最終日3日目は白谷雲水峡へ
パンフレットには
”自然の一部になって歩く
あなたに魅せたい 神秘の森”
とうたわれています
軽くウォーミングアップして
出発
いこいの大岩と呼ばれる 巨大な花崗岩の岩場
2,3メートルはありそうな大岩がゴロゴロしてます
花崗岩の急斜面を滑り落ちる滝
” 飛流おとし ”
「でこぼこの岩に当たる水しぶきが
龍のうろこに見える と言われているんですよ」
とガイドさん
さつき吊り橋を渡ると
この先は起伏のある登山道になります
昨日の縄文杉コースのガイドさんが
「今日に比べれば 白谷雲水峡は楽勝
遊びみたいなもんですよ 」
とおっしゃっていたので
軽~くハイキング程度を予想していましたが
よじ登るような所もあって
しっかり登山です これは
作り物の様な切り株 うねってます
躍動感いっぱい
激しさを感じます
清流を渡り 奥へ進んでいきます
とにかく! 水がきれいで冷たいこと
ひと休みした時に息子がみつけました
自然虫食いでできた 笑顔の葉っぱ
切り株に着生した別の木が
地面を目指して根を伸ばした結果
こんなへんてこな形の木になりました
すごい生命力
” くぐり杉 ”
根元が大きく開いていて人がくぐれます
くぐり杉は倒木をまたいで杉が根を張り
その後 倒木が腐って無くなったため
この形になったそう
1本の木の気も遠くなるような長~い歴史を
ひと目で見て取れるのも
なんだか不思議な感じです
” 七本杉 ”
上部から7本の枝が出ているから
この名前がついたそうですが
「2本は見えないから 僕は個人的に
”てのひら杉”に改名したいんです」
とガイドさんは熱く語っておられました
そう言われてみると確かに
天にかざした手に見えます
そしてここが最終目的地の
" 苔むす森 ”
緑をテーマにした絵画のような景色
日の光が木々に遮られて薄暗いのですが
うっそうとした感じではなく とっても神秘的
映画 「もののけ姫」 の
サン の森のモデルにもなった場所で
宮崎駿監督もここまで取材にこられたそうです
色の中でも特に緑が大好きな 私
この森は360度どこを向いても
木 苔 草 の 緑 緑 緑
ここまで壮大な緑の世界に包まれたのは初めて
自然を感じ
自然と自然の繋がりを感じ
自然と人間の繋がりを感じ
屋久島の大自然にたっぷり包まれた3日間
とても幸せなひと時
そして 自然との関わり方を
考えさせられた時間でした
屋久島記 おしまい
自然界 純化 創造性
自然とたわむれて
楽しそうに遊ぶ子供の妖精たち
純粋な彼らはごく自然に
自然界のものたちとお話が出来ます
あなたもその力を秘めていて
ハートで自然と繋がることで
より自然の守護を得て
創造性も高まるでしょう
自然と触れ合うこと
ピュアなものと同調することなどを意識すると
あなたの魂は歓喜に満ち純化されます
自然に目を向ける
心のゆとりを持ちましょう