自民党総裁選=日本国総理大臣を選ぶ選挙で、テレビはあたかも人気投票のように若手の二人を推し始めました。
小林鷹之氏と小泉進次郎氏です。
二人とも40代でイケメンですね。コバホークにいたっては身長が186センチと長身でイケメンで高学歴と昔三高と言っていた通りの人ですね。
しかし、全くの無名。今回の総裁選に名乗りを上げることによって知名度を上げるいいチャンスだとみています。
ただ残念なのが声ですね。ちょっと細くて高いので、どっしりとした安定感や頼りがいに欠けるような印象を持たれやすいと思っております。皆さんの小林鷹之氏への感想をお聞かせください。
小泉進次郎氏はその反面、演説のうまさで定評があり、なかなか説得力のあるような印象を与えますが、あまりにも頭が悪いように思えるのは私だけでしょうか?
環境大臣の時も外国人記者のインタビューで細かい数字を聞かれた時に、困って発した言葉が「まだ環境大臣になって間もないものですから」と言ってはいけない言葉をそれも英語で発しあきれられていましたね。
世の中には、石丸構文や小泉構文が存在するほど、今までの常識では計り知れないものがあるようです。
いつから日本国はこんなに軽くなったのでしょうか?
国民に受けがよくなければ選挙の顔にならないというのはわかります。でも、イケメンだからと言って総理大臣を選ぶというのはあってはならないことでしょう。
イケメンの対称にあるのが石破茂ですが、さすがにマスコミもあまり報じなくなりました。前に書いたとおり、朝日新聞の読者と立憲共産党の支持者からの人気は高いだけで、自民党の支持者からは全く人気がないのでこれ以上の広がりはないとみたのでしょう。
河野太郎を麻生氏が推すということですが、麻生さんの本音はどこにあるのかよくわかりません。
私はこれで河野太郎の推薦人は確保できましたが、高市さんの推薦人も確保できたと読んでいます。その理由は有料メルマガに書きます。
茂木敏充、総自民党の幹事長ですが、この人の人気の無さは有名です。
党員獲得者数のNo.1は青山繁晴氏ですが、これを表に出さないようにしているのが茂木氏で、青山氏とは全くそりが合わないということを青山氏自身が自身の番組で言われていました。
自民党の幹事長ですから、個人的な好き嫌いは別にして、党に貢献してくれている人に対してはちゃんと顕彰をしなければならないと思いますが、彼はしません。そういう人なんです。
ちなみに二位は我が高市早苗さんです。
私は高市早苗氏を自民党最後の望みだと思っています。ところがどうしても高市だけは総理にしたくない勢力がいるようで、マスコミも泡沫扱いです。
しかし、頭の良さ、科学技術などの知識量、法律に関する熟知度、そして日本国の大本から連綿と続く皇統を護る意気込み、理解度も誰にも引けを取りません。つまり縦(経)がきちんとしており、それに知識という横(緯)が結びついている近年稀有な存在なのです。
正しい歴史観を持つ政治家は安倍さん亡き後、極端に影を潜めてきました。しかし、高市さんだけは前と変わらず堂々と論陣を展開していますし、15日も粛々と靖国神社に参拝されました。
彼女は最近これを始めたのでなく、国会議員になる前からされています。それを愛国政治家の権化と言われる西村慎吾御大もご自身の著書『日本民族の叙事詩』(展転社)に書かれているほどです。
そして高市氏の意地悪なインタビューに対する回答がいいですね。
「国のために命を捧げられた英霊に対し哀悼の誠をささげるのは当たり前のことです」と淡々としかしきっぱりと述べられ、そしてこれを「政治問題にしないでください」と言われるのです。
今までいろんな政治家が靖国神社参拝の後のインタビューで答えましたが、その誰よりも毅然としてそして相手に二の矢をつがせない静かな迫力で言うから痛快なのです。
今年も私は孫を連れて福岡県護国神社にお参りしました。母のお兄さん、つまりおじさんが祭ってあるのです。ほかの親戚も祭ってありますが、このおじさんは若くして独身で戦死されたので、その存在を知るのはもう私だけになっているのです。
そうやって人の死はどんどん遠くになっていきますが、戦後日本にGHQが仕掛けた呪いは日本人の根っこの部分を腐らせているようです。
でも、私のように途中で目覚める人も大勢います。その人たちを集めて縦糸と横糸がしっかりと結び合った日本を再興していかねばならないのです。
そのための総理大臣はだれがふさわしいのかを自民党はしっかりと考えて選出しないと本当に国民から見捨てられますね。