下ネタは飲んでいる席や心が許せる友人と飲みながらするにはこれほど面白いものはないですが、朝からテレビで取り扱うものでしょうか?
個人的なことならばまだしも、それが安倍総理とさも関係しているように見せる印象操作は看過できません。
まずは前川問題。
貧困問題の調査と言って売春の温床になっている出会い系バーに出入りするのは文科省の高官としておかしいでしょう。
内偵をすすめる際にまずはどんなお客が出入りするのはイロハのイです。そして出会い系バーで出会った二人がどこへ消えたのかを確認するのも内偵の重要な任務です。
そうやって行くうちにだんだんとこの出会い系バーの買春容疑を固めていくのです。そしてお客を見ていけば常連や一見さんなどと分類しはじめ、実態をつかんでいくものと聞いています。
そしていくつかの証言を集め、ここの場所の違法性を証拠をつかみ、検挙します。
その際の捜査で浮かび上がってきた事務次官という文科省の事務方のトップの行動は当然政府に報告されます。
そうやって政府からの注意があったと聞いています。なぜなら、簡単につかまえて大スキャンダルになるのは警察としても避けたいものだからです。
警察の目的はこういう違法性のある出会い系バーを摘発し、組織的犯罪集団の資金源を断ち切っていくのが戦略目標ですから、ここに政治がらみのスキャンダルが入ってくるのは今後の捜査に悪影響しか与えないからです。
警察関係の方、もし私の見方が違っていたらぜひご指摘ください。何人かの警察関係者の方と話した結果を書いています。
本気で少女を助けようと思っていたら、ここに何度も足を運ぶのではなく、そこからすぐに連れ出すのは普通ではないでしょうか。
客として違法性のある出会い系バーに頻繁に出入りするのは調査としてはとても寒い言い訳にしか私には聞こえません。
加計学園問題については、以前から私がここで書いていたように今治市の市長が市の発展を考えて獣医学部の誘致を積極的に今治市主導で行ってきたと証言しています。
校長先生がどんな理由であろうと出会い系バーなどに複数回出入りしただけで懲戒免職ものですし、自民党の議員が出入りしていたならばマスコミはこぞって下ネタ議員として叩きのめすでしょう。
市政を司り、市の将来に関して責任を持つ市長の発言といかがわしい場所に頻繁に出入りしていた文科省高官の発言のどちらが正しいか、または国民のためになるかを考えれば、もうそろそろこの問題で政権を攻撃するのは止めた方がいいのではないかと思います。
また籠池問題の結果と二の舞になると思わないのでしょうか?
もとTBSの社員を訴えた女性に関してもどうも腑に落ちません。
レイプされたとか顔を晒して言う人は少ないのですが、この人は堂々と記者会見をしています。それを勇気ある発言だと持ち上げている人もいますが、私はそうは思いません。
なぜか、お隣の国の慰安婦問題とかぶるからです。
戦時売春婦は朝鮮人もいましたが、日本人の慰安婦の方が圧倒的に多く存在し、その多くが東北地方の飢饉によって一家が食えなくなったために一家を救うためにやむなく女衒に売られて女郎になったケースが多いと思います。
515事件や226事件の皇道派の青年将校たちが日本のために命懸けで任務に就いている部下の妹やお姉さんがそういう目に合っているのは政治が悪いからだ、御上の周りにいる君側の奸を排除して天皇親政を目指して行動を起こしました。
これは戦後の教育で言われるような軍部が権力を握るための陰謀ではなく、国を憂う青年将校の激しい思いがこういう事件を引き起こしたのです。
ですから当時の軍部もその心情を思いやって穏便に済ませようとしたのを昭和天皇陛下が激怒されたために、やむなく極刑にします。
皇道派と呼ばれた陸軍幹部が一掃され、そのために東条英機閣下のような統制派が台頭してきたのも歴史の面白さです。
もし東北の村々に朝鮮人の女衒がやってきて大切な娘を買っていくということをしていたらどうなるかを考えてみてください。
きっと夜中に襲われて命を落とすことでしょう。いくら何でも娘を朝鮮人の女衒に預けるわけにはいかないと思うのが人情です。
これと同じように、当時日本よりも貧しかった朝鮮半島で、日本人の女衒がやって来て娘を買っていくようなことがあったらどうなっていたでしょう。
その日本人の女衒は村から生きて出ることはできなかったでしょう。
女衒は朝鮮人しかできません。当然言葉も通じず、いくら用心棒がいても衆寡敵せずの状態ですから。
先日の済州島のチームとのサッカーの試合を見ていたら、その激しさにびっくりします。平和の祭典であるスポーツの大会でもあのような恥知らずの行動ができる人たちが自分の村の若い娘が外国人の女衒に連れていかれようとしたときに黙っているはずがないじゃないですか。
それがお金欲しさに売国奴的日本人の手助けで自分たちは被害者と言い出し、顔まで晒して謝罪と補償を主張しています。
当然そこには支援する団体がいるのです。その人たちの御輿にその元慰安婦たちは乗せられているだけです。
では、今回の女性は?
一人でああいう記者会見を開けるものでしょうか?
一人ですでに司法の判断が降りているものに対して正式な法的手段ではなく、時を置いて記者会見という自分の顔を晒してまでも言えるという態度にどうも納得がいきません。
訴えられた山口氏はフェイスブック等に自分の意見を載せてあります。
密室の男女のことです。実際どうだったかはわかりません。
でも、その後の警察の捜査がどうもおかしいと思うなら、法的な対策をすぐに取れば、わざわざ自分の顔を大衆の前に晒さなくても自分の権利や主張はある程度守られたはずです。
なぜそれをせずに今になって記者会見という手段で訴えているのでしょうか?
片やTBSの社員、そしてマスコミに就職希望の美しい女性。
スキャンダルとしては申し分のない配役です。
もし、この山口氏がライダイハンのことでTBSを退社せずに今でも社員でいてもこの問題が起こったのか私はとても疑問に思います。
このブログは日本という大切な祖国のために書いています。
そのブログに下ネタや密室男女のことなどの話題を書くのはあまり好きではありません。
ましてや子供見る公共の電波を使って大大的に垂れ流すのはいかがなものでしょうか。
社会に訴える時に、その人の資質を問います。
前川氏はその資質があるでしょうか。下ネタもそうですが、この人はもともと公務員の退職後の斡旋問題で次官の座を追われた人ということも加味せなばならないと思います。
もう一つの事件は、すでに司法の判断が降りているものであり、それに不服ならば速やかに申し立てをすればよかったものです。
なぜ時間のたった今なのでしょうか?
こんな下ネタで盛り上がっている時に北朝鮮は何発もミサイル実験を行い徐々に精度をあげてきていますよ。
憲法の問題にしても、国民から絶大な信頼を寄せられている自衛隊をきちんと明記するという議論ももっとしなければいけないのではないでしょうか。
私は自衛隊という名称を廃止し、国軍としてきちんと取り扱うべきだと思っています。
自衛隊を縛る法制度を少しでも理解していれば、現状が装備だけが問題ではないということがわかるはずです。
自衛隊は世界の軍隊からも称賛を受ける練度を持っています。しかし、法律のせいで手かせ足かせが幾重にもかけられており、それが国民の生命や財産を守る際に邪魔になっているのです。
こういう本気で祖国のことを真剣に議論する時期にある現在に下ネタでごまかされてはいけません。
テロ等準備罪も使い方によっては私たちの自由を制限します。大悪を退治するためには仕方ありませんが、どこまでいいよという線引きをきちんと決めるべきです。
それを日本国民の生命財産を守るという原則にのっとって国会で話し合われればいいのですが、現実はそうなっていないと思います。
いいかげん私たちにとって、子や孫にとって今話し合わねばならないことは何かを勘がるべきだとお思いませんか?