なんか時の人になりつつある前川氏、元文部官僚の事務次官という高位についておられた方が、加計学園問題で発言をしました。
でも、この人「天下り斡旋」でその座を追われた人、
そして出会い系バーの常連客という二つの瑕疵を持つ人です。
まず天下り斡旋に関して、民進党やその他の野党が盛んに攻撃していた内容です。
神道を研修するものとしてこういう役人の退職後の就職に、「天下り」という聖なる言葉を使って欲しくないのですが、ここでは便宜的に使わせてもらいます。
籠池氏もそうですが、はじめは野党の攻撃対象となり、その後はなぜか野党と共闘しています。
これはその人が変節したのか、それとも野党が自分の都合のいい証人を過去はどうでもいいから、必要だから使うという節操のなさを示すのか?
どちらにしても、あまり国民の支持が得られるものだとは思いませんが、皆さんはいかがですか?
さらに出会い系バー通いの問題ですが、私はこの問題が出てきてからすぐにフェイスブックでコメント欄に「小学校や中学校の校長先生がどんな理由であろうともこういう場所に出入りしたら、すぐに進退問題に繫がる」と発言しました。
考えても見てください、その校長先生の上の上の上にいた教育行政のトップがそういう行動をして許されると思いますか?
この人が左巻というよりも、文科省全体が左巻が強い部署であり、むかしは日教組と戦っていた時期がありますが、今はずぶずぶの関係になっていると聞きます。
この人の妹が著名な政治家の奥さんであり、自民党の御大の息子の嫁となるわけです。
このつながりがこの人を次官という高位の役職まで押し上げた原因ではないでしょうか。
政治家と強いつながりを持っている人だったけど、息がつまりそうなので、身分を隠してお忍びで行ける出会い系バーがお好みだったのでしょうね。
貧困の調査という名目でしたが、公務の調査ならその費用は経費で落としたのでしょうか?
もしそうなら、以前政治家で政務活動費でキャバクラのお金を落としていたという攻撃していたマスコミがこれをスルーするなら、ダブルスタンダードであると言えるでしょう。
また本音としてだれもこの言い訳を信じていないはずです。
一回ならまだしも、30回以上通っていた常連だということです。
私がマスコミなら、外で店外デートした女性を見つけ証言を聞き出しますがね。
こんな醜聞なのに、辞任を認められ、退職金ももらえたということは、先の妹さんの御主人、そして舅が超大物だったから、省内で忖度したとしか考えられません。
そんな人の証言を正義の人だとか言って持ち上げるのはどうかと思います。
ここで何度も書いていますが、今治市という地方都市が市の再生を図って大学の誘致を図ったのです。それが成功するかどうかによって地方創成の成功がかかっています。
ここで邪魔をして獣医学部の立ち上げを失敗させ、市に借金を負わせ安倍政治でまた地方が死んだと書き立てたいのでしょうか。
面白おかしく東京で書いている人たちとその地方を何とか盛り上げようと考えている人たちの意識は大きく違います。
なぜなら前者は一過性の話題にしかすぎず、後者はその地方の浮沈にかかわるからです。
少子化が叫ばれる中、大学の学部を新設しようとするのは冒険です。だから今治市の担当者も必死になってこのプロジェクトを成功させようとしてきたはずです。
それを政局に絡んでの事象にしてしまうことは、野党がよく言っている「国民に優しい政治」などというスローガンに矛盾をきたすでしょう。
野党の姿勢が今治市の取り組みを邪魔をしているとしか言いようがありません。またそれに与する人たちも、今治市の未来を潰すのに加担しているのに気付かないのでしょうか。
経済特区になって認められたのではなく、これを計画してきたが何度も行政の壁に阻まれたので、特区にしてもらってこれを推進したと考えるのが普通でしょう。
それは今治市などが一丸となって誘致に力を入れていたからこそ実現しています。鶴の一声で決まった案件ではなく、市の未来のために何とか作りたいという思いがそうさせたと私は考えています。
これも規制改革の一つであり、野党が既得権益の打破と言っていることと通じるものがあります。でも、自分たちがやったことでないことは既得権益の打破にならないというここでもダブルスタンダードがあるようですね。
そんなこんなしている中、また北朝鮮がいろんな種類のミサイルを撃ちあげています。この問題を真剣に議論する野党議員はいないのでしょうか。
国民の生命財産を守るのが自衛隊の使命ですが、政治家も同じではないのでしょうか?