞在時間より長く移動時間をかけて

私と両親に会いに 

はるばる八王子まで来てくれました。

 

 

彼女は 

社会福祉士と精神保健福祉士

という国家資格を2つ持っていて

今は精神的なサポートが必要な方々のために

自分の子育ての経験も大いに活かし 

日々尽力しています。

 

 

また これまでに

介護職や施設相談員をしていたという

長きに渡る豊富な福祉の経験があるのね。

 

お父様を苦しい思いで看取った経験もあって。

 

 

「数百人の高齢者を観てきた経験

 数人の最後を看取った経験から

 ご両親にとって

 より良い解決策を見つけ出せるんじゃないか」

 

 

と我が家に考えうるベストな母の介護案という

何よりのお土産を持って来てくれたの。

 

 

それは私も父も知らなかったし

気づかなかった情報で。

 

 

さらに

今までの母の病状の経緯をじっくり聴いてくれて

今考えている特養ホームを選ぶ際のポイントも

内部事情からの見解という形で色々教えてくれました。

 

 

母の今後をどうするか

 

ちょうど迷っていた所だったのでね

彼女の来訪はグッドタイミング!!

 

 

本当にどれもがありがたい情報だった。

 

 

 

ただね

彼女が考えてくれていた介護案は

今の母の身体状態には少し難しいと感じたようで 

そのことも正直に父と私に話してくれたのです。

 

 

高齢者で 

認知症があって 

しかも糖尿病

 

というこれから悪くなっていく可能性の方が高い母なのだけど

でも 父は彼女の示してくれた介護案を

「希望」として受け取りました。

 

 

それは 父自身が望む介護の形で

具体的なサポート法も彼女から説明してもらったのでね

父の活力になったのは間違いなくて。

 

 

彼女は病院まで母に会いに行ってくれて

 

「お母さんの生命力やポジティブさはすごい!

 だから可能性はある。」

 

と言ってくれて。

 

 

それがまた 

父の1つの大きな安心になったのね。

 

 

 

 

ここで もう一度 カードを見てください。

 

 

 

 

「下りていく」と私が感じたのは

母の 死への階段  なのだと思う。

 

 

生の階段を下りて 

母が死に向かっているのは事実。

 

 

先日父と一緒に見学した特養ホームでは

 

「ここは自宅で死ぬことが出来ない方の死に場所です。」

 

とハッキリ言われたしね。

 


 

私たち兄妹はその点を受容していた。

 

 

でも 父は

 

「階段を下りていく(母が死ぬ)」

 

ことが受け入れられなかった。

 

 

 

 

彼女が言っていた大切なこととは 

 

「お父さんの気持ちを尊重すること」

 

でした。

 

 

 

父はそれこそ この階段のカードのように

 

紆余曲折 気持ちも揺れながら

光り輝く「希望」を見ながら

段階を踏んで 

1段ずつゆっくりと

階段を下に降りて行く方がいい

 

んだね。

 

 

 

母にとって 死の階段 

 

父にとって 覚悟の階段

 

 

父が望む希望へ

母が向かえるかどうかは

母自身の体調が条件になるから 

現実的にはわからない。

 

 

それでも 

彼女から母の生の「希望」を与えられたことで

父は気持ちの落ち着きを取り戻し

母が死への階段を下りていく

 

その覚悟が穏やかに出来たようです。

 

 

 

あの後 父はこう言ってました。

 

 

「ずっと自分は自分の考えで

 『こうするのがいい!』

 と思って その目標に向けて努力する

 というやり方をしてきた。

 

 ばぁばにもずっと そうやって対処してきた。

 

 

 けれど

 今日のTちゃんの話を聴いてわかったよ。

 

 ばぁばは自分の生き方をちゃんと自分で決めている。

 

 だからもう 

 自分のやり方を強く押し出すんじゃなく

 ばぁばの身体の状態に合わせて考えて行くよ。」

 

 

 

上に向けて階段を上るばかりのやり方だった父。

 

 

やっと やっと 

 

階段を下りて行く気持ちになりました。

 

 

 

私では父に「希望」は与えられなかった。

 

 

彼女が与えに来てくれたのね。

 

 

 

 

母に対して

娘である私と  

夫である父の想いは違う。

 

 

父にはやっぱり 光の希望が必要。

 

 

その父の希望を大切にすることが大事なんだ。

 

 

 

この階段のカードは

こんな風に両親のことと結びつき

私自身も

 

母の身体の状態と

父の気持ちを尊重していこう

 

という納得になりました。

 

 

 

そして

 

さらに思ったことがあってね。

 

 

私も父と同じように

「階段を上っていく」

そういう生き方を長らくしてきてたな

 

ってこと。

 

 

だから このカード

いつも 上り階段に見えていたんだと思う。

 

 

 

思い返せば 母は逆に

階段を下りるような生き方だった。

 

父のように目標を定めて 頑張って向かう

などという姿はほとんど見た覚えがない。

 

 

「それは無理よ〜」

「もう出来ないわぁ」

 

と言う母に

父と同じく 私は苛立つことが多かった。

 

 

思ったことをポンポン言っちゃったり

まったく考えないまま行動して 

そのこと自体を忘れちゃったり

 

軽はずみな行いが多かった母だけど

それは違う言い方をすれば

楽観的で後を引かないってことだしね。

 

 

今も日々動けない母なのだけど

愉快な妄想を次々と繰り広げ

介護士さんたちを笑いのマイワールドに巻き込み

死への階段を下りつつあることを

 

「サイコ―!」

「幸せ~♡」

 

って受け容れている。

 

 

 

彼女がね 

後でこう言ってくれたの。

 

 

「お父さんとお母さん 

 本当に真逆なんだね。

 

 お父さんは常に努力を続ける立派な方

 

 お母さんは自然と与えられた状況を受け入れる

 柔軟性のある方

 

 ご両親は本当に尊敬に値する素晴らしい方だわ」

 

って。

 

 

 

上り階段の父のような生き方も

下り階段の母のような生き方も

 

どちらも素晴らしい生き方なんだ 

 

 

彼女の言葉で改めてそう思えました。

 

 

上りでも 下りでも

その時の段階を1段ずつ 

ちゃんと生きているってことだものね。

 

 

 

これから このカードを見る度

 

上りに見えても 

下りに見えても

 

そして現実的に 

 

上りのような出来事 

下りのような出来事があっても

 

私は安心して進んで行けると思う。

 

 

「下り」と思えることも

大事な場所へ向かっているんだ

 

と思えるから。

 

 

 

迷った時は

彼女のことと彼女の言葉を思い出せばいい。

 

 

私にとっては 彼女自身が

このカードの階段の向こうで輝いている光のような

「希望」の存在なんだなって感じた。

 

 

 

なかなか物理的には会えないけどね

でも いざとなったら 

時間や距離 物理的なもん

全部吹っ飛ばして会いに来てくれる。

 

 

そんな彼女が向こうから見てくれている

って思うだけで

活力や安心感が湧くんだよね。

 

 

 

彼女は私にとって 

このカード名のように

心からの名誉であり 誇りです。

 

 

 

存在に感謝!!

 

 

Tちゃん 本当に心からありがとう好

 

 

 

 

Tちゃんのプレゼントに感激する母とはあと

 

 

 

 

 

(橙)ソウルメイトカード 20 Honor 名誉

 

成長を祝福しましょう

 

あなたはこれまで 地道に着実に

1段ずつ階段を上ってきましたね

 

振り返って 

後悔や失敗と思うことがあっても

それも貴重で大切な経験 

 

1つ1つが糧だったのです

 

今の自分を 成長した自分を 讃えましょう

そしてまた新たな階段を上っていきましょう

 

同様に階段を上る人々も 下る人々も

心から祝福しましょう

 

 

 

(緑)パワーオブフラワーカード 18

Mountain Pride マウンテンプライド

 

己の道 前進 絆 先代の教え

 

1歩ずつの行動や新たな道への踏み出しを促すカード

 

あなたは達成したいゴールを目指して歩んでいますね

 

たとえ まだ先行きがハッキリと見えていなくても

そこが平和の地であることを心は初めから知っています

 

ハートに従い 

己の道を進むと責任を持つことが大切

 

停滞や後退の出来事が繰り返しているならば  

それはレッスン

 

その中であなたは絆を学び 

忍耐力を発揮するでしょう

 

 

たまゆら占いより ~

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

魂響書占 たまゆらしょせん 恵理子