【ちょっと一息】すばらしい方々とともに | 井上政典のブログ

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 歴史ナビゲーターの井上政典がお贈りする祖国日本への提言です。
 
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 29日は、呉善花(オッソンファ)先生を囲む一月三舟の会に参加してきました。


 韓国経済を見習えと良くマスコミが言っていますが、どうも信用できませんでした。その疑問をずばり呉先生が応えてくれました。


 韓国は儒教国家でものづくりを蔑視する傾向があり、国内に部品などの供給技術や技術者が育っておらず、基礎部品は海外、おもに日本からの輸入に頼っています。今回の東日本大震災で日本の工場が止まると、韓国や米国の工場がストップするような事態が生じたことは記憶に新しいと思います。


 日本は常に韓国との貿易では、輸出超過であり、韓国の輸出が増えれば増えるほど、日本にお金が入って仕組みになっています。それは、日本人がこつこつとものづくりをしてきた結果です。


 日本のものづくりのすばらしさを残せば、日本経済はまだまだ捨てたものじゃない。というよりも、部品を輸入して余分な機能を省いて製品を輸出するだけの韓国経済では、長く続かないのではないでしょうか。


 懇親会は、九電の松尾会長、長谷川会長、矢頭会長、野口総局長などなどのメンバーでとても有意義な会でした。