トランプ大統領WHO脱退を決定! | 井上政典のブログ

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 歴史ナビゲーターの井上政典がお贈りする祖国日本への提言です。
 
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 あまりにもCHINAよりの発言で、世界中を混乱させたWHOに、とうとうアメリカのトランプ大統領が切れました。

 

 こう書くと、トランプ大統領はなんと短絡的な暴君だとCNNなどが言いそうなことですが、私たち日本人はトランプ大統領に感謝をすべきだと思います。

 

 戦後、CHINAは1949年の建国後、三反五反運動で官吏の汚職等を追放するジェスチャーで人民を篭絡したかと思えば、大躍進政策という国家的な愚策で3000万とも5000万ともいわれる餓死者を出し、その責任をとって毛沢東が失脚しますが、1966年に文化大革命と呼ばれるこれまた大愚策が始まり、国内が大混乱に陥ります。

 

 しかし、その情報はほとんど言って良いほど国外には漏れず、CHINAは大発展と遂げているように見えていました。

 

 実際私も子供心にそう思っていました。

 

 1964年には初の核実験が新疆ウイグル自治区で成功しました。今考えれば、侵略した外国で核実験を行うなどこれほど国際法を無視した行為はありませんが、当時は「竹のカーテン」と呼ばれる情報遮断が徹底して行われていたため、CHINA奥地のことは全く分かりませんでした。

 

 1959年のチベット動乱でダライ・ラマ14世がこれ以上の混乱でチベット人の命が失われるのは忍びないとインドに脱出し亡命政府を樹立しましたが、これも世界的に知られるようになったのは1997年のブラッドピット主演の「セブンイヤーインチベット チベットの7年」という映画によるものが大きかったのです。

 

 いまはネットの力で、香港で何が行われているかや、ウイグルやチベットでの惨状も垣間見れるようになりました。

 

 しかし、CHINAが持つ二つの大きな力がこれです。

 

 核兵器の保有国になったことです。1967年に水爆実験に成功した4年後の1971年に国連安全保障理事会の常任理事国の座を中華民国から奪い、そこに座ったのです。

 

 もう一つの大きな力は、膨大な人口による巨大で魅力のある市場でした。

 

 それによりドイツをはじめとするEU各国やアメリカも民主党勢力がCHINAと仲良くし、暴利をむさぼろうとしました。

 

 日本語でいう親中派のことを英語では、パンダハガー(パンダを抱っこする人)と呼ぶのですが、パンダもCHINAの動物ではなく、チベットの動物です。どこまでこの国はしぶといのでしょうか。

 

 当時CHINAは自分のことを発展途上国の一員だと称し、同じアフリカやアジアの諸国と同胞意識をもって近づき、莫大なワイロ戦略によってそれらの国々の指導者を誑し込み、CHINAの世界戦略を着々と実現させてきました。

 

 その一つが、国連の各委員会です。国連人権委員会(国連人権理事会)で1996年クマラスワミ報告が出され、日本の慰安婦が国際的に「性奴隷」という定義された委員会もここです。当時の日本政府(橋本龍太郎総理)が適切な反論をしなかったために、ありもしない「性奴隷」が定着してしまったのです。

 

 この罪は大きいと思います。1995年には吉田清二は自分が嘘をついたと証言し、朝日新聞も2014年には十分な裏付けが取れていなかったと記事を否定しています。

 

 しかし、この事実をもってしても、クマラスワミ元委員長は、慰安婦からの聞き取り調査で十分な証拠になったので覆さないと言っていましたが、その証人の一人李容洙が嘘を認めています。

 

 ここでも、CHINAマネーによって韓国が反日活動によって日本の国際社会における地位を貶めたのです。

 

 ひいては、これにより「歴史カード」という巨額な資金を日本政府から引き出せるキャッシュカードを手に入れたのです。

 

 CHINAの札束攻勢で当選させたマーガレット・チャン氏が10年に渡りWHOで君臨し、CHINAに不利な新型ウイルスのネーミングの問題等を少しでも緩和しようとしました。

 

 テドロス事務局長は、感染拡大しつつあるときに、「CHINAはよくやっている、各国は見習うべきだ」とか、「CHINAがとってきた手順は問題ない」とか何かとCHINAを擁護した発言を繰り返し、世界各国をかく乱させ、感染拡大を大いに手助けした形になっています。

 

 トランプ大統領も今誰かを敵としないと、自分への不満が国民から沸き上がり、自分の再選が飛んでしまいます。

 

 日本としてもトランプ氏が再選されず、CHINAよりの民主党からまた大統領が出れば、アメリカの政策もCHINAよりに変わってしまうかもしれないという大きなリスクが生じます。

 

 日本も脱退まで言わなくても、WHOに対する今回の武漢コロナウイルス禍の検証チームを立ちあげて、武漢への立ち入りを求めるなどを断固すべきです。

 

 そしてそれを断るようなら、そんな国の元首を国賓として招くことは断固反対します。

 

 アメリカはアメリカの都合でWHOの脱退というカードを切りました。日本は日本国の国益を考えて行動すべき時に来たと思っています。

 

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