日本は韓国を笑えるのか? | 井上政典のブログ

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 歴史ナビゲーターの井上政典がお贈りする祖国日本への提言です。
 
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  また北朝鮮がICBM(大陸間弾道弾)の発射実験をしました。

 

 高高度に上がったミサイルを迎撃するのはサードと呼ばれる迎撃ミサイルシステムですが、韓国の文在寅大統領はのらりくらりと実戦配備を妨害しています。

 

 このミサイル防衛システムが自国民を護るとわかっていないのでしょうか。

 

 それを妨害するなんて韓国の新大統領は間抜けなんだろうと思っているのは私だけではないはずです。

 

 でも、ふと我が国を見てみるとそれが笑えない状況になっていますね。

 

 夏真っ盛り、夜になっても気温が下がらず暑いですね。

 

 夏と言えば花火ですが、その花火が庭先に落ちてくるようなことがあればもちろん注意しますよね。

 

 今は瓦屋根ですから、容易に火事にはなりにくいと思いますが、庭先にむしった草が猛暑でからからに乾いていたらそれに火がつく可能性も否定できませんね。

 

 自分の家ならば誰もが真剣になって「そんなことやめてよ!」とどんなに家族不和でもいうでしょうが、それを日本という国家に例えるとほとんどの人が関心を持たないという不思議な国です。

 

 ましてや国民の生命安全を守る役目の国会議員が全く無関心で政局に明け暮れ、自分の保身ばかりを考えているさまを見るととても見苦しく思えます。

 

 排他的経済水域内に落ちて来るなんて自分の家の庭に落ちているのとどこが違うのでしょう?

 

 ミサイルの発射実験をやってはいけないと言っていません。

 

 それは国際法でも認められています。でも、きちんとルールがあるのです。

 

 ミサイル実験を〇〇日の〇時にし、それがこの付近に落下しますと通知しなければならないのです。

 

 そうすればその海域に漁船や民間の船が立ち入ることなく、安全になりますが、お隣のならず者はいつ撃つか、そしてどこに落ちるかはまったく不明です。

 

 このように韓国もそして我が国も身近な脅威にはまったく気に求めず、延々とくだらない問題ばかりを国会でそしてテレビで垂れ流しています。

 

 親中・親韓派の代表のような二階幹事長が防空壕を造らねばという現実的な脅威に対しての対策に言及していましたが、まさに今はそんな時代に突入しているのではないでしょうか。

 

 批判は多い人ですが、今この時期にこの発言を堂々とするということはやはり現実的な政治家の一人と言えるでしょう。

 

 日ごろ祖国の防衛はとか勇ましい発言をする人がなぜかこういう時に沈黙するのはその人の見識を疑います。

 

 でも、日本政府が発する「遺憾砲」は全く効果がありません。

 

 弾が入っていないとわかっているピストルを向けられても少々度胸のある人なら何とも思わないでしょう。

 

 アメリカのトランプ大統領は側近の首を挿げ替え、いかにも安定しない政権運営をしているように思えます。

 

 内政で支持率が低迷したら、外交で点数を稼ぐというのが常識ですが、これだけ内政が弱ってきたらここ一番で強権を発動するということもあり得るのかなと思ってしまいます。

 

 北朝鮮を攻撃するぞと言いながらCHINAをけん制して言うことを聞かせようとしてきたトランプ政権ですが、内部からの切り崩しにあっているように思えます。

 

 すると起死回生の手段は、北朝鮮攻撃カードを切るということではないでしょうか。

 

 それをビンビンに感じ取っているから北朝鮮は内にはこんな報復手段があると見せているように思えてなりません。

 

 願わくばこれが単なる妄想で終わってほしいと思っています。

 

 そしてこれこそが外国主導で戦争に巻き込まれることではないでしょうか。

 

 だからこそ日本に少しでもちょっかいを出すならば、一刀両断にしてくれるという固い決意を示すのが暴発を防ぐ最大の手段ではないでしょうか。

 

 私は日本の自衛隊を北朝鮮の指導者よりも圧倒的に信じていますから。

 

 民進党の蓮舫氏がそして自民党の稲田防衛相が同時に辞任を表明しました。

 

 これも不思議なのは、いつも女性の議員・大臣が男性に比べて少ないと騒ぐ人たちが、女性の党首や大臣が窮地に立たされても何の発言もしないということです。

 

 あの「ハゲ―」発言の豊田議員や不倫疑惑の今井議員などいま世間を賑わせているのは女性議員ばかりです。

 

 これでも国会議員や閣僚の一定数を女性議員が占めなければならないというのでしょうか。

 

 私は男性だから女性だからと区別するのはおかしいと思います。その人間がその職務に適正ならば男女の区別ではするべきではないと思っています。

 

 どちらの性でもその人の能力がその職務の遂行に適しているのならばその地位を確保すべきだと思っています。

 

 でも、現実は圧倒的に女性議員の問題点がその割合から見ても多いのです。これを男女共同参画の考え方を前面に押し出す人はどう考えているのでしょうか。

 

 それこそ男性だから、女性だからと言って差別をしているように思えてなりません。

 

 男女同権だから、女性議員や大臣の数も半数にしなければならないというポリティカルコレクトネス(きれいごと)が言論空間をしめていて、それが全く現実に即さないという発言をすると差別主義者と言ってレッテルを張られて差別されます。

 

 北朝鮮がミサイルを日本に向けて撃つはずがないという人に聞きたいのですが、そしたらなぜあんなに実験をそれも抜き打ちでするのですか?

 

 通常兵器が数世代遅れていても、ミサイル攻撃という報復手段があれば自国の安全を計れると思っている北朝鮮に対してそれを続けさせないようにするための経済封鎖措置は必要なものだと思います。

 

 その一つに朝鮮学校への支援を止めるということがあります。

 

 以前産経新聞の取材で朝鮮学校の先生の給料の数割が北朝鮮本国に送られているという報道がありました。

 

 北朝鮮の国是に基づいた民族教育を日本国内で実施するのなら、日本政府からの資金援助は必要ないはずです。

 

 日本では、外国人であっても公立学校に無償で行けるという制度が完備されています。

 

 それが嫌だと独自の教育を受けるならば、日本政府ではなく本国がその経費を負担すべきですが、なぜか朝鮮学校は日本政府からの補助金を当てにしています。

  

 貰えるものは貰わねば損と思っているのでしょうか。

 

 日本は隣国から舐められっぱなしです。

 

 でも大阪地裁では補助金の差し止めは違反だという見解を示しました。誰のための裁判所なのでしょう?

 

 これでいいとお思いでしょうか?

 

 私はおかしいと思っています。

 

 日本が好きで日本に来る外国人の方たちには精一杯のおもてなしの心で接するべきだし、日本を貶めようとする人たちには手って気に闘わねばならないと思うのです。

 

 自分の家の庭先に花火が撃ち込まれても、何にも言わないのでしょうか?

 

 そうすることで保たれる平和を皆さんは望んでいるのでしょうか。

 

 日本は昔から尚武の国として近隣諸国に恐れられていました。でも、今は舐められっぱなしです。

 

 こんな日本に皆さんは誇りが持てるのでしょうか?