今日紹介する文章は、FB友の女性からの視点で書かれたトイレの問題です。
ぜひ、LGBT理解増進法案をサミットまでに成立させようとする自民党の国会議員に読んでもらいたい。
自分の懇意にしている自民党の国会議員や地方議員が賛成の立場をとっていたら、ぜひこれを送り付けてほしい!
これが男性目線では計り知れない女性目線の声なのです。
>>>引用開始
YSさんの記事
女性用トイレがあるのって、当たり前じゃなくて、昔は女性が働くことを想定していないオフィスに男性用トイレしかないとか、おむつ替えシートがトイレにないとか、そういうのが結構あって、私より上の世代の人々が沢山声を上げてやっと安心して用を足せる状況が出来た。
昨今日本のみんなでトイレの在り方は、それを全て踏み躙っていると感じる。結局、身体的女性<身体的男性というのは変わっていない。
私が、トイレが同じになる怖さをいくら訴えても「偏見だ」と言われることがある。自由な意見すら言えないのは、多様性を認めない圧力でしかない。
しかも男性に言われたら、笑うしかない。
どんなに理想論述べて頑張っても、だいたいの男性に私は力では勝てない。いちいちシェアしないけど、トイレの前で怖い思いをしたことも数度じゃない。中にまで入ってこられたら太刀打ちできない。
女性として生きていると、セクハラ的なことがあまりにも当たり前にあり過ぎて、ヘラヘラしてやり過ごす毎日で。そんな状態で、また安心できる場が奪われるのかという想いしかない。まずそこを解決するのが先じゃない?
トイレは用を足すだけの場所じゃない。化粧をしたり、身だしなみをととのえたり、泣いたり、怖い人から逃げたりして安全と心の静寂を確保するスペースだ。
そこに理想の服を着たマッチョな思考を持ち込まないでくれないか。
多様性で人を蹂躙する人々よ、せめて怖いと述べる自由をください。一応私も1人の人間なんだ。女性用トイレをなくさないで。みんな用を増やしたいなら、プラスでお願いします。
一つはっきりしたいのは、これは未知との遭遇による恐怖じゃない。既におきた経験からくる恐怖だ。安心してトイレに行けないって、先進国の状況じゃないよ。
>>>引用終わり
どうですか、みなさん。この女性はインドが大好きな行動力のある女性です。それでもトイレという無防備な場所では身の危険を感じたことが何度もあるということ。これが普通の女性だったら、自分の娘だったら、自分の孫娘だったらと我がごととして考えてほしいと思います。
明治生命に勤務していたとき、40年ほど前の営業所は男女共用トイレでした。
圧倒的に女性が多く、自分がトイレに行くときは、女性社員が入ってこないように、大きな声で、「トイレに行くぞー、ちょっと長いかもしれんぞー」とおらびながら言っていたことを思い出しました。
男性の私でさえ、自分が用を足している時に、女性がたとえそれがおばちゃんでも、入ってこられるのはとても嫌だったのです。
皆さんはどうですか?
大きなビルで男女のトイレがあり、また男女兼用のトイレを作ることが出来る場合はいいかもしれません。でも、小さなビルでそれを作れと言われたら、スペースの問題が不可能だと思います。
そしてそれを作らないと法律違反とかされたらもう目も当てられませんね。
稲田朋美という議員は、自称「心が女性よという体は男性」の人と一緒に温泉に入っても平気なのでしょうか?
一般の女性、10人ほどに聞いたところ、全員嫌だと言われていました。
少数派の人たちに優しくすることは決して悪いことではありません。
でも、大多数の人たちが嫌だということを少数派のためにすることはおかしいですよね。
人間はみなすべて違っています。夫婦ももちろん、血のつながった子や孫であっても全く違うのです。それを大きな括りでついている人を男、ついていない人を女と分けただけのこと。
遊園地に行くと「この乗り物は身長130センチ以上の人しか乗れません」とか、「体重100キロ以上の人は乗れません」と書いてあります。これは差別ですか?
これは安全運航のための区別ですね。
飛行機で離陸する時に「電波を発信するすべての電子機器の電源をお切りください。」とアナウンスがありますが、私は嫌だと自分の権利を主張し、使い続ける人がいたら皆さんはどうしますか?
これが安全上の措置だとしたら、このわがままな人のせいで飛行機が墜落する可能性が高まりますよね。
それでもいいと思うのでしょうか。
できるだけ多くの人が幸福を享受できるようにさまざまな規則が存在し、それを私たちは守っているから安全な社会で暮らせるのです。それでも大きな事故が時々起きます。そうならないためにできるだけの危険を排除していきます。
それがリスクコントロールではないでしょうか。
医者が診断した結果付けられた「性同一障碍」という病名ではなく、自分で自分の性を勝手に決めることが出来る「性自認」はとても危険なものです。なぜなら、人がそれぞれ安全基準を勝手に決めるのと同じだからです。
お隣の国のように勝手にゴールポストを変えることをされるとまじめにやっている人たちがバカを見ます。
アメリカの駐日大使のエマニュエル氏が何と言おうと岸田政権は日本国民の政府なのだから、きちんと日本国民の大多数の意見を聞いて判断すべきですね。
エマニュエル大使は外交官ではなく、政治屋と分類されてもいいような経歴の持ち主であり、日本での実績作りをしようとしているとしか思えません。
日本国内の問題にアメリカの駐日大使が絡んでくるのは明らかな「内政干渉」です。それを唯々諾々と受け入れることは良い事なのでしょうか?
アメリカも国論を二分し、法律もできていません。それを日本に押し付けることが許されていいのでしょうか。
稲田朋美、岩屋毅という歴代防衛大臣経験者の二人が日本国民の多くが嫌がっていることを押し付けることは許すことが出来ません。即刻中止すべきです。
ただ一つの救いが萩生田政調会長は反対をしています。政調会長の反対はとても心強い味方です。ぜひこのまま頑張ってほしいと思います。