アメリカを守らないアメリカの大統領、日本を守らない日本の総理大臣 | 井上政典のブログ

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 歴史ナビゲーターの井上政典がお贈りする祖国日本への提言です。
 
 ご意見は賛成反対を問わずどんどん書いてください。

 ただし、社会人としての基本的なマナーは守ってくださいね。

 最近、世界の政治情勢を知れば知るほど、暗い気分になってきます。皆さんはどうですか?

 

 アメリカのテキサス州知事がバイデン大統領を批判し、メキシコとの国境線を独自に守ると宣言し、実行に移しています。というのはバイデン政権は不法移民にとても優しい政策をとっているので、毎日約一万人の不法入国者が絶えないということに業を煮やしたテキサス州知事が強硬策に転じたのです。

 

 トランプ氏も合法的な移民は問題ないと宣言していました。しかし、不法移民つまりルールを無視して入ってくる人たちに対しては法律に従って断固たる措置をとると言っていたのですが、それをバイデン側やマスコミは非人道的だと批判していましたね。

 

 日本のマスコミもそれに同調してトランプ氏は狂人だとか、非人道的だといって批判し、日本のかたくなな移民政策を批判していました。

 

 ところがアメリカでも陸続として押し寄せる不法移民が大きな社会問題になってきています。アメリカがもともとは移民の国なので、外国から入ってくる人たちに対しては日本に比べて圧倒的に寛容だと思っていましたが、しかし現在その不法移民たちが引き起こす社会問題に我慢の限界を迎えています。

 

 欧州でもそうです、ドイツのメルケルさんがどんどん不法移民を人道的理由や贖罪的理由から受け入れたために、個々の大きな問題となっており、国力の低下とともに、内紛の大きな火種を抱えています。

 

 ではその不法移民というのはどんな人たちなのでしょうか?

 

 南米からの人たちですが、母国が政変や汚職で国家としてまともに機能していないために、安定した生活を求めてきているのだと初めは思っていました。ところがよく調べてみるとそういう人もいるようですが、大半がアメリカの分厚い社会保障制度を頼ってきていることがわかりました。

 

 つまり一日中働かなくても国家が保障するために暮らしていけるからアメリカやドイツやその他の国に来ているのです。

 

 それらの国々の社会保障制度を支えているのは、その国の国民の税金です。まじめに働き納税したお金で社会保障制度がその国の国民のために使われる仕組みです。

 

 しかし、それを他国のそれも不法に押し寄せてきた移民たちに使うことを国民は納得しませんが、民主主義の悪癖により、国民が選んだ指導者がそうすると決めれば、不法移民たちも保護されるのです。

 

 一部のアメリカ国民、特に民主党支持者がおおいのですが、人道的で素晴らしいとほめていました。しかし、ここにきて各州の負担も増えてきており、特にメキシコとの国境を接する州はその現実問題に頭を悩ましています。

 

 以前も書きましたが、不法移民に反対する州から受け入れるべきだと主張する州へ、バスで不法移民たちを送り込んでいます。

 

 でも、それをするにもバスのチャーター代がかかります。反対する州としては余計な出費ですね。

 

 これもバイデン大統領の不法移民に対する政策の失敗です、理想だけでは現実の政治、つまり国家国民を守ることはできないのです。まじめに働いて納税している国民の生活を脅かしています。それでも次期大統領選挙の民主党の代表選の緒戦でバイデン氏が勝利しています。

 

 この語の及んでアメリカの民主党支持者はバイデン氏を選ぼうとしています。亡国の道をたどっているとしか思えません。

 

 もはや私が若い時に憧れたアメリカは完全に崩壊しています。

 

 そしてそれは遠い国のことだと思っていましたが、そのアメリカに追従しているのが岸田政権です。

 

 自民党がどんどん民主党化しています。以前は野党とマスコミが組んで政権を批判していましたが、最近は政権とマスコミが組んで岸田政権の対抗馬を潰しに来ています。

 

 あれだけマスコミでお金のことを言われれば、旧安倍派幹部に批判の矛先が言っているので、他の政治家や派閥も同じことをしているのですが、完全に旧安倍派のことで安全なところにいます。

 

 岸田総理自身がパーティ券問題では、多数のCHINA人がパーティに出席していたとの証言もあり、本来であればそこが大きな問題になるのですが、旧安倍派という煙幕で隠されてしまっています。

 

 岸田総理は自分を守ることばかりで日本国および日本国民を守ることをしていません。

 

 日米両国のリーダーが自国を守ることをしない現実を見れば見るほど、暗くなってきます。

 

 だから一縷の望みをかけて高市早苗さんを推しているのです。

 

 今からセキュリティクリアランス法案を成立させるための戦いが始まります。それを絶対に阻止したい勢力が徹底的に反撃してきます。いろんなネガティブキャンペーンも大々的に展開されます。

 

 しかしどんな状況になっても私は高市早苗さんを支持し続けます。できれば皆さんも応援してください、一筋の光にすがるしかないと思っております。