韓国との歴史戦、ここが正念場 | 井上政典のブログ

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 歴史を通じて未来を見よう。

 歴史ナビゲーターの井上政典がお贈りする祖国日本への提言です。
 
 ご意見は賛成反対を問わずどんどん書いてください。

 ただし、社会人としての基本的なマナーは守ってくださいね。

 朴大統領は12日年頭の記者会見で日本との関係改善について次のように述べました。

>>>引用開始

 朴大統領は今年が日韓国交正常化50周年にあたることに触れ、日本にとっても韓国にとっても「意義深い1年になる」と表明。正確な歴史観を前提として「日韓両国が新たな未来に向かう契機になることを希望する」と語った。 

 慰安婦問題について朴大統領は、元慰安婦の女性たちが高齢になっており、早期に本腰で取り組まなければ問題は永遠に解決することはないと指摘。「慰安婦問題は日韓関係に負の影響を与えるだけでなく、日本の歴史にとって足かせになるだろう」と述べた。日本にとって最良の方法は、被害者が健在のうちに問題解決に力を入れることだと主張した。

>>>引用終わり

 朴大統領のいう、正確な歴史観が慰安婦問題であるならばそれは大きな間違いだということを言わざるを得ません。

 なぜならば、慰安婦はただの戦時売春婦であり、彼女らの証言は全く不正確でいい加減、韓国内の反日・反米・親北の団体によるプロパガンダに過ぎないからです。

 日本では朝日新聞が誤報?を認め、軍による強制連行がなかったという流れになってきており、それにともない歴史教科書や歴史書の変更が加速してきています。

 戦後の自虐史観の一角が壊れ始めたのです。

 やはり昨年の朝日新聞の誤報を認めたのは大きな歴史の転換点でした。

 本当であれば「捏造」を認めるべきだと思うのですが、「誤報」でも認めた後の影響は大きなものがあります。

 日本国内で「慰安婦」といえば、今までは軍に強制連行された可哀想な人たちという一般的な見方が、軍に強制連行なんかされていないただの売春婦という見方が広がってきているからです。

 それに歯止めをかけようとするのが、捏造記者植村氏の似非被害者記者会見です。

 自分はこんなにみんなからいじめられ、言論の自由や職業選択の自由、さらに家族まで脅迫されて可哀想な善良な市民を海外に向かって演じていました。

 でも、日本国内での植村氏に対する評価は以前とは大きく違っているように思えます。

 これは左巻きたちの最後のあがきにしかすぎなくなってきていると私は見ています。テレビの風潮も若干ですが変わってきていると思います。

 しかし、それは韓国にとって都合の良いものではありません。

 韓国籍を捨ててアメリカ籍を取った在米韓国人たちが、祖国へのうしろめたさからアメリカで暴走し、次々に建てた慰安婦像が宙ぶらりんになり始めているからです。

 歴史カードを日本に入れるとすぐにお金が出てきた仕組みが壊れ始めたのです。

 経済がウォン高で輸出が振るわず、日本からの観光客も激減して疲弊し、国民感情がだんだん政府に向き始めている昨今、ガス抜きで大韓航空のナッツリターンのナッツ姫にその風向きを当てているのもそろそろ時間切れになってきています。

 早いとこ日本政府の慰安婦に関する言質を取っておかないとにっちもさっちもいかないようになるのです。

 しかし、頼みの民主党は代表選でバラバラであり、原理主義者で秘密が大嫌いな岡田氏が細野氏の先の選挙における他党との交渉内容を公に晒し、国民に徹底的に民主党のだめぶりを見せつけています。

 細野氏はそのルックスから彼が代表になればあまり考えないバカな国民の一部が民主党がいいと言い始めるかもしれないので、私は彼が代表になることは望んでいません。

 以前にも書きましたように、人望のない極左の長妻氏が代表になることが民主党解体の近道だと思っています。
 
 でも、さすが民主党です。その想像以上のものを代表選でやっているではありませんか。

 党の代表戦でお互いの感情をあらわにした非難合戦をやっておれば行きつくところは分裂、野党再編となるのが岡田氏には見えていないのでしょうか。

 この韓国にとって頼りにならない民主党は捨ておいて、きっと自民党内の親韓派の議員たちがもうすぐ動くでしょう。

 『朴大統領が就任して二年もたつのに日本の首相が首脳会談をしていないのは異常事態だ。

 せっかく韓国の大統領が日本との対話姿勢を年頭の記者会見で出してきたのだからこれを良い機会ととらえて会談できるようにせねばならない。』

 とでも安倍総理に向けて圧力をかけていることでしょう。

 でも、安倍総理は非韓三原則をきちんと守っています。

 それは「教えない・助けない・関わらない」です。

 私はそれに前から「行かない」を主張していますが、とにかくほっておけば、韓国は自壊するのです。

 それと同じ戦略を安倍総理も取っています。なぜなら、そのアドバイスをしている人が一緒だからです。

 親日とみなされているお父さんの影響でどうしても強い反日を撃ちださねば政治生命が危うい朴大統領ですが、さらに彼女に関する韓国内でのスキャンダルを書きたいと思います。

 朴大統領は独身ですが、隠し子がいます。

 これは、若い頃お母さんが陸英修(夫婦別姓のために娘と姓が違う)でした。これが文世光事件で夫を狙った暗殺事件で銃弾を受け、暗殺されました。

 この時に失意の娘の心のケアを担当していたのが父の友人のキリスト教の牧師でした。

 ところがこの牧師はとんでもないやつで、いつの間にか若い娘(パククネ)と男女関係になり、子供ができたのです。
 
 この経緯は大統領選挙の際に反対陣営から漏洩されましたが、なぜか日本のマスコミは全くスルーしています。
 
 さらにその牧師の娘婿が今回問題になっている鄭氏であり、今回のセウォル号の時の7時間も連絡が取れない時に一緒にいたとか、青瓦台の人事を牛耳っていたという情報はこの牧師の娘であり、鄭氏の妻の周辺から出たものだと言われています。

 この牧師の娘に取ってみれば、自分のお父さんと夫をパククネに取られたことになり、恨み骨髄に達したと言っていいでしょう。

 まさに韓国歴史ドラマの現代版という、自分の恨みが国益を上回るという韓国人特有の「恨の文化」なのです。

 こういう朴大統領ですが、食事の時も一人で食べ、閣僚の誰とも親しく会うことはないそうです。
 
 今回の年頭の記者会見でもこのことが質問されていました。
 
 日本の参議院の恥と言っていい山本太郎議員が首相に向かって財界の人と食事しているのは癒着じゃないかと質問書を送ったそうですが、人と会いいろんな意見を聞くのが政治家の使命であり、経済界で多数の従業員の生活の責任を担っている経営者と頻繁に会うことのどこが癒着なのでしょう。

 山本太郎議員の理想の政治家は朴大統領のように誰とも会わないで密室で側近中の側近だけと話し合って決める人のようです。

 みなさん、安倍総理の対韓政策は正しいと思います。

 今が戦後作られた自虐史観を正す絶好の機会なのです。

 朴大統領自ら正確な歴史観をと言及しているのですから「捏造された慰安婦」やいまからCHINAが仕掛けてくる捏造された南京事件などに正々堂々と他向かっていけるように知識を蓄えなければなりません。

 そして「いまこそ韓国と和解を」と言い出す正真正銘の売国奴議員を見極める時だと思います。
 
 ただ誤解の無いように付け加えますが、近ごろ風潮で何かあると「在日が」とか、「チョンが」という民族的な差別はいけません。

 日本に対してひどいことを言ったりする人には断固として対抗すべきですが、「在日」「朝鮮人」と一括りにして差別するのは日本人として恥ずかしい行為だと思っています。

 前述の非韓三原則プラス一ですが、でも、日本に来られたお客様には日本人のおもてなしの心で正しく美しい日本の心で接しましょう。

 それが相手の間違った知識を改め、自分の国の歴史がねつ造されて教えられていることを気付かせる近道となります。

 来日した韓国人が口々に言うには「来る前と来た後では日本人の印象が大きく変わった」とか「日本人はみんな親切で、日本はどこに行ってもきれいで清潔で、とても韓国は敵わないと思った」などの感想を言います。

 でも、そういう人も韓国内ではまだまだ発言するとみんなから袋叩きに会うので言えない状態が続いています。

 それを変えるためにも、地道な努力が必要だと思います。

 だれもいがみ合って暮らしてい来たと思っていないと思います。

 ただ、卑屈になる必要は全くありません。

 正々堂々と日本を誇りに思い、そこにあこがれてくる人には親切にしましょうという日本人として当たり前のことを言っているだけです。