民主党の官僚叩きの裏側 | 井上政典のブログ

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 歴史ナビゲーターの井上政典がお贈りする祖国日本への提言です。
 
 ご意見は賛成反対を問わずどんどん書いてください。

 ただし、社会人としての基本的なマナーは守ってくださいね。

 うそつき民主党はマニフェストに書いてあることは実行せず、書いていないことをじわりじわりと実行しようとしています。

 書いてあるけれど、実際は中身が違うものもあります。それは、公務員改革です。

 公務員の人件費を20%削減とうたってあったのですが、実際は何にも手をつけていません。手をつけていないのではなく、手をつけられないのです。

 ご存知のように民主党の支持母体は自治労などの労働組合です。その労働組合を敵に回すようなことはできません。でも、一応マニフェストに書いてあるものだから、公務員改革の真似事をしなければなりません。それが、官僚叩きです。

 官僚を叩いて、自分たちは公務員改革をやっているように見せているけど、実際は何も手をつけていません。高級官僚をいくら叩いてもわずかなものしかなりません。

 マスコミも官僚たたきで天下り禁止だとかをいいますが、実際は天下りできる数などたかが知れています。それよりも、全公務員の給料を1%でも下げたほうが、どれだけ額が大きいか。

 でも、そこは一切手をつけようとしません。

 震災のときにがんばった自衛隊や消防、警察、海上保安庁などの給料は下げて欲しくありません。有効需要を残すためにも、必要な公務員の給料は下げなくてもいいと思っております。
しかし、バスなどの民間でもできるものは民間にしてできるだけ小さな政府を実現して欲しいと思います。

 民間でもできる仕事を減らすことにより、公務員全体の数を減らし、人件費の縮小を図ればいいと思います。公務員はいい給料をもらって、いい仕事をして欲しいと思います。もし、それができなければ、首になる可能性を作ればいいのです。

 今のように良い給料で安定して首の心配もないということではもう国民は納得しませんが、しっかり働き、それに見合った給料を稼ぎ、だめな人は首になるという民間並みの労働条件にすればいいのです。

 一部の高級官僚だけを叩くというのは、公務員改革の全体像を隠すためのものです。それは、やめて欲しいし、マスコミの口車に国民も乗ってはいけません。

 本当に日本に必要なものだけを残して、日本国のために働いてもらいましょう!

 えっ? 国家国旗に敬意を表さない先生は?もちろんそんな人は真っ先に首にすべきです。