当たり前のことを当たり前に言えるようになってきた! | 井上政典のブログ

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 歴史を通じて未来を見よう。

 歴史ナビゲーターの井上政典がお贈りする祖国日本への提言です。
 
 ご意見は賛成反対を問わずどんどん書いてください。

 ただし、社会人としての基本的なマナーは守ってくださいね。

 あの自分でずっこけて車いすで登院した三宅雪子元議員のツィッターが賛否両論で話題になっているそうです。

 これは、安倍総理が天ぷらをあの大雪で閉じ込められている人がいる中で食べていることをツィートしたのですが、親安倍派の人たちからは、総攻撃にあっています。

 でもそういう中、嬉しいツィートがありました。

 自衛隊宮城地方協力本部からの発信で、

 「天ぷらでも何でも構わんのですよ。必要な時に適切に命令が出せれば。動くのは我々であり、任務を完遂するのが仕事です。それ以上でもそれ以下でもないでごわす。使うべき力を正しく使うコレ大事。」

 とありました。

 今迄は、愛国的なことは言われっぱなしで何の反論もできませんでした。
 
 反日的なことは、いいたか放題。

 日本が良い国だというと航空幕僚長であっても更迭されたのです。
 
 自分たちが命を懸けて護るべき祖国が悪い国と思っている人はいないでしょう。

 良い国だと思っているから、命を懸けて護るのです。

 そんな当たり前のことを誰も言わなかったのが、ほんの5年前です。

 その後の3年3か月の民主党政権のでたらめのおかげで日本人が覚醒しました。

 そしてやっと上記のような反論が自衛隊から出るようになりました。

 うれしい限りです。
 
 阪神淡路大震災の時は、時の総理大臣 社会党出身の村山富市は、地震が早朝に起こったために側近が総理が起きてくるまで待っていたと言われています。

 そして後で指摘されてこう答えました。

 「なんせ初めてのことじゃったからのう!」

 自衛隊の伊丹駐屯地は、地震発生後30分以内に緊急出動の体制を整えて命令を待っていました。

 最初に出すのは偵察部隊です。

 サンダーバードなら一号の出番です。

 そして状況を確認してそれなりの装備と人数を必要な部署に割り当てるように計画し、それを命令にして各部隊に伝達し、行動を起こさせます。
 
 サンダーバードなら装備を積んだ2号の出番です。

 一号からの的確な情報が入らないと適切な装備を選択できずに救助できなくなるのです。

 そのためには、一刻も早く現場の状況確認をしなければならないのです。

 でも、自衛隊の出動は地方自治体の要請がなければ出動できません。

 または、最高指揮官である内閣総理大臣の命令が必要です。

 それがどちらも革新派と呼ばれる売国奴だったために、命令や要請が遅れ、たくさんの人々が倒壊した家屋の下敷きになり、火災で命を落とされたのです。

 東北大震災の時はだいぶ改善していたのですが、それでも司令官が独断専行し、処罰を覚悟で命令にない日本海付近に偵察警戒部隊を配置して、CHINAや北朝鮮に備えていたことはあまり知られていません。

 日本人としては、こんなに大変な時にそんなひどいことするバズがないと思いがちですが、それは日本人だけの考えであり、CHINAや朝鮮半島では、水に落ちた犬は叩く存在なのです。

 水に落ちた犬を救うという行為は個人的にあるかもしれませんが、国家としてはないと思った方がいいでしょう。
 
 台湾一国とCHINAや韓国の東北大震災時のお見舞金の額を見比べるとそれがよくわかると思います。

 でも、日本海側に警戒措置を敷いた指揮官は幸運にも何のお咎めもありませんでした。

 法律的には越権行為となり、処罰されることも想定されたのです。

 日本を護ろうとする行為が処罰の対象になること自体がおかしいでしょう。

 でも、やっと日本もまともになってきています。

 集団的自衛権の話もそうです。

 米軍や韓国海軍の艦艇と一緒に軍事訓練中にCHINAや北朝鮮からの攻撃を受けた場合、一刻も早くできるだけ艦から遠いところで迎撃するのは当たり前です。

 近くでするとその破片によって何らかの被害を被るからです。

 今はコミュニケーションシステムの発達で、そのミサイルの標的がどこかというのはすぐにわかるそうです。

 すると、標的が自分でないからと言って飛んでくるミサイルを迎撃しないということは、道義上可能でしょうか?

 国内法を守るために、外国の船への攻撃を見過ごし、その艦船に乗り組んでいる人たちの人命を危険に晒してもいいのでしょうか?

 こちらから攻撃をした場合ではなく、攻撃を受けた場合ですから何ら問題はないはずなのに、どうしてこの問題を大げさに論じるのか理解できません。

 日本が悪い国で日本が戦争を仕掛けなければ戦争は起きないと思っている人の発想にしか思えません。

 では、北朝鮮に連れ去られた拉致被害者や特定失踪被害者の方々はどうなるのでしょう?

 これこそ、憲法を護るために国民の生命と安全を護れなかった典型的な例です。

 以前も書きましたが、日本が原爆を落とされたのは、日本に原爆がなかったからです。

 日本の都市が絨毯爆撃をされ、一般市民が虐殺されたのも、日本に報復する兵器がなかったからです。

 だから、アメリカは安心して一般市民に頭上に焼夷弾を落とし、女子供を焼き殺したのです。

 左巻きたちは米軍の原爆使用は日本が悪い戦争をしたからと言って憚らないのです。

 はだしのゲンにははっきりと明記されています。

 では、日本があの戦争を戦わなかったら今頃世界はどうなっているのでしょう?

 国連の加盟国は今の三分の一でしょう。

 すべてが欧米の基準で世界が動いていることでしょう。

 もうそろそろそれに気づきましょう。

 もし、前出の発言で自衛隊宮城の地方協力本部が責められるようであれば、私たちは力を合わせて助けなければならないと思っています

 そうやって奪われた言論の真の自由を取り戻していかねばなりません。