田母神閣下の後に会った帰化人 | 井上政典のブログ

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 歴史を通じて未来を見よう。

 歴史ナビゲーターの井上政典がお贈りする祖国日本への提言です。
 
 ご意見は賛成反対を問わずどんどん書いてください。

 ただし、社会人としての基本的なマナーは守ってくださいね。

 皆さんは、CHINAの五星紅旗に描かれている大きな星と小さな四つの星の意味はご存知でしょうか?

 大きな星は漢民族、小さな四つの星は「女真族(満州族)」「チベット族」「ウィグル族」そして「蒙古(モンゴル)族」です。

 これを去年演説をした習近平は総称して中華民族と呼びました。

 中華人民共和国の建国が1949年ですから、その時はまだチベットもウィグルも独立国でした。

 それを建国の時から自国の国旗に組み入れるとは、彼の国の計画は本当に長期的であり、遠大な構想をもってされていることがわかります。

 さて田母神閣下に再開した木曜日ですが、懇親会に出席しなかったのは次の用事があったからです。

 知人の紹介で、大野旭 静岡大学の教授とお会いしていました。
 
 内モンゴル出身で、モンゴル族です。楊海英というモンゴル人でしたが、今は帰化して立派な日本人になられています。

 大野旭先生から、内モンゴルの歴史について短時間ながら適切な情報をいただきました。

 あの外モンゴル(モンゴル国)と内モンゴル(内蒙古CHINA領)ですが、これは北京から見た呼び方であり、本来ならば北モンゴル、南モンゴルと呼ぶのが原語に近い言い方だそうです。

 1924年にロシア革命期に独立し、モンゴル人民共和国が誕生しました。今のモンゴル国です。

 広さは日本の四倍ありますが、人口は265万人でほとんどが蒙古族です。

 それにして内モンゴル自治区は400万ほどですが、8割が漢民族になっていると言われています。

 モンゴル人民共和国が独立した時に、ゴビ草原(モンゴル人に言わせると砂漠でなく、草原だそうです)によって隔てられた内モンゴルでは、各地の豪族が張作霖などの馬賊に脅されて中華民国への帰属を約束させられたそうです。

 満州国設立で内蒙古はさらに分裂しましたが、大東亜戦争終結後再び混沌とした状態になり、中華人民共和国建国時に内蒙古自治区とされました。

 大東亜戦争終結時には関東軍の訓練を受け、装備を持った8個師団が存在したのですが、補給が続かずに中華人民共和国の編入を独立を認めるという嘘に騙されて認めてしまいます。

 その後大規模な民族浄化作戦が始まり、今では8割が漢民族になったと言われています。

 その際に虐殺や強姦が大規模に組織的に行われているのです。そして自分たちがした悪事をすべて日本のせいにしようとしているのです。

 甘い言葉をかけ、その土地を人々をたぶらかし、手に入れた後でその約束を反故にするのがCHINA共産党政府のやり方です。

 これを対岸の火事ととらえるのか、沖縄県で起こっている問題に重ね合わせて考えるかで大きく対処方法が変わってきます。

 公安の情報によると、2000人を超える大勢の本土の活動家が名護市市長選の前に沖縄県に移住しました。

 さらに住民票を移さずに活動をしている人がその数倍いるとされています。

 この人たちは何のために誰から資金をもらって活動しているのでしょう?

 次に沖縄県にある重要な選挙とは?

 そうです、県知事選です。

 もし、普天間の海兵隊の基地から辺野古の海兵隊の基地の拡充させて移設する問題を阻止しようとしています。

 ある確かな情報によると普天間基地周辺の住民の95%は移設に賛成しています。

 普天間基地が住宅地の真ん中に立っているために危ないと理由と、その跡地の再開発によって雇用と産業が生まれるからです。

 ところが海兵隊が沖縄県にいること自体が嫌いな勢力があります。

 それがCHINAです。

 沖縄県に駐留するアメリカ海兵隊は台湾や南シナ海の有事に備えています。

 ここにアメリカ軍がいることがCHINAにとって目の上のたん瘤です。

 何とかしてここから米軍を追い出し、日本の自衛隊も補強させなければ、南シナ海をCHINAの物にできると思っているのです。

 そして日本列島の東側に潜水艦を心置きなく出没させ、アメリカの空母を日本列島に寄せ付けないようにし、シーレーンを封鎖すれば、日本には油が入ってこずに、原発を止めている現状では、電力が足りずに日本は干上がってしまいます。

 原発再稼働を速やかにしなければ、日本の安全保障は原発が事故を起こすよりも危険な状況にあることに気が付かねばなりません。

 誰が反対しているのでしょう?

 菅直人をはじめとする民主党、福島瑞穂をはじめとする社民党、そして阿部知子をはじめとする生活の党、そして最も極左の共産党の面々です。

 普段は保守と言われている人でも原発再稼働に反対する人たちがおられますが、シーレーンの確保もできずにどうして日本は安全だと言い切れるのでしょうか?

 今回の大雪で電車や道路が寸断され一部の地域で混乱が生じていますが、この大規模な停電が原発なしの状態では、火力発電所の事故やシーレーンを妨害により、すぐにでも起こりうるのが現状です。

 石油無しでも日本の電力をまかなえるようにと原発を建設し始めたのは第四次中東戦争の第一次オイルショックによる原油高騰からです。

 その時は一バレル(約158㍑)あたり2ドルだったのが一時40ドルまで上がったと記憶しています。

 安い石油を無尽蔵に使って経済成長をしてきた日本が急にエネルギーコストが急増し、いっぺんに布教になるとともに、石油の備蓄や省エネ、そしてエネルギーの多様化政策が推進され、原子力発電所が各地に建設され始めたのです。
 
 その国策の基づいて通常は原発で発電した電力で賄い、需要が増えたら順次火力を稼働させてその需要にこたえるようにしていた電力会社は、原発停止により老朽化した火力発電所を使いこの急場をしのいでいますが、いつパンクするかわかりません。

 電力は足りていると反原発の人は言いますが、電力会社の人たちが死に物狂いで電気を供給していることにはまったく触れていません。

 さらに、東京都知事選でも再稼働を認めない宇都宮氏と細川氏が180万票で、再稼働やむなしの舛添氏、大賛成の田母神氏を合わせると270万票が原発の再稼働に賛成していることになります。

 民意はすでに再稼働すべしと出ています。

 にもかかわらず、日本の足を引っ張ろうとしています。

 すると、福島で困っている人たちがたくさんいるのにと言われますが、放射線防護学の専門家は現在の線量では住んで生活しても何ら問題がないと明言されています。

 放射線が人体にどう影響するのか考えるのが放射線防護学ですが、原子物理学の専門家などが人体への影響を語ることは全くの専門外ですが、民主党政権の時は一切危険ではないという意見は聞き入れず、菅直人が危ないと宣言して平成の強制移住をさせたのが現状です。

 もっと科学的な数値をキチンとみていきましょう。

 このドタバタで得をするのはCHINAであり、喜ぶのは韓国です。さらにシェールガスを売りたいアメリカです。

 私は放射線は怖いものではないと思っています。

 それは専門家の高田純先生からきちんと話を聞いているからです。
 
 「ほんとかいな?」と疑う人はぜひ高田純先生のサイトや著書を見てみてください。

 賛成でも反対でも両方の意見を聞いて判断されることをお勧めします。

 日ごろは「マスゴミが!」と言っている人が放射能のことになると「マスコミでも言っている」と言います。

 菅直人は狂人だ、細川氏はゾンビだ、小泉氏はとうとう狂ったと言っている人たちも原発の再稼働は反対しています。

 あなた方は小沢一郎を信じるのですか? 

 共産党や社民党そして民主党を信じるのですか?

 日本を弱体化させて沖縄県を取り込み、南シナ海を支配しようとしているCHINAの遠大な謀にぜひ気づいてください。

 そのためにたくさんの活動家が沖縄県に入っているのですよ。

 沖縄県がモンゴルやチベットやウィグルのようになっていいのでしょうか?

 内蒙古やチベットやウィグル問題を知ることは沖縄県に起ころうとしていることへの教訓となります。

 対岸の火事と思わないでどんなことがCHINA共産党の手によって行われてきたかを知ってください。

 沖縄県の活動家たちは反オスプレイ運動を大規模に展開していました。

 あれから一年以上たちますが、一機も落ちていません。

 どこが危険なのでしょう?

 CHINAの長期的な戦略の方がよっぽど危険なのですよ。