韓国の尹大統領が積極的に日本や米国に接近しています。
韓国の置かれた立場として最善の選択を取っていると評価します。それはひとえに尹大統領の政治信条が反北・反中そして親日・親米として明確だからです。
前大統領の文在寅氏は、明確に親北というよりも従北でした。
韓国を北朝鮮の配下として位置づけ、金正恩にまるで臣下のよう膝を折り、いろんなものを貢いできたのです。その一つに高純度フッ化水素があります。
2019年に4万トン日本から韓国へ輸出しましたが、不良品として返品された時120キロしかなく、残りがどうなったのか全く記録も説明もなかった事件がありました。
返品しなければ発覚していません。
なぜなら、この高純度フッ化水素は高品質の半導体を作るのに必要不可欠な材料であり、その高品質の半導体を使ってミサイル等の高性能な誘導ミサイルやICBMを製造することが出来る重要な戦略物資だからです。
そのために、文在寅氏の北朝鮮寄りの姿勢もあり、当時の安倍政権は安全保障貿易管理下に於いて韓国を不透明な扱いしかできない国として、フリーハンドで輸出できたものをできなくするホワイト国（グループA）からの除外を決めたのです。
当然のことでありました。これは禁輸措置でゃなく韓国が高純度フッ化水素を欲しい場合は、ちゃんと使用目的や使用料などをきちんと書いて申請すればいいだけのことでした。
ただその前年の2018年12月に韓国軍艦から海上自衛隊の哨戒機にFCレーダー照射つまりロックオンした事件がありました。これはあきらかに日本に対する敵対行為であり、証拠映像もすべて日本では公開していますが、韓国内では公開されていませんでした。
これに関しては尹大統領はその非を全く認めておらず、岸田内閣の外交姿勢を問いたいと思います。
この事件の直後韓国の元外交官とこの件に対する見解の相違で大喧嘩をしたことがあります。彼は自衛隊が公開した映像を見ておらず、韓国政府の発表だけで意見を言っていることが読み取れました。だから映像を見せるとぐうの音も出なくなり、私の態度やしゃべり方が気に入らないと大声で怒っていました。
恫喝すれば日本人は引き下がると思っていたのでしょうか。私はそうではありませんでした。だから私には負け犬の遠吠えとした思えなかったことを思い出します。
きっと韓国国内でも政府に都合の悪いことは伏せていたのでしょう、ホワイト国から除外したことが韓国のメンツをつぶしたと大騒ぎとなり、その後文政権の節操のない従北姿勢により、韓国への戦略的放置プレイが日本政府のスタンスとなってきました。
尹大統領になって、国内の野党や一部勢力の反対を押し切って方向転換をしていることは前述のとおり評価しますが、国家安全保障上の戦略物資を無制限に解除すると言うのはどうかと思っております。というよりも反対です。
どうせなら、尹大統領は信用するから尹政権の時は一時的に解除するとかの条件を付けるといいと思っております。
朝鮮半島は2000年の間に1000回以上外国の侵略を受けたと言われています。だから嘘をつかないことよりも自分が生き残ることが大事なのです。
それは海に四方を囲まれ、豊かな自然に恵まれた日本とは地理的な条件が違いすぎますが、対等に付き合うためにはお互いが信頼できるように言ったことは守る、約束は守る、マナーを守る等の最低限の礼儀は守ってほしいものです。
もうすぐ尹大統領は文在寅を国家反逆罪等で追い詰めると私は見ています。それにより自分の政権と政治姿勢を強固なものにして行くのではと思っております。
そして学校教育から反日をなくさないと、日韓の若者の間では文化的友好が進んでいるために、韓国政府を信用しない若者が増えています。そして韓国の出世率は。0.78、つまり二人で子供が0.78人しか生まれないために、急速に亡国の一途をたどっています。
ちなみに日本も1.30なので早急な少子化対策を取らねばならず、与野党がきちんと将来のことを話し合わねばならない時ですが、立憲共産党が野党第一党ではどうしようもありません。
でも、韓国は0.78ともっとひどい数字であり、そこを尹大統領は大きな危機感を持っているのでしょう。
だから親米・親日路線で経済を立て直すことが急務だと考えているのだと思います。これをみてもいかに左巻きの文在寅がおかしかったことがわかります。日本も立憲共産党やマスコミを席巻している左巻きをどうにかしないと日本国はどうにかなりますね。
昨今、日韓の若者間の交流は私たちの年代が考える以上に盛んなようです。ならば、きちんと日本の若者に正確な歴史、とくに近代史を教えて堂々と日本人として立ち振る舞っていけるようにするのが私たち大人の責務ではないでしょうか。
文政権の時は考えもしませんでしたが、最近のアジア情勢を考えると韓国をきちんと取り込まないと大変なことになると思い始めています。
ただし、その大前提は尹大統領が大統領であることですがね。
だから政権が変わったらすぐに撤退できるようにはしておかねばならないことは当たり前として考えてくださいね。
ただどうしても親中派が多い岸田政権は信用できません。頼みのアメリカもぼけ老人が再選を目指すというくらい人材が払底しています。
日本が他国と協調しながらも独立不羈の精神を高めることが急務ですね。