IKEAが韓国に屈したとの報道は誤りというご指摘に対して | 井上政典のブログ

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 歴史ナビゲーターの井上政典がお贈りする祖国日本への提言です。
 
 ご意見は賛成反対を問わずどんどん書いてください。

 ただし、社会人としての基本的なマナーは守ってくださいね。

 昨日の拙ブログでIKEAが韓国からの反発で日本海という政界的に認められた表記を使った商品を出したということに対してIKEA韓国が謝罪をしただけであり、誤認しているのではという問い合わせが数件ありました。

 それに対しての私の意見を書きたいと思います。

 IKEAが企業としてこれから進出する国の主張に対して気を使うのは当たり前であり、企業防衛のために当然の処置だと思います。

 しかし拙ブログでは日本人は今まで韓国の主張に対しておとなしすぎたということを指摘し、日本人も日本国のために言うべき意見は言わねばならないと主張しています。

 この事件で韓国に対して物を売るときは日本海の表記ではなく「東海」という表記にしなければ余計なコストがかかるとIKEAは思ったでしょう。

 でも、日本人はおとなしいからあまり気にしていないと思われるのが嫌なのです。

 日本人もこの問題に敏感に反応するから気をつけなければならないと思わせなければ、いつの間にか日本海という地名が「東海」というふざけた名前に変わっていることになるのです。

 だから私は今回の件でIKEAには行かないという消極的に聞こえるかもしれませんが「そういう考えです」ということを宣言しています。

 言論の自由は自分にもあるし、相手にもあります。

 だから相手に「言うな」とはいえません。

 でも、「それはおかしいよ、あなたは間違っている」というのは適時言わなければならないと思います。

 ここで取る日本人のメッセージが国際企業であるIKEAにどう伝わるかを考えています。

 ファックスやメールを送り付けるのもいいでしょう。それも行動の一つです。

 でも、一般の日本人にとってそういう抗議活動を取ることがなかなか難しいこともあるでしょう。だから、「行かない」という選択肢もあることを示したのです。

 隣の国のように誰からお金が出ているかわかりませんが、デモンストレーションで国旗を燃やしたり、頭を丸坊主にしたりすることは美しい光景とは言えません。

 ああいう行動は私にはできません、皆さんはいかがですか?

 だから私はここで書いて考え方や見方を発信して賛同していただける方々に自分なりの行動を取ってもらうようにしているのです。

 それが私ができること。

 何もしないで傍観者になるのではなく、自分にできることをどんなに小さくてもすることが大切ではないでしょうか?

 日本人はおとなしい、でも怒ると怖いよということを知らしめるための行動だと思っています。

 ただIKEAの韓国のお店はオープンしたらたくさんの韓国人で埋め尽くされるでしょう。

 なぜなら、韓国人はそこまで愛国心を持っていないと思うからです。価格が安くて自分に利益があるとしたら、どんどん行くと思いますよ。

 12月18日の韓国店のオープンが楽しみですね。