にぎやかな総裁選、いったい本命は誰なのか? | 井上政典のブログ

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 歴史ナビゲーターの井上政典がお贈りする祖国日本への提言です。
 
 ご意見は賛成反対を問わずどんどん書いてください。

 ただし、社会人としての基本的なマナーは守ってくださいね。

 いろんな名前が登場してきます、それほど自民党の議員が小者になったということでしょう。

 

 誰でも名乗りを上げて、誰でもそれを推す。自分の未来が掛かっていることを忘れたのでしょうか?

 

 小林鷹之氏の推薦人によく知っている議員がなっていました。次の選挙ではもう当選しないでしょう。詳細は有料メルマガに書きます。

 

 政治家は己の信念に基づいて行動するのはとてもいいことだと思います。しかし、ひとりで選挙を戦ってきているのではなく、それを支える地元の後援者たちです。その人たち、特に大後援者にも一言も言わずに決断するというのは、その人に義理を欠き、その後の支援を受けることが難しくなると思います。

 

 福岡の人はこれがだれを表しているのか、すぐにわかるでしょうが、気になる人は有料ウエッブマガジンをご購読ください。

 

 今出馬を宣言した人、これから宣言する人の顔ぶれを見てみると、親中、親米、親財務省ばかりです。日本の国益や誇りを考えている人は高市早苗さん以外はいません。

 

 いろんな思惑がありますが、総裁選は予選ラウンドと決勝ラウンドがあり、予選ラウンドに参加するための20人の推薦者が必要です。いま名の上がっている候補者が国会議員に対してバンバン電話をかけまくって支持を取り付けていることでしょう。

 

 それを9月11日までに確定させなければ、土俵に乗ることができません、これが予選ラウンドです。それまでにいろんな切り崩し工作が行われることでしょう。

 

 9月12日告示日です。

 

 9月26日党員投票締め切り日です。全国の自民党員が投票し集計します。

 

 9月27日が議員投票の日で即日開票をします。前回のように一人で過半数が取れない場合は、決選投票となります。

 

 きっと今回も候補者が乱立するので決選投票になだれ込むことでしょう。

 

 

 そして晴れて自由民主党の総裁が決まり、のちの国会での投票で内閣総理大臣が指名され、天皇陛下の任命により総理大臣が決まるという段取りになります。

 

 

 そしてその後早い時期に衆議院解散、総選挙が行われるのが普通ですが、その時に、自民党国会議員は誰の顔で戦うのが一番自分の議席確保に有利かを考えることでしょう。

 

 もうここまでくると政策や政治信条など関係がありません。ほとんどの議員が自分の再選だけを考えて行動します。

 

 

 ということは、国家国民のことを考えれば、自民党総裁選で物事が決まると言っても過言ではありません。

 

 しかし、一般人には選挙権がないのです。自民党員で二年続けて党費を納入している人だけに選挙権があるのです。

 

 だから石破茂が推薦人20人を確保したと言っていますが。自民党以外の人からの人気しかないので、彼が総裁になることは100%ありません。

 

 ちょっと前まではマスコミは上川陽子氏に脚光が当てていましたが、能力がないことが露呈し、色あせてきています。すると今度は小林鷹之という若く背の高いイケメンを推していますが、この小林鷹之氏が全国行脚して有料の講演会をしたときにどれだけの聴衆を集めることができるでしょう?

 

 街頭演説等で無料の演説会であれば物見遊山で出かける人は多いかもしれませんが、自分の身銭を切ってまでも講演会に出かけていくのでしょうか?

 

 そして忘れてはならないのですが、ボランティアで自分のところでやってほしいからと言って一銭にもならない大仕事を引き受けて準備してくれる人が集まるでしょうか?

 

 一つの講演会を企画し、実施するためには最低でも三か月の時間といろんな打ち合わせを重ねて、多くの人に協力してもらって、初めて円滑に運営できるものです。並大抵の苦労ではないのです。それを越えて全国各地10か所以上で講演会を行い、そしてすべての会場を満杯に出来る政治家は高市早苗さんしかいません。

 

 みんなボランティアで動いていますが、会場費や運営費はお金がいるのです。だから2000円程度のお金をもらい会場費や運営費に充てるのです。

 

 安いところもあるのですが、大臣の日程で日にちが決まるので、どうしても会場費が高いホテル等になるのです。

 

 

 

 長崎に原子爆弾が落とされた8月9日に左巻きの活動家が全国から集まります。毎年来ているので地元の食堂のなじみになります、その時の会話です;

 

 「毎年大変ですね~」と店主。

 

 活動家「いやいや毎年旅行のようなものですよ、あとお土産を買えばそれが今年も全うできます。」

 

 店主「交通費だけでも大変でしょう?」

 

 活動家「いやいや旅費は組織から出るから心配ないんですよ。」

 

 何十人という活動家が集まっていますが、それが皆組織からお金をもらって参加しているのが現状です。

 

 福岡で1000人大会をやったときに、遠くは東京や鹿児島からお見えになっていました。そういう人が自分たちのところでもやりたいと言われて私も微力ながら何か所かお手伝いさせていただきました。

 

 何が言いたいかと言うと、高市早苗氏を総理大臣にしたいという市井の一般の方々のあくなき熱望なのです。祖国を憂う人々の行き場のないマグマがこの大会をやりたいという熱情になっているのです。

 

 今度の日曜日にはまた福岡でたぶん最後の門田&高市ダブル講演会が開催されます。

 

 今回はもう席がないだろうとあきらめておられる方が多くて若干の空きがあるそうです。日曜日の午後で、会費は2500円ですが、来たいと思われる方は、ぜひ別紙からお申し込みください。すぐすれば間に合うと思います。

 

 

 

 このような講演会を石破はできるでしょうか? 茂木氏はできるでしょうか? 河野太郎はできるでしょうか?

 

 本当の国民の声というのはどこにあるのかをぜひ考えてみてください。

 

 最後に、これだけ自民党の支持が落ちたのは、LGBT法を無理やり成立させたからです。

 

 パーティ券の売り上げの不記載ではありません。そこをマスコミは外して報道しています。

 

 でも、みなさん、忘れないでください。日本に必要もない、そして喫緊の課題でもないLGBT法を無理やりアメリカのバイデン大統領から言われてやった岸田のせいです。

 

 それに粛々と従った自民党議員のせいです。

 

 次は夫婦別姓や同性婚、そして女系天皇に繋がる考えを持つ人が総理大臣になったら近い将来日本国は終わってしまいます。

 

 それを考えながら与党第一党の自由民主党の総裁選の行方を見守らなければなりません。

 

 そのためにも、声に出していってください。

 

 「私は高市早苗さんが次の総理にふさわしいとおもいます!」と。