朝鮮半島と日本 | 井上政典のブログ

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 歴史を通じて未来を見よう。

 歴史ナビゲーターの井上政典がお贈りする祖国日本への提言です。
 
 ご意見は賛成反対を問わずどんどん書いてください。

 ただし、社会人としての基本的なマナーは守ってくださいね。

 北朝鮮のミサイルが失敗したようです。一部では日本政府の対応が遅いとかの非難もありますが、これは、地球が丸いためなので仕方ありません。

 120Kmくらいの高さでは日本の海上にいるイージス艦では探知不可能であり、ここではアメリカ軍の衛星が目となっています。爆発せずにもう少し飛んでいれば、日本のレーダー圏に入ってくるのですが、あまりにも遠い位置で消滅したためです。

 一つの監視体制では遠い距離の捕捉は不可能です。だから、いろんな種類のレーダー網を整備して漏れのないようにします。その時に必要なのは日米の連携です。残念ながら日本の監視体勢では衛星の数が足りず、アメリカ軍の情報をもらうしかありません。この情報の価値は一国の存亡を左右するために友好国でも、100%は得られません。当然削減されます。

 その削減率が、友軍なのか敵なのかによって変化していきます。今のところ、アメリカ軍と自衛隊は友好な関係にありますが、日米政府間ではあまり有効だといえません。特にルーピー鳩山のような東アジア共同体構想などという画餅にうつつを抜かしている民主党の外交顧問がいる限り、アメリカ政府からは信用されないでしょう。

 そのバカがまたどこかに行こうとしています。産経新聞では小沢、菅、鳩山を「亡国のトロイカ」と呼んでいますが、良い得て妙です。

 ただし、アメリカ軍は友軍ではありますが、友人ではありません。国家間の外交において友人なんて存在しないのです。個人の友情とはまったく別物です。本来外交というものは、その国の国益を最大限に取るために存在します。ところが日本の外交ではそれが充分に果たせているとは思えません。

 この原因は、憲法9条の足かせと工作員によるマスコミの情報操作だと思います。

 今日は、二つ目のマスコミの情報操作について書きますが、新聞社の友人が複数いて、時々その内部の情報を聞いています。

 社の方針が打ち出されそれにしたがって紙面が作られていきます。たとえば、産経新聞の場合、野田内閣が発足した当時は、「静観、または野田に期待」でしたが、その後に「是々非々」にかわり、今は「批判」となっています。

 A社やM社では、普通に自衛隊よりの紙面を書こうとすると没になるために、締め切りぎりぎりで記事を載せるということをして、自衛隊の活躍を載せたりするそうです。というのも、その手の新聞は読まないためにあまりわかりません。

 つまり、社の方針に合わなければ記事にならないといっても過言ではありません。だから私は産経新聞の九州山口版には毎週木曜日定期的に連載させていただいていますが、他の新聞からは一切声がかかりません。

 またテレビでは、まだ「韓流ブーム」とかいう情報操作が行われています。一部のオタクのようなファンがいることは事実ですが、それが日本国民に広がっているとはまったく思いません。ところが、テレビでは韓流スターだと持ち上げます。

 日本の若者が一所懸命に努力してスターを目指して努力しているのにもかかわらず、どうして韓国の歌手を日本のテレビは応援するのでしょう。ほとんど無名の歌手でも、テレビのタレントがワーキャー言う姿をみて本当にあほらしくなるのは私だけでしょうか。

 韓国のプロダクションと日本の芸能界には深いつながりがあるのはご存知でしょう。在日がいなければ番組が作れないとも言われます。

 韓国料理ブームとかいわれますが、本当にそうなのでしょうか。新大久保のコリアンタウンに市民権を持たせるために言っているように思えてなりません。ここ福岡では昔から韓国量のお店がたくさんあり、普通に食べていますが、特別にブームというほどはないと思うのですが・・・。

 友人の在日二世や三世たちはほとんど日本人化しており、たまに韓国に帰る(行くと)と違和感を感じると口々に言います。それは生活習慣やマナーの違いが大きいからです。

 在日の人たちでもそうなのですから、日本人にとっては顔はよく似ているけど、中身はまったく違う外国人なのです。

 それでも、個人旅行で来ている韓国人旅行者は、好感が持てます。できるだけ日本の習慣にあわせようとし、これをしても大丈夫ですかときちんと聞きながら行動するので、こちらも親切にしてあげようという気になります。ところが、彼らは日本語はできない、漢字もわからない、そして英語もほとんどしゃべれない人が多く、コミュニケーションをとりにくくて困ります。

 30年ほど前は、漢字で筆談ができたのですが、今の若い人は英語の片言しかわからないので本当に困ります。

 でも、個人の観光客はまだましなのですが、団体の観光客は目も当てられません。マナーが悪すぎて、別府温泉で韓国からの団体観光客を受け入れたホテルは日本人が寄り付かなくなり荒れ放題で経営が危なくなり倒産したホテルも多数出ました。

 本当に日本は韓国と付き合っていく必要があるのでしょうか。大使館の前に「戦時売春婦の像」を建てたりする国とまともに付き合えるのでしょうか?政治家は自分の感情とは別に「反日」を標榜しないと当選できなかったり、日本がすばらしいといった学者や評論家は職やときどき国を追放されます。

 友人の呉善花先生などは韓国における「親日狩り」の異常さをよく話されています。歴史教育もそうですが、民族感情の根の深さはどうしようもありません。

 ゆっくりと変えていけば良いのでしょうが、今すぐにインバウンドしてもお互いが気まずい感情になるだけでしょう。

 私はあの捏造された「像」が撤去されるまでは韓国には行きません。