安倍総理の平昌オリンピックへの不参加を支持する。 | 井上政典のブログ

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 安倍総理が来月開催予定の平昌オリンピックの開会式への不参加を決めたようです。私はこれをおおいに支持します。

 

 本心は、選手団も含めての不参加にすればいいのになと思っています。

 

 選手の方々やその支援者のオリンピックへ向けての日々の努力は十分にわかっていますが、今韓国に行くことがどうしても良しとできません。

 

 まずは、反日行動は平常運転としても、北朝鮮がオリンピックに参加するのに、日本もそこにのこのこと出かけていっていいのでしょうか?

 

 北朝鮮が国際社会から制裁を受ける理由はひとえに国際条約に反した核武装化であり、度重なるミサイルの無通告の発射実験です。

 

 それが北朝鮮が参加するオリンピックに日本も笑顔で参加すれば、北朝鮮を核武装国家として認めたことにはならないでしょうか。

 

 なぜか日本では、自分の家の上空にミサイルを飛ばされても文句を言わない人が存在しますが、これが韓国上空ならばすぐに休戦状態から戦争状態へと変わります。だから九州にはミサイルが飛んでこないのです。

 

 それだけ日本は平和ボケと北朝鮮に舐められているのですが成層圏よりもずっと上だからと言って気にも留めない人が多すぎます。

 

 韓国の文大統領は北朝鮮をオリンピックに参加してもらうことにより、オリンピックを軍事行動で妨害される恐れを軽減し、韓国民の民族統一という悲願にまた一歩近づけた大統領としての地位を築けます。

 

 この人にとっては国際社会の約束や評価よりも、国内の人気を最優先に考えていることが明確にわかります。この人は第二の金大中として韓国二個目のノーベル平和賞を狙っているのかもしれません。

 

 でも、それの代償はとてつもなく大きなものとなるでしょう。

 

 ある筋の情報によるとトランプ大統領のアメリカは韓国をすでに見限っているそうです。それで安倍総理とともに38度線にある最前線の見直しを視野に入れている模様です。

 

 それはずばり対馬海峡がその最前線になりうる可能性があるのです。

 

 韓国は北朝鮮に秋波を送り続ける大統領の下、アメリカや日本から見限られ、経済はどん底になるでしょう。さらに北との統一が進めば莫大な負担が韓国にのしかかってきます。それを歴史カードで今までのように日本に負担させようと世界各地に慰安婦像を増殖させ、日本バッシングに力を入れてきましたが、それはすべて気泡となって消えていくでしょう。

 

 ミヤネ屋でさえ、「韓国はどうして約束を守らないのでしょう。」と宮根が言う始末。もうそれが日本国民の総意となりつつあります。

 

 テレビで平昌まで後○○日と特集を組んでいますが、白けてみているのは私だけでしょうか。選手たちも本当に開催できるのか不安がっているのではないでしょうか。

 

 北朝鮮の参加表明は、アメリカからの攻撃をかわす目的があると思っています。これでオリンピックが終わるまでの時間が稼げたことになるからです。

 

 これでもし文大統領が個人の功を焦って彼の従来から主張する緩やかな統一路線に一歩踏み出していけば、北朝鮮の核保有を韓国は西側として最初に容認したことになり、そのミサイルが飛んでくる矛先は、日本となることは間違いありません。それにより、日本は朝鮮半島に妥協せざるを得なくなります。

 

 韓国は、これから起きるであろう経済危機を民族統一することによって乗り切れると思っているのでしょうか。

 

 民族統一したら、弱小国家から脱却し、日本やCHINAと対等に渡り合えると幻想を抱いているのではないでしょうか。

 

 いずれにしても仲間と敵をごっちゃにすることは、国際社会においてとても危険なことだと言えるでしょう。

 

 ネット上の口先だけの勇敢な人たちは、日韓断交と口々に言っていますが、私の住む福岡は釜山までの距離は大阪までの半分以下です。海を隔ててすぐの距離にあります。

 

 国境の島、対馬には韓国人が所有する土地がたくさんあると聞いています。この狙いはもし第二次朝鮮戦争が起こった時に、逃げてくる場所として確保しているのではないかと勘ぐります。

 

 韓国の新聞各紙はだんだん冷静さを取り戻しているように思えます。大統領が行き過ぎた親北政策をとっているのに危惧しているように思えます。ただ私は朝鮮語を理解しませんので、あくまでも日本語に翻訳した資料でしか判断できません。

 

 韓国国民はこのままいくと韓国は無くなってしまうかもしれないところに来ていることに気が付かないのでしょうか。

 

 それはあたかも日本で立憲民主党が政権を取って日本のかじ取りをしているようなものです。こんな危険なことはないでしょう。

 

 日本はあの民主党政権の悪夢の三年三か月からやっと目覚めて安倍政権になった時にはまだ経済的にちょっと余力がありました。だから最小限の混乱ですみました。

 

 でも、韓国経済はそんな余裕なんかあるような状態ではないはずです。高い失業率特に若い層の就職難、輸出力の減退、大企業と中小企業の大きな賃金格差、通貨危機、そして鬱積した国民の不満。

 

 それを定石どおりに反日で消化させようとしているのでしょうが、日本政府の思いもよらない反撃にあってたじたじになっています。

 

 「1ミリたりとも動かすつもりはない」という言葉、年央であれば確実に流行語大賞になったでしょう。

 

 今までは韓国が騒げば、日本国内の工作員が騒いで簡単に折れた日本政府ですが、近年は全く動じず、さらにそれを国民は支持しています。韓国が反日をすればするほど、日本政府が韓国に対して強硬な態度をとればとるほど政権の支持率が上がることが分かっているのです。

 

 「野党で共闘して安倍総理を引きづり降ろさねばならない」と主張する左巻きの連中がまだいますが、それは韓国にとって一番いやな安倍総理を降ろすことになります。それにより、日本国民よりも、韓国に対していいことになります。それを狙っているのでしょうね。

 

 だから野党は国民から支持されません。自民党の批判票としてある一定数を確保するのはわかりますが、それ以上は既に国民の信頼を失っているのです。だからどんなにあがこうが今の野党に政権が移ることはありません。

 

 野党もそれがわかっているために、三分の二だけは阻止するという作戦に変わっています。そして切り崩しの矛先を公明党に向けているように思えます。

 

 ヘイワ憲法なんてまやかしです。憲法9条によって戦争にならなかったという主張は、あれだけ多くの拉致被害者やその家族の方々の涙を見れば、空虚なものだとわかるでしょう。

 

 竹島にしても、風前の灯火となっている尖閣諸島にしてもこのままだと危険だということが分からないのでしょうか。

 

 実際尖閣諸島周辺の良好な漁場には日本の漁船ではなく、CHINAの漁船が大挙押し寄せて日本の排他的経済水域の中で日本の漁業資源を奪っているのです。それによって日本の漁師さんたちの生活権が脅かされているのです。

 

 話が大きくなってきました。

 

 つまり、北朝鮮が平昌オリンピックに参加し、それに日本もにこにこ顔で参加するということは北朝鮮の現状を容認することになるのです。

 

 それを最小限に食い止めるために安倍総理はオリンピックの開会式への参加を見送るのです。だから私はそれを支持します。

 

 テレビで放送されてもあまり興味が出てきません。日本選手の活躍は参加するからには頑張ってほしいのですが、送迎は政府専用機ですることを希望しています。韓国では有事の際に自衛隊機の着陸を認めないようですから。