小沢一郎は極悪人だ! | 井上政典のブログ

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 歴史ナビゲーターの井上政典がお贈りする祖国日本への提言です。
 
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 最近、ネットを見ていると小沢氏が国家権力からいじめられていてかわいそうだというような擁護論が目立ちます。

 『政治家として活動を妨害された』だの、『検察という国家権力のわなにかかって無実なのにかわいそう』とか言う論調です。

 はっきりいってこういうことを言っている人たちは、政治の世界をまったく知らないど素人か、CHINAの手先に成り下がっている人です。

 小沢一郎という政治家を20年のスパンで見てみたらこの人がどれだけの人か実情がよくわかるにもかかわらず、今消費税増税に反対しているからと擁護するアホな人たちの顔が見てみたいです。

 今回の裁判で問題になった土地の購入問題ですが、これの起点になったのが、習近平副国家主席のルールを破っての今上陛下への拝謁事件です。

 清国の皇帝が皇位に就いたときに、チベットのダライラマ猊下に訪問または勅使を遣わし、自分の皇位の正当性を認めてもらっていました。ところが、CHINA共産党になってから、チベットを侵略してしまって本物のダライラマ猊下がおられなくなったために、コキントウから日本の天皇陛下に謁見を賜ることが暗黙の条件になりました。

 その橋渡しをして当時の鳩山ルーピーにごり押ししたのが小沢です。この光景をみた検察の幹部が絶対に赦さないといってはじめたのがこの裁判です。

 検察の見込み捜査や証拠の捏造問題など厚生労働省の局長の誤認逮捕問題からこの裁判を指揮していた人たちを排除するような醜い戦いが繰り広げられ、検察のエースといわれた人たちが失脚しています。

 しかし、いろんなことを想定して捜査したりすることは普通のことでしょう?方針を立ててプロジェクトを進めて何が悪いのでしょう。取調べを可視化したりするとその対策を考えるようになり、取調べがしにくくなるのになぜみんな気付かないのでしょう?普通に生活をしていたら、取調べなんか受けません。

 小沢はどうして習副主席に便宜を図ったかというと、自分の訪中団に対する便宜を図ってもらうため、数百人の国会議員と周辺の大訪中団を覚えておられると思いますが、あの事件です。あの時はほとんどの世論は、小沢がどこの国の政治家か?と疑問を持ったはずです。

 そして、自分は人民解放軍の野戦司令官だとまで公言しているのです。その後で韓国で「天皇家のルーツは朝鮮半島だ。そして外国人参政権を実現する」とまで言い放っているのです。

 そんな男が日本の政治家でいいのですか?

 彼は、国連至上主義を唱えています。国際連合=United Nationsのどこに、国際という意味がありますか。この直訳は「連合国」で、昭和20年8月15日までは連合国と訳していた言葉です。日本とドイツはいまでも国連の敵国条項の中に入っています。面白いことにイタリアは終結前にムッソリーニ政権を引き摺り下ろしたために、ここには入っていません。

 今回の北朝鮮のミサイル問題でも、核開発問題でもそして大切な私達の仲間が連れ去られた拉致問題でも一切役に立たないということが証明されています。これを「国連至上主義」と言い放つ外交音痴が立派な政治家でしょうか?

 さらに、「在日米軍はいらない第七艦隊だけあればいい」などと軍事や安全保障に対しても鳩山クラスのオンチぶりをさらしています。第七艦隊はどこで補給をし、どこで修理をし、どこで休養すればいいのでしょう。それもわからないアホふりをさらしています。

 消費税増税問題でも、今は潮目を見て反対していますが、以前は積極的に増税をするという増税論者でした。

 大酒のみの藤井裕久氏は、小沢氏とは旧知の仲でしたが、いまでは反小沢です。彼の周りには昔からの盟友がほとんどいません。それが彼の人間性の現れであり、そういう人格的に欠点のある人を擁護する人間はだまされているか、お金をもらっているかのどちらかでしょう。

 私達も紹介されたら、その人がどんな人と付き合っているかを見て評価しませんか?彼の周りには小物がコバンザメのようにくっついているだけです。

 小沢を私が赦せないのは、彼は日本国のために働く政治家ではないからです。もし彼が日本のために粉骨砕身して働くのなら少々ダーティでも何の問題もありません。でも、彼は違うのです。

 物事の真相は、その人の歴史を見ていけばよくわかります。彼はもう政界から退場すべきなのです。