野党から二閣僚の問責決議が出されました。
とくに、この田中防衛大臣の資質は目を覆うばかりのアホです。これが、日本を防衛する日本の責任者かと思うと背筋も寒くなりますが、自衛隊の幹部や安全保障の専門家と話しても、もはや何の話題にものぼらなくなりました。
というのは、これはただのお飾りだからという空気が蔓延しているため、別に日常の業務には差し支えないということなのでしょう。でも、防衛大臣として、国内外の情勢を鑑みて、きちんと予算を獲得し5年後10年後の国防を考えてもらわなければならないのに、あまりにもお粗末です。
前の一川といい、今回の田中といいどうしてこんなアホを国防の任につけたかと野田首相の任命責任を考えましたが、これは参院枠ということで、輿石東幹事長兼参議院議員会長の思惑が強く、解任もしづらいそうです。
それならば、野党は輿石東という日教組の売国奴を狙い撃てばいいのにと思います。
「輿石東 阿比留瑠比(産経新聞の記者・輿石と小沢の天敵)」とネットで検索すればたくさんの記事が出てきます。そこに細かく日教組のドンである輿石東の売国奴ぶりが出てきます。読めば、この貧乏神のような顔したおっさんがどれほど日本の教育を歪めてきたかが阿比留記者の執念の記事によって明白になります。
参議院議員会長という立場で参議院を仕切っているのですが、参議院は6年間の解散のない議員で選挙にあまり強くない議員が多く、お金と公認権を持っている党の影響力が衆議院に比べて格段に強く、この貧乏神の意見を聞かざるを得ないのが今の野田首相です。
『問責決議ばかりしている』とマスコミから野党は国益を考えていないと叩かれるので、気をつけなければなりませんが、問責決議を容易に突きつけられるアホを大臣に据えるほうが問題なのだということも国民がきちんと理解せねばなりません。
一川や田中については明らかに民主党幹事長である輿石東の責任ですので、そこを追及してこの人を与党の幹事長という要職から引き摺り下ろさねば、日教組が力をつければつけるほど、日本の復活は遠のきます。
表に出る人は誰でもいいのです。なぜならば注目度が高いため、そんなに簡単にひどいことはできません。でも、党の幹事長のように権力(金と公認権)を持っているのに、水面下の活動が多いほうがよっぽど何をしているか見えにくいために危険なのです。
野党はせっかく参院で民主党よりも議席数を持っているのだから、輿石を狙って失脚させることが民主党を早く下野させる近道だと思います。
戦略上相手の弱点を突かねばならないのに、その弱点をつけない野党もだらしないのですが、このごたごたで消費税増税法案をうやむやにするのも大切な戦略の一つだと思います。