民進党は枝野を選んで民主共産党となれ! | 井上政典のブログ

井上政典のブログ

 歴史を通じて未来を見よう。

 歴史ナビゲーターの井上政典がお贈りする祖国日本への提言です。
 
 ご意見は賛成反対を問わずどんどん書いてください。

 ただし、社会人としての基本的なマナーは守ってくださいね。

 昨日は福岡から数十キロの場所にある飯塚市の友人が本を購入してくれるというので、8冊持っていきました。そこでの講演も依頼されたので、ご当地の神社のことも調べようと納祖八幡宮に行ってみました。

 

 友人によると1800年近い歴史を誇るこの神社は40年ほど前に金銭問題で境内地を切り売りしたそうで、せっかくの由緒正しい神社の威厳が損なわれていました。

 

 神職の方にいろいろ質問してもあまり答えることができなかったために、教えていただいた飯塚市歴史資料館を訪問しました。

 

 すると、そこには戦艦『金剛』の軍艦旗が夏休み特別企画で飾ってあるではありませんか。

 

 昭和19年11月に台湾沖で潜水艦の攻撃で沈んだのですが、その時の乗組員の方が軍艦旗を体に巻き付け漂流中に中華民国海軍の船に拾われ、後にこの軍艦旗も返還してもらったそうです。

 

 軍艦旗は何枚も準備されていていつもきれいな16条の日足がたなびくようにしてあるのですが、この軍艦旗は沈没時に掲揚されていた軍艦旗で歴史的にも貴重なものです。

 

 多くの乗組員の方々が艦と運命をともにされたのでしょうが、「俺たちのことを忘れないでくれよ」と私に語り掛けているような気がしました。

 

 夏の特別企画ですのでお早めに行かれることをお勧めします。数百の英霊の方々の命の重さを感じます。

 

 

 さて今日の本題ですが、あまり国民には関心のない民進党の代表選のことです。

 

 枝野氏と前原氏の事実上の一騎打ちと言われていますが、これは「左巻き」と「中途半端」の戦いと言えるでしょう。

 

 多くの議員が民進党を離党した原因は、民進党の共産党化です。

 

 二大政党制を樹立するという理念に基づいて民主党に加わった議員の思惑とは別に社会党を解雇された党職員が民主党を赤い政党にしてしまった事実がここにきてはっきりとしてきました。

 

 以前にも書きましたが、民主党結党の際に大勢の弱小化した旧日本社会党の党職員を雇用したために、保守的な考えを盛り込んだ法案の作成を意図しても出てきた法案はしっかりとマルクスレーニン主義の思想が根底にあるものになって出てきたのです。

 

 それでも始めたものは仕方ないと思っていたようですが、蓮舫代表が共産党との連携をどんどん強化し始めたので、その路線についていけなくなった議員と支持者が離脱しているのです。

 

 枝野氏が代表になれば、その動きはもっと活発化すると思いますが、その時になって離脱してももう遅いと思います。

 

 改革と口先だけで唱えても自分の党の改革もできない議員は何も実現できないと思います。

 

 前原氏も自民党との差をしっかりと見せつけることもできずに中途半端に終わってしまうでしょう。

 

 もともと民進党の存在意義は薄れに薄れ、無いと言っても過言ではないでしょう。

 

 それならば、いままで情報弱者を偽善的な笑顔でだましていた左巻きや売国奴がその正体を前面に打ち出し、堂々と国民の審判を仰いだらいいと思っているのは私だけではないでしょう。

 

 民進党は枝野氏を代表に選び、限りなく共産党に同化して、そして民主共産党として左巻き・売国奴の政党を造ったらいいのです。

 

 そうすれば自民党との論点を明確になり、森友や加計などで行ったいちゃもんで国会審議を空虚化せずに、日本のためになる政策か、ならない政策が良いのかの国民の判断を仰いだらいいと思います。

 

 以前民主党が主張していた高速道路の無料化、ガソリン代の低減化などできもしないことを差もできるように主張し、情報弱者をだました責任は何も取らず、自民党政権に責任をとれというのはあまりにも不可解だと思っている日本人は少なくないと思いますというより、多いと思います。

 

 それならすっきりと日本の國體を根本から変えなければならないと主張し、どれだけの国民の支持がとれるかを実際やってみたらいいと思います。

 

 天皇陛下に対しての非難はすぐに袋叩き似合うのでほとんど見受けられませんが、その代り東宮とそのお妃に矛先が向けられ、保守派と言われる人たちもそれに乗って見苦しい発言をしている方が見受けられます。

 

 おかしいのです、臣下は臣下としての発言をすべきであり、ご皇室のことなどに軽々しく口を挟むものではないと考えます。

 

 ご皇室をはっきりと否定するのが日本共産党であり、民進党がその共産党と手を組むのは共産党と同じになることを意味すると考えられない人たちが党利党略のため、安倍政権憎しという理由で手を取り合うということはその人たちは真剣に日本とは何かという哲学的な考察ができていないということです。

 

 自分の理念の中に日本とはなにかということを満足にわからない人間が国民の負託に応える責任を持つ議員にはなるべきではないと考えます。

 

 枝野氏が民進党の代表になった方が、国民に民進党に巣食う議員の正体が明確になってわかりやすくなるでしょう。

 

 蓮舫をはじめ、辻元や山井などの厚顔無恥な議員が日本国の国会議員として跋扈するのを見るのはもううんざりです。

 

 彼らが国民を代表してという顔をして政権に突っかかるのももういりません。

 

 少なくとも私はあんたたちを代表と思っていないのです。

 

 テレビで顔が売れているからと言ってその人の政治信条や思想の根本になるものを知らずに投票すべきではないと思います。

 

 今は便利になっています。枝野氏の略歴や交友関係、これまでの発言の記録などをネットで調べればあっという間に出てきます。

 

 その恐ろしさがわからない人はもっと勉強しましょう。枝野氏が心の奥底にどれだけ恐ろしいものを持っているのかということをわかると思います。

 

 共産党は世界の各国では非合法な政党と位置付けられているところが数多くあります。

 

 逆にCHINAや北朝鮮などは一党独裁です。

 

 つまり、共産党政権になると他の党を容認できずに一党独裁化が進むということです。民主主義の対極にあるのがこの政党です。

 

 また世界の歴史を見ても共産主義で国民が幸せになった国家はありません。

 

 それでも一貫して名前を変えずに少数でも一定の支持者を持っている共産党は凄いと思います。

 

 民進党の残党とくっついて勢力を拡大した共産党がどれだけ日本に悪影響を及ぼすのか、それはかつての民主党政権の比ではありません。

 

 枝野氏対前原氏、私は枝野氏に勝ってほしいと思っています。

 

 それによって日本国民の目覚める度合いが早まると確信するからです。