この人たちは一体何を守りたいのか? | 井上政典のブログ

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 歴史ナビゲーターの井上政典がお贈りする祖国日本への提言です。
 
 ご意見は賛成反対を問わずどんどん書いてください。

 ただし、社会人としての基本的なマナーは守ってくださいね。

>>>琉球新報の報道から

  平和憲法を守る八重山連絡協議会はPAC3配備に対する抗議声明を発表。

「PAC3配備の目的は必要以上に住民不安をあおり、防衛計画にある南西諸島の部隊配備への素地づくりに思えてならない」と批判した。一方、防衛省は28日までに県に対し、PAC3配備に関連して中城湾港新港地区を4月5、6日に使用する可能性を伝達した。


>>>引用終わり

 ちょっと前までは、このような記事が出ても国民は普通の感覚で受け止めていたでしょう。でも現在は「この人たちはなんという馬鹿なことをまだしているの?」という感覚で捉えられていると思います。

 これはすべて民主党のおかげです。

 この点では、民主党政権になってよかったと自虐ギャクでほくそ笑んでいます。

 八重山市は、教科書問題でも法律に真っ向から逆らっているところ、当時外交官であったメア氏にコーヒーをかけ侮辱し、訴えられるととんでもない逆切れをした人たちがいるところというイメージしかありません。

 こんなところに観光に行こうという気持ちはまったく起きません。

 おっと、これこそ彼らの望むところか。普通の日本人の心を離反させるために仕組んでいるのですね。

 自分たちが大切にしている憲法9条を守るためだったら何をしても良いと思っているのでしょうか?

 それよりも日本に仇する北朝鮮が日本のほうに向けて精度の悪いつまりどこに落ちるかわからない長距離弾道ミサイルを撃とうとしていることに対抗してのPAC3の措置なのに、なぜ反対するのか本当に理解できません。

 それよりも平和を標榜するこの人たちは、北朝鮮に向けての反戦デモをするべきではないのですか?自分たちが日本国民の間で浮き上がってしまっていることに気付いていない愚か者なのです。

 以前は、大拍手を受けていた行動がもう既に時代が変わり、まったく受けないのに受けているような錯覚に陥っているまるでピエロです。

 私のような感覚が普通になってきたのも、繰り返し言います、民主党政権のおかげです。

 国民(市民ではありません)が何を守るべきかをよく理解し始めています。沖縄の地政学的重要性もルーピー鳩山のおかげで認識できました。

 日米関係もCHINAに対抗するために必要であるとの再認識も普通になってきました。本来なら自分の国は自分で守るのが普通だということも、やっと気付き始めています。

 沖縄の上空にミサイルが飛んできて、それに対抗できる手段を日本政府が講じない方が問題であり、自分たちの住んでいる場所にミサイルが飛んできそうなものなら、ぜひ、内にPAC3を配備してとお願いするのが普通なのです。

 平和憲法を守る八重山連絡協議会の人たちは、憲法を守るために日本人が新でも良いと思っているのでしょうか。一体何を守るのでしょう。

 私は、一番守るべきは「日本人の矜持」であり、それは外国から領土の一辺たりとも侵されないし、一人たりとも傷つけられないことだと思っています。そのために、どこの国も国民の血を流してでも守り抜いているものなのです。

 そのための措置を、アホの防衛大臣がしっかりと命令しているのに、それを反対すること事態がなんとまぬけな集団であるといえるでしょう。一体何を守るのか?

 「憲法九条を国境線においてミサイルを防いでみろよ」といいたくなります。

 この問題をどれだけの新聞が報じているのでしょう。自由の国日本ですので、こんな時代錯誤の連中がいても何も気にしないのですが、どれだけの国民が私と同じように思っているのかを知りたいと思います。

 読者の皆さんはどのようにお考えですか?