だいぶ昔のことでもう皆さんも忘れたのかもしれませんが、かつて日本には民主党という最低の政権政党がありました。
自民党もマスコミと野党の共闘によってズタボロになり、国民もその体たらくさに嫌気がさして、自民党に見切りをつけ民主党にいっぺんやらせてみようという空気がいつの間にか国内に充満し、鳩山由紀夫という最も総理大臣にはしてはいけない宇宙人を第93代日本国総理大臣にしてしまいました。
「トラストミー」でアメリカとの長年のパイプを断ち切り、対テロ戦争支援のためのインド洋の洋上給油を止めてしましました。その結果機微な情報は一切日本政府にはもたらされなくなります。そのため当時は韓国政府などから教えてもらわねばならなくなりました。
これも民主党政権に代表する左巻きの軍事オンチから来たものです。
国際社会で同じ陣営として作戦に参加して入れば仲間とみなされいろんな情報が入ってきます。たとえばテロリストたちの軍事拠点はどこにあるとか、リーダーの動向はどうなっているのかという情報です。それをもとに国内や航路の安全確保が立案できます。
ところが国内の左巻きの反対もあり、洋上給油は海のガソリンスタンドだと反対し、それに民主党政府も乗っかり、テロ特措法を失効させ、撤退となったわけです。
これにより、日本は国際社会において孤立化しはじました。
次が嘘つきで何もできない菅直人政権が誕生しました。この時も鳩山由紀夫内閣の支持率が低迷したために、いわばクーデターのような形で菅直人が94代総理大臣になったのです。史上最低と揶揄される二人のリレーは東日本大震災というわが国最大の国難になりました。
あの時に菅直人が官邸を出て福島第一原子力発電所に行き、状況の安定化を目指す現場を混乱させ、事態を一層悪くしたというのは、原子力の専門家達の間では常識のようになっています。
有能で責任感の強い吉田所長が全神経を集中して事態の収拾にあたっていれば、あの不幸な事故は未然に防げたのかもしれません。
でも、実際事故が起こり、放射性物質が拡散されたのは事実です。
しかし、その量はチェルノブイリの10分の1程度で、その後の対策もチェルノブイリの事故の教訓を生かしたため、二次被曝は最小限に抑えられ、福島県の子供たちの甲状腺がんの発生率も他の地域と何ら変わりないものに抑えられています。
現在、左巻きの詐欺団体が子供たち全員に無料で検診をするための募金を募っています。ここの読者にはそんなデマに惑わされることはないと思いますが、全く必要のないものですし、国や県で対策は取っています。
国際原子力機関IAEAも福島第一原子力発電所の事故で放出された放射線量では今後人体に及ぼす影響はないと綿密な調査と分析の結果報告されています。
モニタリングポストを回収すると発表がありましたが、以前の基準の年20ミリシーベルトにすればもうほとんど問題はありません。現在の年1ミリシーベルトにしたのが間違いなのです。
こう書くとまた反対派の人たちがわーと言ってくるかもしれませんが、チェルノブイリも発電所から30キロのところに新都市を建設し2万人以上の人たちが健康な生活を送っています。そして発電所の周りは小動物の楽園となっており、発電所も石棺工事ができているので、普通の格好で見学ができます。実際行ってきた人を何にも知っています。
知りたくない事実をマスコミや反対派は伏せています。
でも、事故の教訓を生かし、幾重にも安全対策を施された日本の原子力発電所は一層安全度を増しています。反対派の中でどれだけの人がその実態を知っているのでしょうか。
CHINAが今後50基の原子力発電所を建設します。それはなぜと考えた時に、福岡にいるとその答えがわかります。
いま福岡では桜が満開です。でも、その淡い桜花の色はあまりきれいではありません。今の福岡の空は透き通るような青空ではないからです。今の時期は大陸からPM2.5が、それとともに黄砂が飛んできているからです。
私が子供のころは真っ青な青空に桜の花がとても映えました。でも、最近はそんな景色を見ることはめっきり少なくなっています。
CHINAの電気はなんと65%が石炭火力発電で作られています。ここから出てくる煤塵で国内の深刻な大気汚染になっているのです。その一部が日本にも飛来してきています。
それをCHINA政府も抜本的解決を図るために、発電所を原子力に変えようとしています。あの国は反対派がいたらブルドーザーでなぎ倒します。だから尋常じゃないスピードで政策が実現するのです。でも、日本国内の反対派はそのことには一切触れません。
話が大幅にそれました。
菅直人は、外国人献金問題でほぼ退陣が決まっていました。その時に起こったのが東北大震災でした。
当時下野していた自民党はさすが元与党でした。民主党政権の足を引っ張ることもなく日本の政党ですから復興に尽力しました。
もし、逆立場だったらどうでしょう。
きっとぎゃあぎゃあと復興の手が遅いことをあげつらって批判したことでしょう。
三人目の野田首相は私は評価しています。この人が総理でなければあの時期での解散はなかったと思っています。あの時に解散総選挙に踏み切ってくれたことが結果的に日本の救いになったと思っているからです。
そして安倍内閣が始まりました。
私は皆さんご存知のように安倍政権を支持しています。なぜなら安倍政権下でないと悲願の憲法改正が実現できないからです。
その内容を与野党関係なく議論をしたらいいと思いますが、野党はその議論からも逃げています。全くの卑怯な態度です。
だから支持率が上がらないのです。国民の目線ではなく、自分の支持者の目線でしか行動していないからです。
今回のモリカケ問題でその実態は明らかになりました。
だから、前回の衆議院選挙で大敗し、民主党から民進党に名を変えてもその実態は変わらなかったので、危機感を持った人たちが小池百合子ブームに乗り、希望の党を立ち上げました。
小池氏も政権奪取などを考えずに、保守第二党を目指せばよかったのに、色気を出したためにボロボロになり、退場しました。あれだけ連日テレビに出ていたのに、今は地方からは見る術もありません。
そのなかで選別された衆議院議員が希望の党へ移り、極左の連中は立憲民主党を結成し、昔の社会党のような極左政党を作りました。
建設的なことは何も言わず、批判だけ。足の引っ張り合いだけ。その顔ぶれを見てみると菅政権の主要閣僚がずらっと並びます。
佐川氏の証人喚問でいったい何が出てきたか?
何も出てきません。だってないのですから。国民の目にも明らかになったのは野党のだらしなさ。
論理的に追及できない質問力の無さ。
テレビのワイドショーはその流れをきちんと読んでいて、今後はこの問題を話題にするのはめっきり減ることでしょう。もう国民は飽きています。辟易していますから。
そこでまた希望の党と民進党の合流ですか。
皆さんはいったいこの合流に何を求めますか。
私はいっそのこと、立憲民主党と日本共産党の合流の方が自民党の対抗馬としては脅威に感じます。
民進党と希望の党の合流はまた無責任な外野を増やすだけです。
思い出してください、あの民主党の3年3か月の暗黒の時代を。何も決められず、なにも前に進まず、日本は世界のどこからも相手にされなくなりかけていました。
当時マレーシアにある団体のコンベンションに参加した時に、香港のビジネスウーマンから「日本はかつて尊敬していたが、今は見る影もなくなった、どうしてか?」と質問され、悔しい思いをしました。
その後東北大震災の被災者のとった行動が素晴らしいのでやはり日本は素晴らしいとみなおされました。
政治の結果日本は低く見られましたが、日本国民の底力で世界を見返したのです。このことは皆さんも経験されていると思います。
また今も同じことが繰り返されようとしています。しかし、先日の証人喚問で潮目が変わり始めています。
愛国者の方々は今がチャンスです。朝日新聞に代表される反日マスコミと日本国のためにならない野党を一掃する機会が来ました。
組織の内外にいる工作員の口車に乗ることなく、私たちは祖国のために今できることをしなければならないと思います。
あなたのできることは何ですか?