今日のワイドショー、眞子内親王殿下の婚約の話題でもちきりでしたが、あそこまでしつこく婚約者の小室氏に対して質問責めにするかと不快に思ったのは私だけではないでしょう。
こんな慶事を不快にさせるマスコミの報道過熱ぶりはいかがなものかと思います。
せっかく若い二人が愛を育み、相手が皇族だという事情からいろんな問題があったでしょうが、やっと婚約までこぎつけたのですから、温かく見守ってあげるのが大人の対応ではないでしょうか。
好青年でとてもすてきな印象を覚えました。
眞子さまを大切にしてほしいと静かに願うだけです。
テレビ朝日のモーニングバードでは、加計学園を取り上げ、なんとか安倍総理の御威光で獣医学部が新設にこぎつけたという印象捜査をしようとしていましたが、明らかに準備不足。
というよりも新しい大学の学部を今治市につくるのが何が悪いのでしょう。
昨日民進党から出てきた「メモ」に関して、寺脇元文部官僚が解説していましたが、初めてこの人がまともに見えました。
これは公文書でも何でもなく、役人が外部の人と会った時に書き起こすメモの一部であり、それは面会記録や上司への報告を上げる時へのメモであり、中央官庁の役人ならだれもが書くものだと解説しており、これが政局を揺るがすような機密文書でも何でもないものだと言っていました。
ご存知の方も多いと思いますが、この寺脇氏は「ゆとり教育」の推進者で日本の教育レベルの低下を招いた張本人の一人だと思っているのですが、この人でさえもテレビ朝日の報道姿勢に疑問を持ったような口ぶりで話していたのが印象的でした。
きっとしばらくはテレビ朝日に呼ばれないと思います。
岡山文理大学の獣医学部を愛媛県今治市に創るということですが、なんで岡山の大学が愛媛県にと思われると思います。
しかし、この地域は昔から海が大切な交通路であり、岡山県と今治市は昔から海によって繋がっているのです。地図で見れば一目瞭然、とても近いですよ。
天草・島原の乱というのがありましたが、天草(熊本県)と島原(長崎県)は陸続きではなく、陸路を行けば車でも5時間くらいはかかります。
でも、船で渡れば数十分で着くのです。だから天草の領民が島原の領民と統合して原城に立てこもるのです。
このように海の向こうだからおかしいのではなく、海によって繋がっていた文化なのです。四国の瀬戸内海側では言葉が関西訛りになります。
そしてこの瀬戸内海は昔から重要な交通路だったのです。
ところが陸路が発達し、航空路が発達したために速度に劣る海路はだんだん廃れてきました。つまり人の流れが途切れてきたのです。
今治市も昔は交通の要衝として発展していましたが、今はだんだん衰退している地方になっています。
そういう所に大学の学部ができるとなれば、学生はもちろんのこと大学の職員や教員およびその家族が移住してきます。
外国の訳の分からない移民とは違うのです。
獣医を目指す学力の高い学生とそれを教える高度な教育を受けた教員たちとその家族が今治市にやってくるのです。
これがどれだけ地域の活性化につながるのかちょっと想像しただけでもすぐにわかります。
もし、皆さんが地方の首長でその地方を何とか活性化させようとしたらどんな方策を考えますか?
多分大学の誘致は一つの有効な手段になると思いませんか。
それを今治市は目論見、授業料の半額負担だの公有地の無償払い下げをして大学を誘致してきたのです。
多分この報道によって一番怒っているのは今治市の関係者各位ではないでしょうか。
これによって必要な学生が集まらず、学部の規模が縮小されたりまたは撤退されたりすると一番困るのは今治市ですから。
でも、テレビ朝日や野党はこれで安倍政権の足を引っ張り、テロ等準備罪の成立を妨害しようと躍起になっているとしか思えません。
地方創成の邪魔をしているとしか言いようがありません。
サイバーテロがありました。もし、このサイバーテロ集団の情報を聞きつけて警察が踏み込んでも、訳の分からないパソコン上の数値の配列だけでこれがサイバーテロ集団だと瞬時には判断できないでしょう。
だから凶器準備集合罪に問うこともできないのですが、これが原因で起こる社会不安やシステムの崩壊でどれだけ国民の普通の生活がかく乱されるか容易に想像ができると思います。
このテロ等準備罪の成立に反対する人は、すでに網の目のように張り巡らされている監視カメラをどう考えているのでしょう。
私はたちは町中どこへ行っても監視されています。どこで何を買ったかまで監視カメラとカードの使用状況を確認すればすぐにわかります。
でも一般の人にそれをする必要性があるのでしょうか。
その監視をする人たちの人件費は?
でも、それが特定の悪事を働く人の監視に使われれば犯罪の未然に防ぐことも、不幸にも犯罪が起きてしまったあとに犯人を検挙して次の犯罪を未然に防止する役割を果たすのです。
テレビ朝日の玉川氏は石破氏のインタビューの中で、「例えば辺野古の座り込みに参加するとすると…」と言っていました。
座り込みや抗議行動は法律内でやれば個人の権利としてりっぱに認められています。でも、道路交通法違反や公務執行妨害をすれば逮捕されるのは当たり前ですし、それを集団で米軍敷地内に侵入し、破壊行為をすれば十分にテロとみなされてもおかしくないと思います。
普通は米軍の基地内に足を踏み入れた時点で銃殺されても治外法権なので何も文句が言えない状況なのですが、一ミリづつの譲歩の結果、反対派は横暴な違法行為を繰り返し、普通の取り締まりをすれば、不当逮捕だと主張します。
いつから日本は「愛国無罪」の国になったのでしょうか。
もちろんかれらにとってこの愛国の国は日本ではないですが・・・。
米軍の基地が沖縄県にあることに反対する気持ちはわかります。
なぜなら私は日本という素晴らしい国は外国から護ってもらうような不甲斐ない国ではないからです。
自分の国は自分で護る!これが当たり前ですね。
沖縄県になぜ米軍がいるのか?
それは日米安保があるから。
なぜ日米安保があるのか?
日本は戦争を放棄しているからと米国のアジア戦略上日本の場所が必要だからです。
では、日本国内から米国の軍隊をなくすにはどうしたらいいか?
憲法を改正して自分の国は自分で護ることができるようにしたらいいですよね。
でも、辺野古の反対派はこの憲法の改正に反対なのです。
完全に論理矛盾ですよね。
そしてヘイワ・ヘイワと叫んで警察や警備員に暴力行為を繰り返しています。
それを手助けしているのが左巻のマスコミです。
最近はテレビ局の中にも、これではおかしいと思っている人が着実に増えてきています。でも、まだ左巻きの考えを持つ人がかろうじて主流派のため、報道が正確ではありません。
そう思うのも自由な国日本だからいいのですが、番組では両論併記にしてもらえればいいのです。
ろくに勉強もしていないようなコメンテーターが局の方針に媚を売るような発言をしてその番組での椅子を確保するような場面はもう見飽きました。
番組内で意見が真っ二つに分かれてもいいじゃないですか。判断するのは見ている国民です。
森友学園問題も、大山鳴動して鼠一匹も得られませんでした。
また今度は加計学園をネタにして今治市の必死の町おこしを潰そうとするのでしょうか。
どこの地方も生き残りをかけて必死にもがいています。政局のためにそういう動きを邪魔をするのは決して許せません!
最後に本文とは全く関係がありませんが、あえて書きます。
横綱稀勢の里がんばれ!
どんな状態になって私は今まで同じように応援しています!