野田元総理の存在会のある質問をみて、野党とはこうあるべきだと思います。 | 井上政典のブログ

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 歴史ナビゲーターの井上政典がお贈りする祖国日本への提言です。
 
 ご意見は賛成反対を問わずどんどん書いてください。

 ただし、社会人としての基本的なマナーは守ってくださいね。

 先々週は、次女が武漢コロナに罹患し、孫1号と3号がうちに避難してきて、五日間ほど一緒にいました。先週の金曜日は1号が学校でインフルに罹患し、3号がうちに避難してきました。

 

 結果的に、私も妻も孫も元気に過ごしました。

 

 武漢コロナが蔓延していた時も、変な自信があって一度もインフルもコロナにもかからないといっていましたが、結局一度もかかることがありません。

 

 体質なのか、小さいころ何度も風邪や病気になったからなのかわかりませんが、やはり体を冷やさないようにして、笑顔で、睡眠と栄養をしっかりと取ることが基本であることには変わりません。

 

 楽しく笑いを絶やさずに食事をすることがどれだけ大切なことなのかがよくわかりますね。

 

 ま、これも人それぞれですので、全く参考にはならないと思いますが、ひところの武漢コロナで感染者が何人になったとか、毎日毎日テレビで報じていたことが何だったのかと思いませんか?それを信じ込んでいる人ほど罹患していた様に思えます。

 

 現在、福岡市では小中学校でインフルエンザが大流行しているようですが、テレビでは一切報じません。

 

 テレビで報じて暗くなるのと、何もなくて時々罹るのでは社会的に見てどちらがいいのでしょうか?

 

 「人流」という変な日本語が流行りましたが、武漢コロナでゼロコロナ政策がどれほど愚策であったのか、CHINAを見れば一目瞭然です。経済がほとんど止まり、それが明けても元の水準には戻っていないようです。もともとCHINAの数字はかの国の為政者も信じないようですから、全く知る由もありませんが、巨大企業の倒産がいくつも報じられるほど危機的に状況にあるのは間違いないようです。

 

 そしてかつては不動産を買うために多くのCHINA人が押し寄せてきていましたが、わずかな外貨も国外に持ち出せないケースが散見されています。

 

 ここで言いたいのは、マスコミに流されずに、同調圧力に屈せずに、自分でちゃんと情報を得て、行動することの重要性を言っています。

 

 昭和の初期のころとよく似ています。

 

 政治不信もそうです。

 

 久しぶりに見ごたえのある国会質疑を見ました。野田元総理の質問は岸田総理の非道ぶりをきちんと正論で指摘し、堂々たる態度で論破していく姿はこれぞ与野党間の国会質疑だと感心しました。

 

 野田元総理のことは私はとても評価しています。ここでも何度も書いたのですが、野田佳彦氏は現代の徳川慶喜公とみなしています。

 

 自民党が野党だった時、当時の野田総理と安倍さんの討論は見ごたえがありました。安倍さんが「解散して信を問うたらいかがですか?」という質問に対し、野田総理は「いいでしょう、解散しましょう」と答え、その答えに安倍さんの方がびっくりしていたという場面がありました。

 

 もしあの時に年末解散をしていなかったら、当時の民主党の国会議員数で政党助成金が翌年に支払われていました。それは民主の延命資金になったかもしれません。でも、野田総理(当時)は、極左に侵食された民主党政権では祖国の行く末は危ういと思ったのだと私は考えています。

 

 徳川慶喜公も幕府を延命させるために内戦を仕掛けていたら、明治維新は5年延びたと思います。そしてそれにより欧米列強を利し、日本も他のアジアの国ように植民地にされていたかもしれません。大局に立って自分や徳川家のことよりも日本国の行く末を案じていたからだと思っております。

 

 そしてそれは天皇から政権をお預かりしていたものだという尊王の考え方によるものだと思っております。

 

 話を野田元総理に戻しますが、誰が見てもあの状況で民主党政権が政権を維持できるとは思わなかったはずです。

 

 その結果、第二次安倍政権が誕生しました。だから野田氏は立憲民主党では「戦犯」扱いを受けてきましたが、やはり役者が極左の人間とは違うのが立憲民主党内でもわかったようです。

 

 きちんとつくべきところを突き、言質をとるなどさすがだと思います。

 

 野田氏の質疑は、岸田文雄という祖国の総理大臣としてとてつもなく不安な人間が総裁をやっている状況下において、健全な野党がいかに必要かを示したものだと思います。

 

 そして祖国のことを全く気にもしない極左の連中が牛耳っている与野党の存在意義のなさを痛烈に国民の前にさらしたことになると思います。

 

 私は、自民党がもう一度刷新し、安倍路線を継承するリーダーが出てほしいと思っております。でもそこには野田氏の質疑で存在感を示した本来の健全野党の存在が必要不可欠だということがわかりました。

 

 国民民主党や参政党でも日本保守党でもいいんです。ちゃんと国益を第一に考える政党と政治家が与野党を引っ張らないと、極左や売国奴が跋扈する政党では日本はつぶれてしまいます。

 

 欧米では行き過ぎた移民政策、および不法移民への厚遇が問題になっています。それを日本のマスコミはほとんど伝えませんが、アメリカのマスコミはきちんと伝えてくれます。

 

 英語が苦手な方は、日本語に自動的に翻訳してくれるので、便利ですよ。私は英語の勉強のためにも記事を選んで英語で読んでいます。

 

 ニューヨークタイムズはウクライナにCIAの指令所が開戦後設けられていたことも報じていますが、日本のマスコミは全然報じません。

 

 当たり前のことを当たり前にしたいだけです。そのためにも私たちも複数の情報ソースから情報を取るようにしないと武漢コロナやウクライナ戦争の時のように騙されますね。

 

 常に祖国の国益を考えて行動していきたいと思っております。孫たちの世代のために誇りある日本を護らねばなりません。