北朝鮮の無謀な朝鮮が、打ち上げ失敗というある程度予想はしていたけれど、こういう結末を迎えました。意地とメンツとがあるから、もう一機あるミサイルを年内にも打ち上げるのではという観測が広がっています。
ただ、今回の騒動ではアホな防衛大臣を有しながらも、自衛隊がきちんとした態勢を敷いていたので、ある程度安心したし、一般の国民にも災害救助隊ではない自衛隊の軍隊としての雄姿がまぶしく映ったのではないでしょうか。
ただ、アホはなおらず、アメリカからの警報が届いた時点で国民に知らせなければ、数分で到達するミサイルには対処ができないと思います。前回、間違った警報を出したために、「羹に懲りて膾を吹く」状況に陥ったのでしょうが、現場が一所懸命に緊張感を持って対処しているのに、上がこれでは可哀想すぎます。
もともとこのミサイルはこけおどしだと思っていたのであまり気にはしていませんでしたが、私が気にしていたのは、国内の虫、「獅子身中の虫」のことでした。
アメリカの空母が入港しようとすると大きな声で反対を唱える勢力がどうして今回は沈黙しているのでしょう。
ミサイルの脅威という『今そこにある危険』には一切ふれずに、未だに原発反対で明け暮れている輩が存在します。
前回、ガレキ処理を利権問題といった左巻きのウォールを見ていたら、またこんなアホがいました。
なんとその人は、民主党の国会議員で、こともあろうに「原発事故収束プロジェクトチームの事務局長次長の平智之(京都府第一区選出)です。
この人は、ガレキの広域処理を放射能の拡散だということで、反対をしています。少しでも放射線が検出されたら持ち出すべきではないと主張されています。
http://t-taira.net/blog/2012/04/post-599.html
詳しくは、URLを見てください。開いた口がふさがりません。
こういう馬鹿が政府の原発事故収束プロジェクトチームにいるから、東北の復興は一向に進展しないのです。
この人も理系の京都大学の出身です。そういえば震災当時理系の原子力に強いと嘯いていたアホの総理大臣がいましたが、それと同じような人ではないでしょうか。
それで昨年の京都五山の大文字焼きで福島の松を送り火として燃やすという日本的な情緒溢れる試みが一部の「市民」の反対で放射線など検出されなかったにもかかわらず、反対されどれだけ福島の人たちの心を傷つけたかわかりません。
国会議員というのは、選挙区の人たちのことだけを考えれば良いのでしょうか。
彼らの論理からは、放射能汚染を拡散することは赦さないといっていますが、福島の人はいつまでもその放射能それより腐臭や害虫の発生などの方が問題だと思いますが、あれ、おかしいぞ、どうして人体に悪影響を及ぼし生命の危険がある放射性のガレキに人間よりずっと小さい虫たちが発生するのでしょう?
虫たちの方がずっと人間より放射能の影響を受けるはずですが・・・。
こんなこともわからないで、危険危険といって自分たちだけよければという人種がいることが赦せませんが、それが国会議員で、与党で、そして原発事故収束プロジェクトチームでそれも事務局の次長という要職にあるということがびっくりです。
これは、間抜けな防衛大臣を任命した以上に野田民主党代表の任命責任があるのではないでしょうか?
とにかく、反対反対といっている連中は何を守ろうとしているのか。
命はあるが、矜持のない人間は、もはや国民とはいえないではないでしょうか。あっ、だから彼らは自分たちのことを「市民」というのか。