岸田は最低最悪の総理大臣になりつつある! | 井上政典のブログ

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 歴史ナビゲーターの井上政典がお贈りする祖国日本への提言です。
 
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 一か月ほど前、盟友山口敬之氏が久留米に講演に来てくれた時のお話です。

 

 「岸田は鳩山と同じくらいに悪いね」と私が言うと、山口さんは「鳩山の方がましですよ、なぜなら彼はアメリカにちゃんとノーと言ったから」と言われてハッとしました。

 

 今まで私の頭の中には、日米同盟ありきで物事を考えていました。日本とアメリカが密に連携することが大前提だったのです。

 

 そして私のアメリカのイメージはというと若い頃憧れたアメリカの姿でした。大きく豊かで懐が深い憧れの国でした。

 

 1976年、大学一年生の夏休みに42日間アメリカを一人旅したことがあります。19歳でまだ知識も今に比べれば、コメ粒ほどしかなかったころですが、大都市のダウンタウンは黒人の住処になり、とても荒廃していました。しかし、地方都市や田舎に行くとあこがれのアメリカがまだそこにはありました。

 

 ロスとサンフランシスコでは、湿度の関係でサンフランシスコの方が過ごしやすかったことを覚えています。しかし、あそこもすでにゲイの街になっており、ゲイが言い寄ってきたこともあります。私はNOとはっきり言える性格なので、今でも貞操を守っています。

 

 そのサンフランシスコも今ではさらに荒れ果てた町になっていると友人から聞きました。950ドル以下の犯罪は大目に見るという日本では考えられない政策をとっているために、万引きが横行し、フィッシャーマンズワーフの近辺のお店は軒並み撤退し、空き家だらけになっているとのこと。ヤク中がまちでゾンビのようにぶっ倒れる光景がしょっちゅうみられるといっていました。

 

 こういう民主党政権の行き過ぎた政策のため、数十万人がテキサスなどの共和党の知事がいるところに非難しています。ところが、彼らの多くは熱狂的な民主党支持者なので共和党の牙城のテキサスでも民主党員が増えて困っているそうです。

 

 鳩山由紀夫の時代はオバマでしたね。この人も民主党。黒人のアメリカにおける比率は約8分の1(12.5%)しかいませんが、クオータ(割当制)という制度によって一定の黒人の雇用が義務付けられている州が多く、優秀な白人がしのぎを削ってやっと職を得る職場に黒人だからという理由で能力が足りなくてもその職に就く頃も多々あり、それが信じられないようなミスをして大事故のに繋がっているのです。

 

 それを知って鳩山由紀夫が対処したかは知りませんが、岸田総理のようにすべてアメリカの言うことをうのみにする総理よりもましだという山口氏の意見。なぜか妙に納得するのです。

 

 それでも私は鳩山由紀夫の評価は変わりませんが、一つだけ変わるとすれば岸田総理が最低となり、それと同等かちょっとましになるくらいです。

 

 鳩山由紀夫の時代は国民の多くがまだ民主党へ期待感があり、最悪の菅直人に続くのです。野田さんになったやっと少しはましになり、そこから安倍さんの復活へとつながったと思います。

 

 岸田総理の後は?

 

 国民の多くは立憲共産党には政権を取らせたくないと思っていると信じています。さすがのマスコミももう立憲共産党を推すような番組は作っていませんね。

 

 では、維新?国民民主?参政党?日本保守党? れいわや社民は論外ですね。

 

 どこも帯に短したすきに長しの感があります。ならば自民党? もうぐちゃぐちゃですね。

 

 裏金と騒いでいますが、まともにいろんな支持者と密に連携しようとすれば多くの秘書を雇い、関係を良好に保たなければなりません。そういう事務所費(人件費も含む)には多額のお金がかかります。

 

 友人にサラリーマンから国会議員になった人がいますが、どう見ても裕福には見えません。数多くの会合に出席し、会費を払い、多くの秘書を雇うための人件費を払っているのです。

 

 その奥様とも親しいのですが、県議時代の方がもっと楽だったと言われていました。

 

 それでもその議員は粉骨砕身国事に愚直に奔走されています。自分の政治資金パーティの券を売るのに必死です。

 

 看板地盤がある人はそんな苦労をする必要もないのでしょうが、普通の人が国会議員になるということはとても大変なことです。身近にみるとよくわかります。

 

 それを「自民党の国会議員は」と十把一絡げに言われるとかわいそうですね。

 

 この一大反安倍派キャンペーンには裏があると皆さんも思っていると思います。しかし、テレビしか見ない国民はマスコミの毒牙にかかっているのです。

 

 最大派閥の安倍派を潰し、増税やウクライナ支援に対して強烈に反対する勢力を潰すのが岸田の裏にいる人たちの思惑でしょう。

 

 以前は影も形もありませんでしたが、いまはおぼろげながら姿が見え始めています。

 

 ロシアのプーチンが頑強に抵抗したからだと私は思っております。プーチンさんとトランプさんと安倍さんは仲が良かったのですが、それぞれに同じ敵に対峙していたからではなかったのではないでしょうか。

 

 安倍さんなき今、トランプさんの復活を望んでいます。そしてそこに毅然と立ち向かえる政治家は高市早苗さんしかいないと思っております。

 

 もちろん阿部さんと比べれば、まだまだ小さいですが、それを私たちが応援して育てていくのです。その気概を持っていると思っております。

 

 12月2日に福岡1000人大会を開催しましたが、今度は2月12日に唐津で高市さんを招いての唐津700人大会を企画しております。

 

 ぜひ全国各地で高市さんを招いての大集会をやりたいと思っておられる方、ご連絡ください。お手伝いしますよ。