野党や前川氏は何を目指しているのか? | 井上政典のブログ

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 歴史ナビゲーターの井上政典がお贈りする祖国日本への提言です。
 
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 ただし、社会人としての基本的なマナーは守ってくださいね。

 いろんな問題が起き、政権を攻撃しています。

 

 前川氏の普通じゃ考えられない開き直り。

 

 ピンクモンスターと言われて「ハゲ―!」発言がクローズアップされた人。

 

 そして昨日の稲田防衛大臣の「自衛隊として」発言。

 

 まず加計学園問題は、いまだに何が問題かよくわかりません。

 

 東日本に8割、西日本に2割しかない獣医学部を地元の熱心な要請で認可したことのどこが悪いのでしょう。

 

 8割もある東日本に新たな獣医学部を新設したら何かの思惑があったのではないかと思うのですが、足りないと言われている西日本に創るのは全く問題ないし、九州でもうちも作ってほしいと思っているかもしれません。

 

 これにより地元が活性化すると喜んでいたり、獣医師免許を持った人が増えて鳥インフルエンザ等の対策に対応しやすくなるなどと歓迎の声しか聞こえませんが、今治市の人違うのですか?

 

 マスコミの公平性の原則を出すのなら、地元の人の声というものがもっと出てきていいと思うのですが、寡聞にして知りません。

 

 地元の今治市長のインタビューは一回きりでした。それも「官邸の関与なんてないよ、こちらから陳情していたんだ民主党にね」という話でした。

 

 民進党の三人組が官邸内にアポもとらずに入ろうとして門前払いをされた件も、常識のある大人なら誰でもおかしいとわかるはず。

 

 飛び込み営業でうちとたくさん取引している会社だからと言って自分の所よりも大きな会社の社長さんにアポも取らずに訪問しても門前払いを食うのは当たり前ですね。

 

 そして「他の人は入ったのに・・・」と捨て台詞をいう所などこの議員大丈夫?と思ったのは私だけではないでしょう。やはり民進党の議員は世間一般の常識に欠けていると言われても仕方ないですね。

 

 日教組とずぶずぶの関係だった前川氏が偉そうに公務員のあり方や行政の在り方に対する発言は、岸氏や八幡氏など元官僚からきっぱりと否定されています。

 

 岸氏に至っては「官僚のクズ」とまで言われていますが、前川氏はひょうひょうといろんなところでインタビューに答えています。

 

 暴力団の資金源とされるあの出会い系バーの常連でいた事が世間に知られて恥ずかしくないのでしょうか?

 

 これが自民党の議員が同じことしたら、マスコミはどういう行動をするのでしょう。きっとその議員が辞職するまで攻撃しつづけるでしょう。

 

 数か月前までは前川氏は天下り斡旋で引責辞任した人です。

 

 それを徹底的に攻撃していたのは、野党とマスコミでした。

 

 でも、今は手のひらを返したように英雄扱いです。私はこの前川という人を信用することはできません。

 

 豊田議員の発言は品がなく、これが女性の発言かという位のインパクトがありました。

 

 私自身も後頭部がハゲているために、人からハゲ―と言われるととても嫌な気分になります。ただ、自虐ネタとして自分ではハゲ―と言いますが・・・。

 

 この秘書も私は気に入りません。

 

 秘書というのは仕える人に徹底的に尽くすもの、つまり侍の精神を持っている人たちだと思っているからです。

 

 それをレコーダーに会話を録音すること自体が卑怯だと思いますし、この元秘書がテレビの取材を受けた時に、顔を隠してインタビューに答えていたことにとても違和感を持ちました。

 

 自分が直訴するなら堂々と顔を出せよと思ったのは私だけでしょうか。

 

 こういう卑怯な人は大嫌いです。

 

 録音の音声を聞くと、「私を叩いてよ、そっちの方がよっぽど楽だ」とか、「これ以上支持者を怒らせるな」とか言っています。

 

 つまりこれは秘書が大きなミスを連発しており、今回が初めてのことではないというのがわかります。

 

 政策秘書というのは秘書の中でもきちんと資格を持った秘書であり、年齢も55歳だったらいろんな人に仕えてきた人だと推察します。

 

 この人が今まで誰の秘書をしてきたのかを知りたいのですが、どなたか情報をお持ちではないですか?

 

 そういう人を大事な政策秘書に据えること自体豊田議員のわきの甘さですが、一方的に豊田議員を責めるのはおかしいと思います。

 

 この件に関してはいろんな情報がネットに上がってきていますので、もう一度冷静になってみてみてください。違う見方もできるはずです。

 

 稲田防衛大臣の発言が問題になっていますが、自民党の国会議員で防衛大臣があの発言をして何が悪いのでしょうか。

 

 稲田大臣もすぐに謝るのではなく、どこが悪いのか?と開き直ってもいいと思います。

 

 あの発言をした場所は自衛隊の駐屯地の近くでもあり、応援する議員の地元には自衛隊員の家族も大勢住んでいます。

 

 自民党の議員ですから、そういう方々の支援も受けているはずですし、その集会にどんな人が来られているかはある程度大臣にも伝わっているはずです。

 

 自衛隊に理解を示す議員ではなく、反対派の議員が都議会の多数を占めた場合、自衛隊の家族の方々にも困ることが出るでしょう。

 

 自衛隊員は政治的な活動は禁止されていますが、家族は問題ないでしょう。

 

 学校の先生や公務員も政治的活動を禁止されているにもかかわらず、選挙となるとそういう公務員の労働組合員が政治的な活動に大手を振ってやっているにもかかわらず、なぜ自衛隊だけを目の敵にするのでしょう。

 

 やってはならないことを法律で決めているのなら、日本国民万人に適用するべきではありませんか?

 

 同じ公務員でありながら自治労に入っている公務員はおとがめなしで、自衛隊員はだめという理屈がわかりません。

 

 物事を間近で見るのもいいのですが、時には歴史という史観から現状を見てみるとよく見えます。

 

 ほんの数か月前は森友学園問題でわあわあと言っていました。

  

 でも、それはあの教育者と語る詐欺師の狂言だったことがばれ、誰も相手にしなくなりました。

 

 それを野党は一所懸命に初めは攻撃していたのに、安倍政権を攻撃する手段になるとわかってからは手を組みましたが、今は離れています。自分の所に飛び火しそうになったことと、攻撃のネタとして使えないと思ったからです。

 

 その次が加計問題ですが、文科省という省がどれだけ日教組とつるんで腐っているかを私は垣間見えたと思うのですが、皆さんはいかがですか?

 

 稲田大臣もわきが甘いですが、大臣が祖国を憂う思いは本物だと思います。ただ経験がなさ過ぎて突っ込まれやすくなっていますが、引責辞任なんてまったくする必要はありません。

 

 自民党の大臣として自民党の都議候補の応援演説をその地元に即した内容ですることのどこがおかしいのでしょうか。

 

 攻撃している人たちもこれは弱いなと思ったら、どんどん図に乗ってきますので、凛としてはねつけたらいいと思います。

 

 北朝鮮の情勢と韓国の北朝鮮化、そして韓国の態度に米国が激怒している現状、さらにCHINAが米国から突きつけられている北朝鮮への制裁強化をしていないことなどを考えるとだんだん断首作戦が現実化しています。

 

 今この時期に防衛大臣を更迭することが日本の国益になるでしょうか。

 

 マスコミの罠にやすやすと愛国者が嵌らないように自重をお願いします。

 

 野党がこれだけ必死になってなんとか安倍政権を潰そうとしている本当の理由は、このまま安倍政権が続くと憲法改正が実現してしまうという危機感を持っているのです。

 

 人間ですから、いろんなミスがあります。弱点もあります。

 

 でも、今日本国にとって、念願の憲法改正ができる最大のチャンスなのです。これを逃すと当分できないと思います。

 

 だからこそ相手も必死なのです。

 

 歴史的に見ても、日本はアジアで大国の位置をずっと占めていました。

 

 聖徳太子の頃から大陸と対等な関係を築き、長い間「天皇」という称号を大陸に憚ることなく使ってきました。

 

 それは日本が軍事的に強力だったからです。どこも日本と戦いたくなかったのです。

 

 元寇で失敗した元はその後ほどなくして弱体化し滅亡していますし、朝鮮半島は何度も日本の支配を受けました。

 

 秀吉が朝鮮出兵に失敗したのは、軍事作戦ではなく兵糧の調達に失敗したからです。当時の朝鮮半島は飢饉が続き、自国の兵士にも満足に食事を与えられず、明の軍勢に提供する食糧の不足も大きく問題になっていました。

 

 朝鮮の義勇軍と言っても、小荷駄隊を襲って食料を奪ったのが実情であり、彼らが狙ったのは日本軍だけでなく明軍の食料を奪ったと記録があります。

 

 そして70年ほど前までのアメリカと戦争ができるだけの軍事大国でした。その強さに蒋介石の軍隊は蹴散らされ(大陸打通作戦昭和19年)、アメリカが蒋介石は当てにならないと大陸を放棄させたのも日本陸軍でした。

 

 そんな日本が再び軍事大国になってほしくないのです。敵いませんから。今のまま、憲法9条で縛っておくほうが彼等にとっては彼らの国益に合致しますから。

 

 どこを見て問題とするか?を考えなければなりません。

 

 野党やマスコミの土俵で動き回っても敵の思う壺に嵌るだけです。

 

 もっと広い視野で、もっと国益を考えなければならいと思うのです。

 

 それが自分の愛する人たちを戦争の惨禍から遠ざける唯一の道だと思うのです。

 

 俯瞰して現状を観ましょう。そして5年10年のスパンで史観という考え方で見ましょう。

 

 それの証拠にたった数か月前の事件は胡散霧消しているではありませんか。