名護市の市長選挙が昨日開票され、3期目を目指す稲嶺市長が落選し、自民・公明・維新などが推す新人の渡具知氏が当選しました。
稲嶺氏は翁長知事が何度も応援に駆け付けるほどの盟友でしたが見事落選し、翁長知事も今後はオール沖縄という言葉を控えなければならなくなります。
沖縄県以外の人は、名護市の場所がよくわからないと思います。ぜひ、「名護市」と検索してみてください。そして沖縄県における名護市の場所を確認してみてください。びっくりしますよ。人口は6万くらいと小さな市ですが、西と東に海を臨む地政学的も重要な位置を占めているのです。
ここの西側に市街がありますが、東側にはあの辺野古があり、そこには不法に占拠された反対派のテントが立っているのです。海側のテントは公園法に違反しているのですが、それを今までは「表現の自由」ということで黙認してきたそうです。
でも、市長が変わると順法精神で市政に取り組んでもらえればこのテントの撤去は簡単になります。今その反対派が戦々恐々としていることでしょう。
今回の選挙でなぜオール沖縄が通用しなかったのかを現地のT氏に聞いてみました。
すると、オール沖縄と言いながら、実際は他府県からの活動家が我が物顔で選挙運動をしていたために、郷土愛溢れる地元の人から嫌われたことが大きな勝因だと言われていました。
当選した渡具知氏の支持層を見てみると50歳以下の人が圧倒的に多く、60歳以上の人は稲嶺氏に投票していたことが出口調査で明らかになっています。
これは何を意味するかというと、情報弱者が沖縄二紙によって操られていたけれども、ネット世代には次第に通用しなくなってきているということだと思います。あまりにも顕著な数字ですね。
ただ危惧すべき点は、名護市のように地元の人が多く郷土愛にあふれるところはいいのですが、那覇市のように大都市で他の場所からの流入しているところはやはり郷土愛が薄くなっているためにまだまだ油断はできないそうです。
もし名護市でも愛国者の候補者が負けたら、本当に沖縄県はCHINAに取られる危険がありました。でも、これでちょっとは安心なのですが、今後は渡具知市政にいろんな妨害をして、市長の座から引きづり降ろす活動が活発化すると思います。陣営の方々は今まで以上にわきを締めて左巻きの連中に足をすくわれないようにしてほしいと思います。
沖縄県は先の大戦の時に米軍が多大な犠牲を覚悟で上陸してきた場所です。フィリッピンはマッカーサーの意地が通って地上戦となりましたが、沖縄には初めから強い覚悟をもって占領しに来ています。それを示すものとして、フィリッピン戦での使われたボディバッグ(棺桶)の1.8倍を沖縄戦では準備して来たほどです。
それはこの地が戦後の米国のアジア経営にとって重要な位置を占める場所であるからです。
逆のそれはアジアに覇権を求めるCHINAにとって邪魔でしょうがない存在となります。ですからCHINAのお先棒を担ぐ人たちは、米軍を撤退させ、日本国憲法の改憲を阻止しようとしているのです。
沖縄二紙をはじめとする日本のマスコミは、米軍がちょっとでも不祥事を起こすと鬼の首を取ったように喧伝します。
先日のヘリコプターの地上における保護部品が保育園の屋根に落ちてきた話はどうなってのでしょう。200グラムの物体が300メートル上空から落ちてきたらものすごい運動エネルギーになり、プラスチック製の部品は粉々になるか、屋根に穴が開くかするくらい普通にわかると思います。
二年ほど前、空中給油訓練をしていたオスプレイがプロペラをホースにぶつけひびが入った事故でも、その機長は距離的に近い普天間基地に行くと市街地を通るためにあえて遠い辺野古の基地まで海上を飛んでいき、浅瀬の海に不時着しました。だれも人を傷つけていません。
そのオスプレイはその後海の満ち引きでばらばらになり、その写真を見せられた人は一歩間違えば大惨事にという説明に恐れおののいていましたが、これも機長の判断で夜間で誰がいるかわからない地上よりも人のいない浅瀬に不時着した方がいいとの判断でした。
その時に乗員がけがをされましたが、日本のマスコミはけがをした乗員にお見舞いを言うこともなく不時着したことを責めていました。
司令官が部下をかばっていったことをわざと誤訳して暴言のように見せかけたりしましたが、ネット上のインタビューの映像でそれが嘘だということがすぐにばれました。
先日も緊急着陸した米軍機がありましたが、これも大事故にならずに無事着陸しています。機材の不具合を起こすことは米軍の怠慢だと思いますが、大事故に至らないように必死の努力は認めてあげるべきです。
でも、私は基本的には沖縄県に米軍が駐留していることは反対です。自分の国は自分で護るべきだからです。
だからこそ憲法の早期の改正を求めています。きちんと条文に自衛権は保持することを明記すればそれでいいのです。
もちろん、憲法の前文も変えるべきだと思っています。日本国民の中に北朝鮮やCHINAという国が平和を愛する国だと思っている人はいないでしょう。そういう国を信頼することなんか決してできないからです。
憲法を改正しない限り、戦後の米国の体制に組み込まれている日本としては沖縄県だけでなく国内に存在する米軍基地が日本の安全保障上どうしても必要となってくるのです。一刻も早く米軍を撤退してもらうためには、日本国憲法の改正が必要なのですが、基地反対派の人たちは護憲派という矛盾をしています。
だから彼らが誰のために反対運動をしているのかが一目瞭然ですね。ネット世代の沖縄県民もそれに気づいているのです。
選挙が終わりました。稲嶺陣営の選挙違反の証拠がネット上で動画や写真でたくさん残っています。それを名護市の警察はどうするのでしょうか?今までのようにスルーしていけば、いつまでも沖縄県の無法状態は無くなりません。
本土で活動しにくくなった左巻きの活動家たちが沖縄県に居場所を求めて大勢来ていますが、地域の住民たちはそれに迷惑しているのです。カリスマ的指導者であった山城氏も表に出てこれなくなって、左巻きがお家芸の内ゲバを始めているそうです。
オール沖縄はなくなったけれども、オール左巻きになる可能性が出てきました。
地域の方々はその状況を容認できるのでしょうか。郷土愛をもって立ち上がったのが、今回の名護市市長選です。
ぜひ他の地域でも自分の郷土をよそ者から守り、CHINAから護ってほしいと思っています。