選挙サンデーが終わりました。私の応援する候補はすべて落選。とても残念な結果に終わりました。
熊本市長選選挙、松山市長選挙など本当に郷土愛を持ち能力もある人が落選するというとても残念な結果でした。
どうしたらこのような素晴らしい日本や郷土を愛する人たちを一般の人たちに知らしめることができるのかという大きな課題ができたと思います。
自分が住んでいる福岡市長選挙よりも関心が強かった沖縄県知事選挙も翁長氏が現職の仲井真氏を破って県知事に当選しました。
NHKのインタビューを見ていると見え見えのかつらが目に入ってきました。
私の頭頂部には若いときよりも数少ない頭髪しか所有していません。俗にいうすだれ状態です。できるだけ地毛で昔のイメージを保とうとしていましたが、最近はあきらめて「ありのまま」を出すようにしています。
隠してもしょうがないというよりも、年齢がいってハゲを隠す行為の方が見苦しいと思えるようになってきたのです。
食品偽装や産地偽装が問題になっていますが、頭髪偽装は許されるものでしょうかね。
これは個人的な美意識の問題ですから、詮索しても詮無いことなのでしょうが・・・。
沖縄県民の民意を表した選挙結果には何も言えないので、ここをつっこむしかありません・・・。
ただ、インタビューで気になったことがあります。
普天間基地の辺野古沖への移設問題についてNHKの記者が質問しました。
「世界一危険な普天間基地問題をどうするのでしょうか?」という問いに対して、明確な対策をしゃべるのではなく、「辺野古に新たに基地を作ってまた50年以上もそこに居座られることが問題だ」とすり替えていました。
さらに戦後沖縄県には一つも自分たちから基地を誘致した場所などないと言いきっていましたが、辺野古の海兵隊基地は住民が誘致して今の基地ができており、どうして全国区放送でこんな嘘を平気で突くのでしょう?
またまたこの翁長氏の胡散臭さを見た感じがしました。
普天間基地は住宅地の真ん中に位置し、誰もが認める危険な基地です。それは辺野古移設反対派も賛成派も同じ意見です。
ならば政治の役割として一刻も早く普天間基地をどこかに移設することが付近の住民の危険を排除することに繋がるのです。
そしてそれを合意しているのが辺野古沖であり、仲井真知事も移設を承認しています。
にもかかわらず、辺野古には移設はだめ、県外国外に作ってもらうと翁長氏は言っていましたが、これは鳩山由紀夫が首相の時に「最低でも県外」という発言から日米関係を混乱させた轍をまた踏むというのでしょうか。
それはいったい誰が得するのでしょうか?
フィリッピンで起こった国民運動でアメリカ軍を追い出した後に起こった出来事から何も学習できないのでしょうか?
そしていままたフィリッピンはアメリカ軍に戻ってきてほしいと言っています。
日本の独立は日本軍によって防衛することで保たれなければなりませんが、現在のところアホな9条があるためにアメリカ軍の傘下に入っていなければならないのが現状です。
アメリカもひどい国ですが、CHINAの比ではありません。
チベットやウイグルや南モンゴルの実情を知れば知るほどそのひどさは理解できるはずです。
なぜ歴史に学ばない?
なぜ他国の現状に学ばない?
ベストな選択はとることができない現状でベターな選択をするしかありません。
それはアメリカにつくか、CHINAにつくかですがCHINAの現状を知れば知るほど、CHINAにつくことは考えられないと思うのですが、沖縄県民は違うのでしょうか?
人民解放軍がアメリカ軍の代わりに沖縄県に入ってきたらどうなるのかわかっているのでしょうか?
沖縄県に毎年使い切れないほどの補助金を日本政府は出しています。惠先生のお話によると150億円ほど余っているそうです。
これを機に一気に減らしてみてはいかがでしょう?
でも沖縄振興策として、沖縄県に行く航空運賃補助にそのお金を当てればいいのです。
もし、沖縄県に日本全国どこからでも往復で5千円ほどで行けたら、たくさんの人が沖縄県を訪れるでしょう。
那覇空港は日本のハブ空港として機能し始めます。
それが沖縄県の地政学的位置を活用した振興策だと思っております。いくら新興のための予算をつけても、沖縄県に日本からの人がたくさんいかなければ意味がありません。
そしてその税金から出されている補助金が反日のために使われることが許せないのです。
ご賛同いただける方は、ぜひ懇意にされている国会議員にこの案を教えてあげてください。そして一刻も早く法制化して実現せねばなりません。
これがピンとこない方は沖縄県の位置をもう一度地図を見て確認してください。
さすれば、日本にとってどれだけ重要な場所かというのがお分かりになるでしょう。