朴大統領が歩み寄り?そんなことあるかい! | 井上政典のブログ

井上政典のブログ

 歴史を通じて未来を見よう。

 歴史ナビゲーターの井上政典がお贈りする祖国日本への提言です。
 
 ご意見は賛成反対を問わずどんどん書いてください。

 ただし、社会人としての基本的なマナーは守ってくださいね。

 経団連の榊原会長と懇談した朴大統領は、環境が整えば日本ともっと有効な関係を持ってもいいという筋の発言があり、これは韓国大統領の歩み寄りの発言かという報道がありました。

 そんなわけがない!と思うのは私だけでしょうか?

 韓国政府が日本政府の歴史問題等で歩み寄りや、慰安婦問題などでの環境が整えば外交問題を正常化したいという旨の発言をすると、今までの日本だったら、ここいらで問題を収めるためにちょっと納得も行かない点もあるが「友好第一」ということで謝っておけばいいという意見が強くなって、形だけの謝罪ということで手打ちとなったわけですが、今度はそんなことでこれ以上の歴史の歪曲を許してはならないと思います。

 そもそも韓国と日本がいつ戦争をしたのでしょう?

 いつ日本が朝鮮半島を武力で侵略し、住民を火炎放射器で焼いたり、無差別爆撃を加えたのでしょうか?

 戦後の自虐史観教育で、自分たちがされてきたことを自分たちもその前にやったと刷り込まれている人が大勢います。

 皇軍はそんな非道なことはしていません。

 あれは、黄色人種を人間とも思わない文字通りの鬼畜米英の仕業です。

 朝鮮半島の歴史をちょっと学べばすぐにわかります。

 李氏朝鮮が14世紀の終わりに建国されました。

 この名前でこの国の性格が読み取れます。

 李さんの朝鮮という意味です。つまり李氏朝鮮は李さん一族が支配した時代というわけです。

 その王室の正当性は誰から担保されたかというとCHINAの皇帝からでした。

 日本のご皇室は、その正当性を宣言するために三種の神器というものがあり、これは今でも宮内庁の財産目録に乗っています。

 皇祖皇宗に対して宣言するのですが、他国に対してその正当性を認めてもらう必要は全くありません。

 ちなみに清朝の皇帝はチベットのダライラマ法王にその正当性を認めてもらいました。

 最近の中国共産党の主席は、副主席の時に日本に来て天皇陛下に拝謁していただき、次期主席としてのその正当性を認めてもらっているようです。

 朝鮮半島は李さんの王朝でした。李一族と両班と呼ばれる貴族たちが国家の富を独占し、多くの一般庶民は賤しい身分として乞食同然の生活を20世紀になるまで強いられていたのです。

 写真技術が伝わり幕末の頃の日韓の様子が写っていたり、そのころ両国を旅した西洋人が旅行記に自分が見た様子を書き残しています。

 日本人は貧しいながらも笑顔をもって生活している様子が描かれ、朝鮮半島の様子は笑顔どころか、糞尿の臭いにまみれた様子が描かれています。

 庶民の伝統芸能は明治になってからさらに発展し、歌舞伎や文楽といった具合にいまでも残っているどころか、当時よりも格式を高めています。

 では、朝鮮半島にそういう伝統的な庶民の芸能は何が残っているのでしょう?
 
 一応王室がありましたから、王朝文化の残照が残ってはいますが、庶民の文化というものは残っていません。というよりも庶民の文化など存在しなかったと言っていいでしょう。

 ぜひ、これをお読みのお詳しい方で李氏朝鮮時代から残っている庶民の伝統芸能が歴史の厚みを抱きながら残っている例があればご教授ください。

 喫茶の習慣も庶民にはなかったのです。もちろんお風呂に入る習慣もありません。日本統治時代にできた銭湯で入浴の習慣ができたと聞いています。

 でも、今は温泉ブームで日本から韓国へ行く人は減っていますが、反日でも日本へ来る人は増加しており、その人たちの楽しみは温泉に浸かることです。
 
 別府の大手ホテルがいち早く韓国人観光客を誘致し、経営の安定を試みましたが、その不潔さに日本人客が敬遠したため、韓国の経済危機で行き詰まった例があります。

 別府自体がそれによってイメージが落ちて観光客を減らしました。
 
 別府八湯といって世界一の湧出量と泉質の多さを誇る別府温泉がこのまま朽ちるのはもったいないと思っています。
 
 私はこの別府の温泉が日本で一番好きなので、日本人観光客にもう一度ここのお湯の凄さを知ってほしいと思っています。
 
 雰囲気では隣の湯布院ですが、湯量や泉質では圧倒的に別府の方がすごいのです。

 話を元に戻します。

 1894から5年にかけての日清戦争のおかげで、李氏朝鮮は清国から独立を果たし、大韓帝国となって近代法における独立国に晴れてなりました。

 しかし、数百年に渡ってCHNA大陸の国家の属国であり、為政者が自分の一族のことしか考えずに内紛ばかりを繰り返していたので、まともに統治できずに、朝鮮人の中から大韓帝国に見切りをつけ日本に併合を求めるようになります。

 その際に一番反対していたのが伊藤博文でした。若いころ日本を欧米列強の手から守るために一生を捧げてきた伊藤は自分の国は自分たちの手で治めるべきだという考えを持っていました。

 さらに、資源の何もない朝鮮半島を手に入れても日本の足手まといになるだけで、富国強兵を一日も早く成し遂げて、西洋の脅威に対抗しようとしている日本にとって何もメリットがなかったのです。

 あの貪欲な英仏も朝鮮半島を手に入れてもその経費の方が収入をはるかに上回るとはじき出して手をつけなかったほどです。
 
 これは整形大国韓国の現状を表していると思います。

 どんなにうわべだけ取り繕って、美しくなろうとももともとの中身は貧相でブサイクなために内面の美しさを追及する日本人にはどうしてもなじめないのです。
 
 でも、「私はみんなの憧れよ」と思いこんでいるのか、自分が一番だという自尊心だけが世界一流です。

 これ以上日本と外交関係が滞れば韓国経済が行き詰るのはすぐそこです。

 彼の国としては何とか打開したいと思っていますが、世界一の自尊心が邪魔をして素直に謝れません。

 「慰安婦のことを騒ぎ立ててごめんね、あんたの所の朝日新聞に私も騙されていた」とか、「日韓併合で朝鮮を近代化してくれたけど、その後の朝鮮戦争で台無しにしてごめんね」とか、素直に謝ってくれば日本人はお人よしですから、「そう、わかってくれたのならもういいよ。これからは両社の未来を見据えて一緒に頑張ろうね」というのがオチでしょう。

 でも、何度日本が謝らなくてもいい頭を下げ、ねつ造された歴史をいやいやながら認めても、彼の国はその時は収まってもすぐに次の言いがかりをつけてきます。

 まるでやくざのいいがかりや難癖と一緒です。

 一度は収めても、すぐに蒸し返してきます。お人よしの日本人はせっかく仲良しになったのだからとまた譲歩に譲歩を重ねていったのです。
 
 政権の中にもそういう輩がたくさんいました。

 自民党の中にもたくさんいましたが、ほとんどそれらは引退してあとは先日韓国に行って売国奴的な共同声明を出した自民党の額賀氏や河村氏、中谷氏、武田氏、金子氏らはそれなりの評価を受けるべきだと思います。

 共産党の志位氏や民主党の白氏や公明党の遠山氏や高木氏などは党時代が確信犯だと思います。

 今度の選挙で日本国民は怒っているぞと意思表示をすべきだと思います。
 
 こう考えると公明党が与党に入っている意味がわかりません。

 良く公明党の支持者は、「中国はお父さん、韓国はお兄さん、日本が弟」という人がいます。

 私から言わせれば無知の極みだと思っています。

 CHINAや大韓民国は建国して70年ほどしかたっていません。

 でも、日本は世界で最古の国家です。

 昔親が住んでいた場所に赤の他人が住んでいるだけの話です。その錯覚を現実と思いこんでいる無知な人か、そう思いたい自虐史観に囚われている人だと思います。

 どんなに朴大統領が日本と仲良くしたいといっても、相手の顔を立てることは止めましょう。

 立てても一つもいいことはないと歴史が証明していますから。

 韓国人やCHINA人のビザ免除を止めましょう、もちろん日本人も韓国やCHINAに行くときはしっかりビザを申請していくように免除を廃止してもらって結構です。

 親日国である台湾やマレーシアなどに観光客が増えています。これを民意と言わずしてなんというのでしょう。

 安倍政権を支持し、それを後押しできるのは次世代の党だけと思いませんか。