日教組の先生が生徒にうそを教える授業をまだしている事実 | 井上政典のブログ

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 歴史ナビゲーターの井上政典がお贈りする祖国日本への提言です。
 
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 日教組の教研集会で教諭の一人が生徒にうそを教える授業をしていることが報告された。

 これは、当時の新聞(現毎日新聞)が「百人切り」として報道したものを、きちんとして時代考証や刀の特性などを考えずに、生徒に教えたものです。

 日華事変(日中戦争ではありません)の時に、二人の将校がどちらが先に百人を切れるかを競ったという記事を戦意高揚の為に書きました。しかし、これはまったくの捏造であり、こんな事実はありません。にもかかわらず、当時の日本軍は悪者で残虐でCHINAの人達にたくさん迷惑をかけたのだと授業で教えています。

 これは、事実ではないことが、毎日新聞自体が認めています。こんなことは、いろんな角度で考察すれば、不可能だということは簡単にわかることなのに、純粋無垢な生徒に刷り込むとは、これはもう犯罪としかいえません。

 そういう教育で育った人が外交官になって対CHINA外交を担っているため、交渉に腰が引けて、どれだけ国益を損ねてきたのでしょう。相手は、うそでも大きな声で言い張って、こちらが引くまで言い通します。それをきちんと論破して相手を黙らせないと対CHINA人相手には何も前にすすみません。

 刀からみれば、江戸時代に入り、武士だけが刀を持つことができました。そのため刀は武士の象徴として扱われるようになり、武芸を磨く大切なものとなりました。「刀は武士の魂」とまで言われるようになりましたが、これほど不完全な武器はありません。

 刀身と柄を繋いでいるのは、目釘といわれる竹製の釘一本です。これが外れると刀身は抜け落ちてしまいます。

 鋭い切れ味を持ったのが、日本刀の特徴ですが、これはいつも研ぎ澄ましていなければ実現できないものなのです。一人切って次を切るときはもうその鋭い切れ味は鈍っており、それでも数人切ると、骨に当たって刃こぼれしてしまうそうです。

 それほど、もろくて華美な芸術品が日本刀であり、それで百人も切れないのが日本刀を知っている人達の常識なのです。ところが、ちゃんばら映画でちゃんちゃんばらばらと切り捨てるので、何人でも切れるような印象がありますが、とんでもない誤認識です。

 戦国時代でも、戦いの主流は弓と鉄砲であり、それに槍が加わるくらいです。刀と刀で切り結ぶなんてほとんどありませんでした。個々の戦闘ではありましたが、集団と集団がぶつかり合う時には、といっても日本の戦いは外から弓矢合戦が主流です。

 白兵戦はほとんどなかったというのが、戦史研究家の間の常識です。白兵戦が多かったのは、日本以外の国の戦争です。

 話を元に戻します。

 百人切りは、戦後のきちんとした検証によりなかったというのが正しいのです。それを子どもたちに教えるなんてこの教師はすぐに首にするべきです。また、こんな授業をやっている日教組は日本の獅子身中の虫です。虫下しを飲んですぐに退治すべきです。

 CHINA人が日本に旅行に来て、日本人のやさしさや親切なのにびっくりします。自分たちが向こうで教えられたこととまったく違うからです。ところが、日本に住んでいる日本人が私たちの父親や祖父の世代の日本人を信じれないでどうするのでしょう。

 戦争は本当に残酷なものです。しかし、日本軍だけが飛びぬけて残酷だとする日教組の主張は容認できません。まだ日本軍はましだったといったほうが現実に近いと思います。

 日本を、父の世代を、祖父の世代の日本人を貶める輩は決して許しません。