シーシェパードの脅しに屈したアマゾンの不買運動を広めよう。 | 井上政典のブログ

井上政典のブログ

 歴史を通じて未来を見よう。

 歴史ナビゲーターの井上政典がお贈りする祖国日本への提言です。
 
 ご意見は賛成反対を問わずどんどん書いてください。

 ただし、社会人としての基本的なマナーは守ってくださいね。

 産経新聞によると、アマゾンが鯨肉の通信販売をシーシェパードの抗議を受けてとりやめたとの報道がありました。

 早速アマゾンのHPにアクセスして、食品のカテゴリーで鯨肉と入力したところ、「鯨肉」と入力したにもかかわらず、「牛肉」が出てきました。

 しかし、果断のスポンサーのサイトには、鯨肉の取り扱いの広告があり、そこをアクセスするとちゃんと購買できるようになっています。

 ???と思いながら、知り合いの産経新聞九州総局のM氏に聞くと、アマゾンの本体とお金を出して出す公告の差だろうと教えてもらい納得しました。

 アマゾンは、狂信的反捕鯨団体のシーシェパードからの抗議を受けて、アマゾン本体の取り扱いは中止しましたが、お金をだしてのせる広告は載せているのです。

 この事実をぜひ、皆さんに広めて欲しいと思います。

 それは、一部の声の大きい人がすべてを決めるという民主主義の根底を覆すような行動が今まで日本ではまかり通っていました。それを、サイレントマジョリティーの力を結集すれば阻止することができる絶好の機会だということです。

 アマゾンは、シーシェパードの抗議を受けて、このような行動をとった思います。それならば私たちは日本の文化伝統を守ることも当然ですが、大地町や捕鯨にかかわる同胞を助けることが必要なのではありませんか。

 調査捕鯨船にシーシェパードの高速船が近づき酪酸の入った瓶を投げつけたり、航路を妨害しているときに、日本側は放水でなんとか戦っているという場面をよく見かけます。

 ノルウェーやCHINAも捕鯨をしているのですが、シーシェパードはそちらには一切攻撃を仕掛けません。なぜなら、ノルウェーやCHINAの船に攻撃を仕掛けたら、すぐに機関銃で反撃されるからです。

 つまり日本は舐められているのです。

 今回の事件はそれと同じことが日本国内でも起こっているのです。

 どうせ日本の消費者は自分に関係のないことには何にも行動を起こさないから、これくらい良いだろうと思って、アマゾンは鯨肉の販売を取りやめたのです。鯨肉は刺身とかベーコンだけではありません。鯨肉カレーなども含まれています。

 日本でも地域によって鯨肉を食べないところもあります。ここ福岡でも鯨の刺身は最近取り扱う店が少なくなり、値段も高くなってきたため口にする機会が減っています。

 でも、鯨の刺身やベーコンは低脂肪高たんぱくでメタボの叔父さんにはぴったりの食物なのです。そして、それが食卓に上がるということは、それにかかわって生活をされているわが同胞が存在するということです。

 それを一部の狂信的反捕鯨団体から反対があったからといってそれを停止したアマゾンの購買をたった一週間で良いから控えるようにしたらどうでしょう。

 日本人はこのような行動を取ることは余りありません。

 でも、日本人が日本人を助けるのは当たり前ではないでしょうか。そういう圧力に屈するアマゾンに制裁を加えなければなりません。

 野口健さんがチベット問題を発言した時に、エネオスなど多数のスポンサー企業が一部から猛抗議を受けたにもかかわらず、野口さんの行動を支持した話を聞いて、今ガソリンをできるだけエネオスのスタンドで入れるようにしています。

 私たち一人ひとりは小さな力です、でも心ある人たちが結集したら大きな力になることを今こそ示さねばなりません。

 この戦術が成功したら、またシーシェパードやCHINAがこの戦術で自分たちに反対する人を支援する企業の営業を妨害する成功体験をさせることになります。

 個別の企業に対しての脅しによって、私たちの購買の自由や捕鯨にかかわる人の生活が脅かされるのは、一つの日本の安全保障に対する脅威だとみなすべきです。

 アマゾンでの買い物を一週間皆さんが控えれば、アマゾンもサイレントマジョリティーの存在に気付くはずです。

 この文章でなくてもかまいません。この運動をぜひ広めて欲しいと思います。それが日本の安全保障につながることだと信じてやみません。