李明博大統領、私はあなたを許さない。 | 井上政典のブログ

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 歴史ナビゲーターの井上政典がお贈りする祖国日本への提言です。
 
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 政権末期で支持率低迷にあえぐ大韓民国の李明博大統領の反日パフォーマンスが止まりません。

 竹島へ上陸したり、戦時売春婦のことを持ち出したりしていましたが、こんなことはいつものことなので、また自分の人気取りのためにやっていると看過していたのですが、天皇陛下のことを悪く言ったことに対して、私はこの韓国人を許すことができません。

 竹島の上陸は、ロシアの大統領が北方領土へ上陸した時から次は李明博がするなとは予測していました。自民党をはじめ日本政府の弱腰外交のせいで韓国に占領され、守備隊まで置かれている状況です。何の手も今の日本では憲法9条がある限り手が打てません。そこに李明博が人気取りのために行っても日本としてなにができるでしょう?

 戦時売春婦の問題、私は「従軍慰安婦」とは言いません。なぜなら従軍看護婦と同列に扱うことは、命を賭して将兵のお世話をした看護婦さんたちに失礼であり、彼女らはただの売春婦だからです。

 でも、どうしてこれにこだわるのかというと、売春婦は「Prostitute」ですが、慰安婦は「Comfort women」でこのごろは「sex slave(性奴隷)」という言葉を使っているからです。つまり、「慰安婦」という言葉には日本語の意味では「売春婦」も入るのですが、英語に訳されたとたん性の奴隷というようになるのです。そこには売春という意味合いはまったくなくなり、強制的に性の奉仕を強要されるという意味になるからです。

 何気に日本語を使い、その意味が翻訳された時には大きな齟齬が生じていることに気付かねばなりません。それが国際問題となると概念の違いや制度・風習の違いも絡み大きな問題になります。

 話を元に戻します、戦時売春婦の問題は完全な捏造であり、日本政府はもっとしっかりと国際社会に向けて説明をしなければなりません。幸いなことに国際社会は「また頭のおかしい韓国人が何か言っている」くらいで終わっていたので、あまり騒ぎを大きくしないようにしてきたのでしょう。でも、日本の韓国大使館の目の前に屈辱的な像を建てるばかりか、アメリカの在米韓国人(彼らはアメリカ国民です、日本のように韓国籍を残したまま居座っているのではありません)の多い地域で「慰安婦像」を二つも建てられています。

 そろそろ本気で対処しなければなりません。

 でも、この二つの問題は日本政府がだらしないからという原因もありました。だから、私は韓国を責めるよりも日本政府に「ちゃんとしろよ」といえばよい程度の問題です。これらは日本政府が本腰を入れれば、解決に向かう問題だからです。もっと早く「石原慎太郎総理」を実現したかったですが・・・。

 前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。

 李明博の天皇陛下の訪韓に関して、「(日本の植民地支配からの)独立運動をして亡くなった方々を訪ねて心から謝罪するならば来なさいと(日本側に)言った」

 このことに関して私は猛烈な怒りを覚えています。このアホは、大統領就任直後、天皇陛下に拝謁したときに、こともあろうに訪韓を要請したのです。
 これがどれだけ失礼かというと、天皇陛下の外国訪問は国事行為で、自分ではお決めになることができないのです。それを知ってか知らいでか天皇陛下が答えられないことを要請するというたいへん失礼なことをこのアホはしているのです。

 ただ、その時は在日として日本に育ち、貧しい中から一所懸命努力して立身出世を遂げ、小国とはいえ韓国の大統領までなったのだから嬉しくてつい親しみのあり包容力のある陛下に「ぜひ来て、自分の出世したところを見て欲しい」というたいへん親近感から出たものだと勝手に理解していたのですが、今回の言葉はいくら韓国国内でも許すことができません。

 そしてこの一両日テレビの報道を見ていても、この点に関して言及するコメンテーターを見かけていません。

 どこまで日本人は危機感が無いんでしょう。

 ご皇室は日本が日本たる由縁です。日本人としての矜持にあたります。日本の芯の部分です。ここを侮辱されて日本人が怒らなければ、日本人は今後世界から馬鹿にされるでしょう!

 小さいころに「お前の母さんでべそ!」という相手に言い放つ悪口がありました。自分の母親の悪口を言われることは、自分の出生の根拠を非難されていることです。つまり、この世に存在することの意義を問うているのです。あの言葉の裏側には、「お前なんか生まれてくる価値も無い、消えてしまえ」といわれているのと同じ意味なのです。

 それと同じことが李明博の天皇陛下への罵声です。つまり、これを見過ごすと、私達日本人の存在意義が失われることと同じなのです。この李明博の言葉を他の発言と同じように見過ごすことは、日本人はもう昔の精強な日本人ではないということを世界に示しているのと同じなのです。

 李は大阪で在日の子として生まれました。貧しくて相当いじめられたそうです。それをばねにして努力して一流企業の社長もやり、大統領にまでなりました。

 日本人として日本の縁のある人が大統領になったことは嬉しいことだと思うのが普通です。そうやってほとんどの日本人が李明博を今までとはちょっと違った大統領として迎えたのです。

 でも、彼の本質は朝鮮人の性質の基本である「恨(はん)」でした。

 日本人の「おかげさま」という観点でものを見れば、『いじめられたおかげで今日強くなった、努力ができただからこの地位に就けた』と感じるでしょうが、朝鮮人はいつまでもいじめられた「恨み」を忘れないのです。それは、李明博の演説にも明確に表されています。

 李が大統領に就任して日本から昔の同級生が満面の笑みを浮かべてお祝いに駆けつけました。しかし、李は彼らからいじめられたことを忘れておらず、冷たい態度を取ったそうです。そして彼らに言った言葉が『いじめた方は忘れるだろうが、いじめられた方はその恨みを一生忘れない』でした。

 彼は日本にいたために天皇陛下の存在が日本人にとって何なのかを他の国際的な指導者よりも知っています。そして日本人の精神構造が劣化してきているのも知っています。

 ここで賭けにでたのです。

 『もし日本人の精神構造が李が創造するほどに劣化しているのなら、さほど大きな問題にはならないだろう。どうせCHINAが尖閣で仕掛けてくるはずだから、この問題は見過ごされるはずだ。そうすれば、今後天皇に対し、どんな発言をしても大きな問題とならず、1965年の日韓基本条約で解決済みの賠償問題を天皇の責任論にすり替えてまた新たはお金を引き出せる』と思っているに違いありません。

 日本人の皆さん、天皇陛下のことをあしざまに悪く言うような輩を許してはなりません。

 李明博に対して、韓国ではありません、あくまでも李明博個人に対しての謝罪を求めるために今韓国がされたら一番困ることをするべきだと思います。

 その方法については明日書きます。