無礼な韓国、これまた歴史を見るようです。その2 それでもあなたは韓国に行くのですか? | 井上政典のブログ

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 歴史ナビゲーターの井上政典がお贈りする祖国日本への提言です。
 
 ご意見は賛成反対を問わずどんどん書いてください。

 ただし、社会人としての基本的なマナーは守ってくださいね。

 日本政府の親書を韓国政府はこともあろうに封もあけずに送り返すことになったそうです。

 考えても見てください、話し合いで解決をするために日本国の総理大臣が大韓民国の大統領に充てた親書がそのまま送り返してくるなんて、なんて失礼なことでしょう。

 徹夜で書いたラブレターを封を切らずに送り返されてきた青春時代を思い返します。

 韓国はこれで二度目です。

 ちょうど昨日書いた部分にあるのですが、李氏朝鮮に対し、明治新政府は親書を送ります。その時に「天皇」の名前で出したのですが、その「天皇」の「皇」とか、「勅」という言葉に腹を立てました。

 清国の属国であった李氏朝鮮は、「皇」や「勅」は皇帝のみが使えるものであり、弟分である日本が使うなんてはなはだ分限を越えていると怒ったからです。

 この時も、李氏朝鮮の為政者達は自分たちの置かれている立場を理解せず、自分たちの論理の中で判断し、行動しました。彼らの頭の中を想像するに、儒教の価値体系で物事を考える彼らは、秩序と序列を重んじます。中華思想というCHINAが世界の中心でそこに遠ければ遠いほど、野蛮な国になっていくという考えです。

 CHINAの側にいるのは自分たち朝鮮国で、それよりも遠い日本は野蛮な国なのです。朝鮮国内でも、首都のソウルが一番上で、そこから離れれば離れるほど未開な場所となっていくのです。これは済州島出身の呉善花先生からお聞きしました。

 さらに儒教の序列は、物を作る人の地位は低く、それから考えると北朝鮮で日本人の料理人が金正恩と抱き合っているシーンはちょっと不可解に思えています。これは今後調べなければならないと思っています。

 話を元に戻すと、清国が一番上でその次に来るのは自分たち朝鮮国だと思っているところに先に開国をして汚らわしい南蛮人まねをして旧来の秩序を乱す日本が「皇」や「勅」の字を使った親書を格上の朝鮮国王に差し出すとは無礼なと思ったのです。

 しかし、その頃の情勢は旧来の秩序が形骸化して西洋列強という暴風雨に対抗しなければならないという緊急時にのんびりと今までのやり方を固執するというおろかな選択をしている時でした。

 朝鮮国が頼みとする清国はアヘン戦争、アロー号戦争でぼろぼろに破れ、主要な湾岸の都市には租界という清国の司法権の及ばない外国の領土が出現していたのです。

 アジアの国どうし手を携えて欧米列強と対抗しようと提案した親書を付き返され、使節団も失礼な対応を取られて激高します。これが征韓論となります。
 
 誤解の無いように書きますが、西郷隆盛はこの論を述べていません。終始話し合いによる解決を望んでいます。西郷隆盛=征韓論というのは後に岩倉たちが自分たちの正当性を主張するために貼ったレッテルにしか過ぎません。

 今回の親書の付き返しに政府はどう対応するのでしょうか?

 李明博の天皇陛下に対する無礼極まりない発言と、それを追従した外務大臣の発言に続き、この親書付き返しは日本人として到底我慢することができません。

 こんな失礼な国にまだのほほんと観光に行くのですか?

 こんな無礼な国の俳優や歌手をまだキャーキャー言って追いかけるのですか?

 こんな嘘っぱちにまみれた国のドラマや映画を涙を流しながら見るのですか?

 これらは私達ができることです。政府に日韓通貨協定破棄を求める前に、自分たちができる韓国への抗議をしましょう。

 原発反対派が昨日首相と会いましたが、そんな反対をしているのなら、ついでに韓国政府の抗議も書いたらまだ国民の支持が得られるのではないでしょうか?

 放射能で国が滅びるというのなら、矜持のない国家が残ってもそれはもう日本ではありません。

 政府には日韓通貨協定の廃棄を宣言してください。そして、日本無しには韓国経済は成り立たないことを日韓の国民に示してください。一連のわが祖国を馬鹿にした行動は許すことはできません。

 ただ、日本を訪れている韓国からの旅行者にはおもてなしの心をもって接しましょう。彼らが受けた親切の一部が将来日韓関係改善の鍵になるかもしれません。

 どんなに嫌っていても隣にある国です。何らかの付き合いはしなければならないのです。それならば日本人のおおらかさをもって相手を包み込んであげれば良いと思います。

 でも、私は韓国旅行にも行きませんし、韓国の俳優や歌手が出ているテレビは即刻チャンネルを変えますし、それらがCMに出ていれば、その製品は買いません。友人で韓国旅行に行こうとしている人があれば喧嘩になっても止めます。

 それほど怒っているのですが、でも日本人のおおらかさも持ち合わせています。向こうからのお客様には礼節をもって接します。