天皇陛下のご生誕の祝賀行事をソウルのホテルでの開催に、東亜日報がいちゃもんをつけました。
ふざけるな!と怒り心頭に達しています。
日本で韓国のテロリスト安重根の石碑が建てられても、日本の新聞が抗議をすることはありません。
なぜならば、日本は言論の自由が守られており、表現の自由があるからです。
佐賀県にあるお寺に抗議の電話はしましたが、私もしつこくはしません。他の方々も三々五々文句は言っているようですが、それがヒステリックな状態で言うことはありません。
それが国民性というのでしょうか。
しかし、彼の国は違います。東亜日報という韓国三大紙の一つがこのような意見を載せたのです。
韓国の現状は専門家に聞くところによると、反日勢力と親北勢力がうまく融合して反政府勢力になっているそうです。
つまり、反日と親北という保守ではない人たちが、保守的な言動をしているということです。
だから、日本では到底理解のできない行動をしているように見えます。
一応韓国と日本はアメリカつながりで、さらに反北朝鮮で一緒の陣営であり、軍は日米韓はとても友好な関係を築いています。
軍人はどこの国も国家を守るのが義務だと思っています。そしてどこが味方でどこが敵かはっきりと区分けをしています。
廬武鉉政権時に韓国軍の民主化が行われ、士気は地に落ち戦闘機の稼働率も6割ほどに下がったと言われています。
その韓国軍が米軍や日本軍と一緒に訓練すると自分たちの練度の低さに唖然とするそうです。そしてこの国と戦いたくないと思うのです。
しかし、文官政治が根強い韓国では軍人は一段と低く見られており、戦争をするかどうかは文官である政治家の専権事項と言っていいでしょう。
一方北朝鮮では、先軍政治として李氏朝鮮時代は低く見られていた軍人の地位をあげています。
すると、韓国軍の中にも軍人の地位が高い北朝鮮のシンパが出てくるのは当然のことです。
それらの人たちをうまく使って親北勢力は反日を仕掛けているのです。
朴大統領は反日教育が骨の髄まで染みついている人であるとともに、小さい頃からお父さんの存在を意識してきました。
50代60代の韓国人に聞くと、朴正煕大統領の頃は厳しかったが皆が公平に扱われた、あのころが懐かしいとよく聞きます。
徹底した反北そして反日を表に出していましたが、本音部分では日本よりの政策をしていたと思います。
反日を表に出していたのは、その前の李承晩大統領が大韓民国を建国する際に日本の同盟国のままでは敗戦国となってしまう、そしてアメリカの南北朝鮮問題でアメリカよりの政府を南朝鮮に作らねばならないという冷戦の影響があり、反日を国是にして建国したからです。
しかし、その時の大韓民国の指導者のほとんどは日本によって教育された人たちばかりであり、軍隊を指揮するのは旧皇軍の教育を受けた人ばかりでした。
そして日本側も冷戦構造における韓国の役割を熟知した人たちが政権を持っており、日本の共産化阻止のための防波堤として韓国を見ていました。
だから本音と建前を両国で使い分け、あらゆるところで日本側が譲歩して行くのですが、その際に日本国内に北朝鮮の工作員が多数入り込みます。
そして強い日本を弱体化して骨抜きにしようとする工作をされるのです。
以前ここにも書きましたように、アメリカ国内にもアジアの安定は日本が強い方がよいと思う共和党に多い考えと、日本が弱い方がよいという民主党的な考えを持つ人たちがいました。
民主党のルーズベルトはもろに後者の考えであり、その政府には多数の共産主義的な考えを持つ人たちが存在し、その多くがマッカーサーの側近にいたことがヴェロナ文書の解読などで明らかになってきています。
日本の弱体化を図る勢力が日本を徹底的に研究し、その強さはどこからくるかと考察を重ねたところ、日本の家族制度からくることが判明しました。
それならばそれを壊すことが日本の弱体化に繋がると、核家族化を推進し、日本のお母さんに変な権利意識を持たせて家族の中心となる役割を放棄させるようにしました。
それでもまだ日本が持っているのは、日本人が先祖代々そのDNAに受け継いできた家族の概念を持っている人が多いからです。
それも希薄になってきた時に起こったのが東北大震災で、あれでまた家族の絆や良さが見直され結婚願望が増えました。
このようにまだ日本が日本として保たれている一番大きな理由は、ご皇室の存在です。
先の大戦の際に先人たちは自分の命を捨ててでも国体の護持を考えました。それが無条件降伏ではなく皇室を保つという条件の下に降伏したのです。
その約束を反故にしようとしたマッカーサーは昭和天皇陛下に直に拝謁して自分の考えが間違っていることを悟り、あとで本国から叱責を受けることをわかっていながら先帝陛下を擁護します。
先人たちもそして戦ったマッカーサーもそして日本を弱体化しようとする勢力の人たちも日本の神髄はご皇室にあるということに気づいているのです。
一部の報道では今回の選挙では共産党が躍進するかもしれないという評論家がいるそうですが、この共産党員はすべて皇室廃止論者です。
社民党も全員そうです。民主党の大半がそうだといえるでしょう。
自民党の大半と次世代の党の人たちが皇室擁護、つまり日本国の国体を命を懸けて護ろうとしているのこの人たちです。
今度の選挙ではこの日本国の本来の姿を取り戻せるかが重要になってくる選挙なのです。
皇室なんてどうでもいいと思っている人たちでさえも、東北大震災のような被害にあってその避難所にどんな人がお見舞いに来るよりも、天皇皇后両陛下が行幸啓される方がどれだけありがたいか理解できるはずです。
これは私たちのDNAの中にしっかりと組み込まれた日本人として命を懸けて護るべきもの、つまりアイデンティティだと思っています。
それに対し、いちゃもんをつける韓国の新聞には親北勢力が蔓延っていることも勘案しても腹が立ちます。
昨日も主張しましたが、中韓のビザ免除廃止を主張します。もちろん、日本人の中韓へのビザ免除制度も廃止してもらって結構です。
日本人の神髄を穢す人たちを笑顔でおもてなしすることはできません。
それでも日本に憧れて日本に来たいと思っている善良な中韓の人たちは大歓迎したいと思っておりますが…。