3.1抗日記念日の式典で韓国の文大統領がまたまたぶれぶれの演説をし、日本政府及び日本人を敵に回しています。
日本が加害者?
もし、1910年に日本が韓国併合をしなかったらどうなっていたのかを韓国の文大統領は考えたことがあるのでしょうか?
当時の李氏朝鮮、大韓帝国は国家の体をなしていませんでした。これも異論がさまざまにあると思いますが、私の言う国家とは「大多数の国民がその国家の一員として誇りを持っていること」と定義します。
そこには国民の経済的貧富の差は存在せず、たとえ貧しくとも自分の生まれた国のために命を投げ出す覚悟があるかが問題となります。 全人口の両班だけがたらふく食べ、きれいな着物を着ています。普通の人たちは不潔な服に不衛生な食事をしていました。それでも食べるものがあればまだましな方だと当時を研究していた学者の報告があります。
まさに今の北朝鮮ですね。
ドラマがすべてではありませんが、当時の様子を流している韓国ドラマはこの貧富の格差を見事に演出しており、最近の歴史ファンタジードラマは賤民と両班の確執を現代の財閥と職に就けない若者に対比して描いているように思えます。
朴槿恵大統領が当選した当時は、韓国の歴史ドラマに女性が活躍するシリーズが多かったのですが、最近はほとんどこの身分制度による格差を扱っています。
それを日本統治時代は極力なくし、教育を充実させ、社会の下部構造基盤を構築していったのです。台湾経営がしばらくすると黒字になり、台湾から日本への還流が可能になりましたが、朝鮮は最後まで日本政府の持ち出しでインフラの拡充に努めていました。
1965年の日韓基本条約でそれまでのことは言わないでおこうと決めたのに対して、韓国がこれだけゴールを動かしてくるなら、戦前日本が投資したお金を請求してもいいのではないでしょうか。
朝鮮人として差別されたという証言はあちこちで聞かれます。その反対に朝鮮人だけど差別されずに日本人と同じように扱ってもらえたという証言もあちこちで聞かれます。
これはどうしたことなのかを冷静に分析する必要があると思います。
朴正煕大統領は没落した両班の出身だったので学校にも行かせてもらえませんでした。ところが義務教育をやかましく総統府がいったので親がしぶしぶ学校に行かせるととても優秀で、師範学校や軍官学校に進学でき、そこでもあまりにも優秀だったので、日本帝国陸軍の士官学校57期に編入され、日本人と同じ教育を受けました。
後にそのことを書いた朴大統領の本は発禁処分となり、現在韓国の若者は読めません。
炭鉱で朝鮮人労働者と同じところで働いていた人の証言によると、一度坑内に入れば日本人も朝鮮人もなく、一蓮托生の共同体であり、そこから産出される石炭の額がそれぞれの能力によっての比率により案分されていたことが証言されています。
正当に評価された人たちの共通点は、努力家でまじめで正直者だったようです。さらに小ぎれいにいつもしていて、ニンニク臭がかすかに匂ったというような証言も聞いたことがあります。
50年ほど前、私がまだ小学校時代の頃、クラスでも「貧乏人」といういじめられていた子がいました。私はあまりそういうことに無頓着だったのでその子を家に遊びに行くと、台所が外だったり、トイレが家の外にあったり、隣の家が薄い壁一つ隔てた所にあったりと子供心にびっくりした覚えがあります。
両親のおかげで比較的裕福に育っているので、そのギャップにとてもびっくりしたことを今でも鮮明に覚えています。
小学校六年生の頃でした。そのうちの一人が不登校になり、何日も学校に来ませんでした。なぜかその時の担任が、給食やプリントを私にもって行かせたのです。家がそんなに近いわけでもなく、日ごろからよく遊んでいたわけでもありませんでした。
いまでもとても素直ですが、当時はもっと素直だったので、先生から言われるままに家庭訪問を続けていました。のちにその同級生は家出をしてどこかに行ったということで私の訪問はなくなりました。
今考えるとそこがそんな部落だったなと思う節があります。
なぜそんなところに先生は私を行かせたのだろうかと今でも時々思い出しますが、何となく理解できるような気が最近してきました。
そこの家はとても不衛生でした。そこのお母さんやおばあさんはそれが当たり前らしく何とも思っていませんでした。でも、文化的生活が当たり前の小学生だった私にとっては大きなカルチャーショックでした。それでもその子を差別しようなんて気持ちは毛頭ありません。
なぜみんながその子を差別していたのかが逆に不思議に思えてなりませんでしたが、これも今になってわかるようになりました。
「異質なものを受け入れない」?
当たり前のことだと思います。異質なものも二つの種類に分けられます。一つは生理的に受け付けられない生物学的に不衛生や危険が伴う場合と、文化的に異質な場合です。
自分の生命などに危害が及ぶような不衛生なものに対して誰もが嫌がります。逆に日本が明治維新後、黄色人種でありながら世界から受け入れられたのは衛生観念が欧米よりも高かったからだと思っています。
その際に文化的違いに関してはとても興味津々で、外国のものを有難がる習性があると思います。
これが日本文化の奥深さです。
そこを異質なものを受け入れないのに、奥深いことなどがあるかという無知な人がいますが、まずは自分の安全が確保されてから相手を受け入れるのは生物学的にも当然のことでしょう。こういう人たちは自分の置かれている立場をもっと冷静に分析するべきですね。
周りの外国人を見てください、一所懸命に日本に溶け込もうとしている人が差別されていますか?もしそうなら助けようとする人が必ずいるはずです。
でも、私は差別されている、ここは人間の住むところではないなどと辛淑玉のように言っている人は、自分でどんどん周りに敵を作っているのです。
でも、そういう人が言論の世界などで食っていけるというのがこの日本の奥深いところではないでしょうか?
金教授や室井なんとかというテレビのコメンテーターがいます。日本にケチを常につけることによってその地位をきずいているような人です。こんなのをテレビに出し続ける方がおかしいと思いますが、なぜ今でもテレビに出ているのでしょう。
これを私たちは是正しないと、よその国の大統領がどんな発言をしようとも他国のことですが、自国のことをきちんと対処しない限り言えないことだと私は理解しています。
その国により、自己浄化作用が日本でも、韓国でも求められています。
欧州でもドイツのように行き過ぎたポリティカルコレクトネスなどが是正されようとしています。
韓国の問題は他山の石として、反面教師としてしっかり学習し、日本の現状を変えていかねばなりません。
希望の党が支持率0%! 日本国民はやはり無能ではないことを証明していると思います。
原子力のことを書くと、フェイスブック上の「いいね」が極端に少なくなりますが、敢えて書きます。エネルギー問題をきちんと見ないと30年後には大事になります。
福岡では明後日4日に、原子力関係の世界的権威の奈良林先生の講演会を15時から電気ビル共創館で行います。参加費2000円さえ払えばどなたでも参加可能です。自分の不確かな知識で日本の行く末を見誤ってほしくありません。ぜひ、お時間がある方がご参加ください。