文在寅韓国大統領は韓国最後の大統領になりたいのか? | 井上政典のブログ

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 韓国大統領の文在寅氏の言動がおかしい。

 

 なぜか我が国のワースト首相であった菅直人を重ねて見てしまいます。

 

 誰のための大統領なのか?という疑問が文大統領の演説や指示を見ているとふつふつと湧いてくるのは私だけではないでしょう。

 

 韓国の安全保障を担っているのは、米韓同盟です。

 

 北朝鮮がどんなに挑発行動をしても南下してこないのは在韓米軍と在日米軍が存在するからです。けっして南北が同じ民族だからではありません。

 

 ここは日本の左巻きと同じ思考です。憲法9条があるから戦後ヘイワが守られてきたと思い込んでいますが、実際は日米同盟があるからです。

 

 どこの国も実際の実力組織が怖いのであって、約束や条約などは怖くありません。

 

 そういえば文大統領は日韓合意をもう一度蒸し返したいようですが、安倍総理も文氏に「日本国内もあれは心情的に受け付けないという人が多いのを何とか私は収めました。だから韓国内はあなたがやってくれ」と言えばいいのにと思うのです。

 

 あの日韓合意は、ありもしない戦時売春婦の話を強制連行とすり替え、商売で売春をしていたにもかかわらず、性奴隷などと日本には存在しないものだったので、ほとんどの心ある日本人は心中受け入れがたいものがあります。

 

 それでも米国の仲裁ならば仕方ないかと半分あきらめてしぶしぶ納得しているのです。嘘に加担するというとても嫌なものですが、これでもう韓国からいちゃもんをつけられないで済むかと思えば仕方ないと思っている人がほとんどでしょう。

 

 でも、この文氏の発言は日本を怒らせたのではなく、アメリカを怒らせました。

 

 サードという韓国を守るべきミサイルシステムを配備・稼働を邪魔したり、原子力空母が近海まで来なくていいなどと訳の分からないことを言っています。

 

 韓国軍は弱いです。

 

 それは国家としての求心力を持つ存在が国家元首である大統領です。でも、それが韓国民の生命安全を守ろうとせずに、北朝鮮との融和ばかりを図ろうとしています。

 

 軍としては自分たちが命を懸けて闘おうとしている敵と手を結ぼうとしている大統領に忠誠を誓い、命を懸けて闘えるのでしょうか。

 

 韓国空軍の稼働率は6割を切っていると聞いたことがあります。潜水艦など満足に潜れないとも聞きました。

 

 旧式ながら北朝鮮の潜水艇は韓国軍の水上艦を沈没させたり、日本まで隠密裏に来れるのです。

 

 軍人たちは自分が裏切れば国に残した家族や親せきがひどい目にあうことを知っているので、必死です。

 

 この二つが戦った場合、どちらが勝つでしょう。

 

 装備は米軍から技術支援を受けている韓国軍の方が圧倒的に有利でしょう。食事も栄養満点の料理です。

 

 片や北朝鮮はロシアやCHINAの技術を応用して作った武器で戦うしかありません。お金のない北朝鮮はその資金をミサイルに投入したのです。

 

 これは毛沢東が核兵器を保有するために軍のありとあらゆる資源を核兵器の開発に使ったのと同じ理屈です。

 

 それが最近実を結び、アメリカや日本の脅威になり始めてきています。

 

 そういう中、韓国の大統領は北朝鮮に秋波を送り融和を前面に押し出そうとしています。

 

 自分の首が取られるかもしれないという危機を危機として感じていないように思えるのは私だけでしょうか。

 

 さらに、韓国の原子力発電所を廃止する方向に進んでいますが、ここも日本と同じでエネルギーを海外にほとんど依存している状態で原子力に頼らずに化石燃料に頼れば経済がどうなるかわかっているのでしょうか。

 

 福島第一原子力発電所で1000人以上もなくなったと日本の反原発の人たちの情報を真に受けるという見事なあほです。

 

 またフェイスブックを覗いているとそれが素晴らしいと書き込んでいるのが見受けられるのですが、日本と韓国一つだけ共通点があるとしたら、エネルギーは自前で持てないということです。でも、原子力はきちんと管理し、きちんと使えば長く強力なエネルギーが使えるのです。

 

 これだけいろんな情報が公になっているのに、まだ原子力発電所は地震があったらとかいう人の頭の中を覗いてみたいです。

 

 きっと空っぽでしょう。それか耳がある一定の情報しか通さないフィルターがついているのでしょう。ちゃんと事実を積み重ねて、そして日本の技術者を信じていれば問題ありません。小さな事故が起こってもそれ以上には大きくなりません。

 

 韓国も原子力発電所の技術を輸出しようとしていました。それを止めるということは、CHINAが原子力プラントの輸出に力を貸すということでしょうか。

 

 CHINAは今後自国とアジアに原子力発電所を作りまくります。自然エネルギーで賄えるので原子力から手を引くというまことしやかなデマが広まっていますが、まったくのでたらめです。

 

 自然エネルギーでは産業の電力を賄えません。家庭の電気くらいならばなんとかなるでしょうが、産業の電気はどうにもなりません。

 

 それは私たちの経済生活を直撃します。それがわかっているから世論の冷たさをよそに徐々に原子力を稼働させているのです。

 

 それを韓国は大統領が言ってしまいました。

 

 国家として経済の基本であるエネルギーを供給できなかったり、値段が高くなることは、その国家の自滅に繋がります。

 

 日本の反原発の左巻きが目指しているのも同じです。

 

 対岸の火事で済めばいいのですが、対馬海峡が最前線になってくるので私の住む福岡は危険度が上がります。

 

 また難民が多数来るのでまた危険度が上がります。

 

 だからと言って逃げ出すようなことはしません。仲間と共に郷土を守るために何ができるかを考え、民間防衛をしていこうと思います。

 

 韓国は日本にとってどうでもいい国だと思いますが、韓国が北朝鮮化すれば日本には悪い影響しかありません。

 

 だからいやでも韓国の北朝鮮化を避けなければならないことを覚えておいてください。

 

 文在寅大統領が韓国最後の大統領にならないことを切に望みます。