安倍総理と麻生副総理をマスコミが総力を挙げて叩いています。
麻生副総理は、「セクハラという罪はない」という部分だけを切り取りをされてワイドショーなどでたたかれています。でも、その前に「告発されなければ」という文言があります。
至極当たり前です。一方的に言われただけで罪になるのなら、満員電車における痴漢の冤罪と同じではないでしょうか。
ちょっと過激な言葉ですが、言いがかりでその人の人生をだめにしていいのでしょうか。
テレ朝のアナウンサーも自分から週刊誌にネタを売ったくらいですから、堂々と法廷に立って訴えればいいのです。この人も、テレ朝の社員の身分で、テレ朝の職務で財務省の事務次官と接触しているはずです。この元事務次官もテレ朝の社員だから気を許して二人で食事をしたのかもしれません。週刊新潮の記者なら行っていないかもしれません。
テレ朝の社員という自分の立場を弁えず、不自然な録音で一方的に元事務次官を追い立てるのはフェアではありません。
すでに福田元事務次官は、この騒動のせいで辞任しています。これほど大きな制裁を受けているのです。これ以上何を求めるのでしょうか。
こう書くと一部の人からごうごうたる批判を浴びそうですが、お互いが法廷に出てきて堂々と裁判で決着したらいいんです。私たちはそれを見守ればいいんです。細かい事情も分からないにもかかわらず、断片的な情報だけで「あーでもないこーでもない」といって人一人の将来を台無しにする権利が野次馬の私たちにあるのでしょうか。
なんか韓国のような社会になりつつある日本社会がどうしても気になって仕方ありません。
分別を持った大人が脈絡もなくあのような発言をするというのをどうしても理解できません。それをきちんと裁判で白黒をつければいいのです。その白黒もつかない前に麻生副総理の辞任を求めるなんて全く理解できません。
やっとさぼり18連休後に出てきた野党の面々は、いまだに加計学園や森友学園問題を追及しようとしています。
もう国民は辟易しています。この一年以上にわたってこの問題をパフォーマンスで追及してきた野党がどうなったかをみれば、これを続ける意味があるのかどうかがわかりそうなものです。
希望の党と民進党の6割が合同し、国民民主党を結成しました。国民の期待値はどうなのでしょう。
「離合集散」[雲散霧消」「支離滅裂」「言語道断」という四字熟語がどんどんでてきます。
私は国民民主党には全く期待していません。皆さんはいかがですか?
「疑惑」「疑惑」とわめきたて、自分たちは調査をすることもなく週刊誌のネタで国会を一年以上も空転させてきた野党なんかに何の期待ができるのでしょうか。
自分たちで調べて政権を追及できるネタをしっかりと持ってからすべきではないでしょうか。
マスコミも自分たちの影響力の低下にとても驚いているのではないでしょうか。ほんの数年前ならとっくに政権は終わっているはずです。第一次安倍内閣の時はマスコミの絶大な力を安倍総理も思い知ったのでしょう。
でも、今回政権は国民から見放されることなく、支持を固めて外交に安保に着々と手を打ち、日本国民の生命・財産を守るべく野党がさぼっている間もきっちりと仕事をしています。
イスラエル訪問も大成功だったのですが、そこはスルーされ、シェフがしゃれで出した靴のデザートが大きな話題になっています。
でも、どこの指導者がアラブ側にも行き、その足でイスラエルにも行ってその両方から大歓迎されるのでしょうか。
国内だけしか見ない左巻きの人たちは見たくない事実でしょうが、これは安倍総理の凄さを物語る大きな事実ですよ。
中東戦争の際に、イスラエル寄りの日本はアラブ諸国から石油を止められ、パニックに陥りました。石油ショックです。スーパーからはトイレットペーパーが流言飛語のために消えました。
しかし現在安倍総理はアラブ側からもイスラエル側からも絶大な信頼を勝ち得ており、これが日本の安全保障にどれだけいい影響になるかははかり知れません。つまり日本ではイスラム過激派のテロはとても起きにくいと言えるでしょう。
ですから私たちは北朝鮮情勢だけを心配すればいいようになっています。
金正恩氏はまた訪中をしました。アメリカの軍事オプションが怖くて仕方ないのです。でも、大連に顔を出したとなればそこから衛星が金正恩氏の動向をあらためて追跡しているものと思われます。つまりより精度の高い情報がアメリカには入っているのです。まあ、それが影武者でアメリカの追跡をかく乱するものかもしれませんが。
金正恩氏はアメリカが軍事オプションを本気で使用すると思っています。
南北融和ムードの演出を信じているのは、日本の左巻きや情報弱者だけでしょう。今こそ徹底的に脅威を除去する絶好の機会です。
青山繁晴参議院議員が言われるように北朝鮮の核兵器は全部アメリカにもっていって解体すること。研究施設はことごとく破壊すること。そして拉致被害者や特定失踪者を全部日本に帰すことをしない限りは金正恩体制の継続を認めてはならないのです。
「そこまでしなくてもいいのでは」という声が聞こえてきそうですが、そうしないと日本人が、私たちの愛する人がみんなが嫌いな戦争の惨禍に巻き込まれる可能性が高いのです。
平和は日本がいくら望んでも相手が攻めてきたらあっけなく終わります。
逆に戦争は防備を整えていなかったら始まる可能性が高いのです。
10年前ならその脅威は針くらいだったでしょう。でも、今は刀くらいに大きくなっており、十分に殺傷能力があるのです。
私たちは一人の日本人もその刀で傷ついたり、尊い命を失うことがあってはなりません。
ぜひ、多くの日本人がもっと声を上げるようにお願いします。
野党に「もういい加減にしろ」と言わなければ、他の大切な法案や審議ができなくなってしまいますから。