私はトランプ大統領の再選を願っているが、そうではない日本のマスコミと経団連 | 井上政典のブログ

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 歴史ナビゲーターの井上政典がお贈りする祖国日本への提言です。
 
 ご意見は賛成反対を問わずどんどん書いてください。

 ただし、社会人としての基本的なマナーは守ってくださいね。

 びっくりしました。

 

 経団連の会長ともあろう人が、トランプ大統領の武漢コロナウイルスに陽性だったことに対し、「不注意ではないか、自業自得だと思う」と発言したことに対してです。

 

 誰に対しても、病気になった人に対して言うものではありません。

 

 「お大事になさいませ」というのが普通でしょう。

 

 ましてや経団連という日本の企業体の連合体のトップが言うと、さもアメリカの次期大統領選挙にトランプ氏ではない人がなってほしい、つまり、米中戦争を早くやめてほしい、商売が上がったりじゃないかと言っているように聞こえませんか?

 

 「CHINAは重要なお客であり、アメリカは無用な摩擦を起こしてほしくないから、トランプ大統領には再選してほしくない」というメッセージを送ったことになるのではないかと危惧しています。

 

 でもやはり人として言うべき言葉ではないと思います。

 

 マスコミもトランプ大統領の容態が悪くなってほしい、トランプ政権内で感染が蔓延してほしい、そしてトランプ政権が瓦解してほしいという意図が見え見えのように思うのは私だけでしょうか。

 

 アメリカをはじめ西側先進諸国はCHINAの傍若無人ぶりにとても腹を立てています。ちゃんと国際ルールを守れないCHINAを非難し、少々の経済的損失よりも、いまここでCHINAの暴走を止めないと取り返しがつかないことになると理解し、行動しているように思えます。

 

 そのため、CHINA製品のボイコット運動をあの親中一番手のドイツもやっています。

 

 そんな中、「自業自得」という言葉が相手に伝われば、いくら政治家同士で良好な人間関係を築こうとも、経済団体のトップがこのような人の道から離れてような発言をすれば、次の制裁の相手は日本だということになりかねません。

 

 今回のポンペイオ国務長官の訪韓中止のような立場に日本が成ってもいいと思っているのでしょうか。

 

 まさに韓国はあっても無くてもいいという存在になってしまいました。トランプ大統領が入院した時点で、すべての外遊を中止するのではなく、日本だけは訪問するという厚遇ぶりです。それだけトランプ政権の対外戦略の中で日本の重要性が増している中、中西経団連会長の発言は辞任ものだと思います。

 

 でも、マスコミはそこまで騒ぎません。

 

 同じ言葉を習近平氏に向かって言ったらどうなっていたでしょうか?

 

 きっと今とは全く違うマスコミの応対になっていたことでしょう。

 

 もし、バイデン氏の民主党が政権を握ったらどうなると思っているのでしょう?

 

 いままで親日的な政策が続きましたが、前政権との相違点を明確にするために、CHINAにすり寄る可能性が大きくなります。

 

 せっかくCHINAに世界の秩序を学習させている現状を捨て、また甘やかす事態になるのです。

 

 CHINAがきちんと国際ルールを守って公正なるルールのもとでの貿易をしたら、これほど素晴らしい市場になることでしょう。でも今のままの傍若無人な態度で富も軍事力も手に入れたら?

 

 日本はチベットやウイグルの様にはなりませんが、東南アジア各国は中華圏に組み入れられ日本も生きにくい世界になることでしょう。

 

 習近平氏の国賓来日を反対している人たちは、同じような効果を持つ中西経団連会長の「自業自得」という発言を赦してはなりません。

 

 もっときちんと有効な手立てで日本から親中派を追い出し、真に日本のための政治家、経済人を育てていかねばならないと思います。

 

 

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