この期に及んで敵基地攻撃力を否定する人は工作員だ! | 井上政典のブログ

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 歴史ナビゲーターの井上政典がお贈りする祖国日本への提言です。
 
 ご意見は賛成反対を問わずどんどん書いてください。

 ただし、社会人としての基本的なマナーは守ってくださいね。

 日本政府は、空対地ミサイルという飛行機から発射して地上の敵基地を攻撃する兵器の導入を検討し始めました。

 

 これを大いに支持します。

 

 なぜなら、超音速で宇宙から飛んでくるミサイルを空中で撃破するよりもまだ飛ぶ寸前のミサイルを攻撃した方が圧倒的に簡単で確実だからです。これは日本国民にとって朗報ではないでしょうか。

 

 でも、日本にはそういう能力もなかったの?と驚かれる方もおられるでしょう。

 

 そうなんです、これが専守防衛の限界なんです。

 

 上空からミサイルが飛来し、自衛隊が地対空ミサイルで迎撃したとしましょう。自衛隊の練度であれば、ほぼ撃ち落とすことは可能だと思います。しかし、上空から逆さ落としに落ちてくるミサイルを迎撃しても、その破片はその下に住んでいる日本国民の頭上に降り注ぐことが予想されます。

 

 ということは、せっかく迎撃に成功しても不幸な日本国民はその破片で死傷する可能性があるということです。

 

 このことを議論せずに日本の防衛を語ってほしくありません。でも、立憲主義を標榜する立憲民主党や日本共産党の面々は他国に脅威を与えるだの日本国憲法の武力行使に抵触する恐れがあるといって反対することでしょう。

 

 この人たちは先の理由で日本国民に死傷者が出ても、日本国憲法を守っているから仕方ないと信じ込んでいるのです。

 

 この人たちは日本国憲法を守ることが重要であり、日本国民の生命・財産を守ることは二の次なのです。

 

 戦争は決してあってはならないことです。でも、もし戦争になった場合、ふつう当事国政府は自国民の被害をいかに最小に抑えるかを真剣に考えるものですが、日本国の中にはそうは思わない国会議員様が多数おられるのです。

 

 これを異常な状態と言わずしてなんというのでしょうか?

 

 何度も書きますが、残念なことに戦争になったらその戦場は自国から一キロでも遠くの場所ですべきものです。そうしないとあの沖縄戦の二の舞になってしまいます。

 

 中東での戦争が市民を巻き込んで多数の難民を生み出している現実を見れば、自国内の被害を最小限に留めることが最良の判断だと思います。もちろん戦争をしないことが一番なのですが、相手は常識の通じないならず者国家です。国民がどんなに戦争をしたくなくても指導者の一存で他国への攻撃ができる国なのです。

 

 日本のように自国の総理大臣を「アベちゃん」とか「アベピョンとか」とか呼ぶことの自由は彼の国では認められていません。もちろんこのブログのコメント欄でも品位を守るために禁止しております。それが大人の常識だと思うのですが、大学教授と呼ばれる人でも「叩き切ってやる」とか平気でマスコミに言うことが信じられません。

 

 またそう言う人を信奉する人の方がよっぽど好戦的ではないでしょうか。

 

 空対地ミサイルの導入は相手国が有効な迎撃手段を持っていないために、とても有効な抑止力になります。ただそれが相手からの一撃がないと現状ではこちらからの攻撃は難しいと思われ、ということは愛する人が北朝鮮のミサイルによって死ぬことも覚悟せねばなりませんね。