12月頭に予定されている、
K先生門下の連弾発表会。
普段、割と王道を行かれる先生が
珍しく
「変わった曲が良いですね♪」
と言われたのを受けて、
家に楽譜がある
変わった連弾曲を整理してみました。
◆シューマン 組曲 東洋の絵
これは、全然変わった曲ではありませんが
先生がご存じないとのことだったので
一応候補にラインナップ。
組曲なので、6曲あります。
どれも小曲ながら素敵です。
◆バッハ チェンバロ協奏曲 第一楽章
子供の頃に生演奏で
ピアノ連弾版を聞いたことがあり、
でもタイトルがわからなくて、
執念で30年後にネットで見つけたもの。
誰かの編曲だと思いますが、
編曲者はわかりません。
やりたいのは1台4手ですが、
1台4手版は音源が見つかりませんでした。
思い立って楽譜を探し始めたとき、
バッハだというのは確かだったのですが
それ以外は全くわからない状態。
まず覚えていた主旋律を頼りに
バッハの曲を数十曲聞いて
曲が特定出来たのは良いのですが、
そこから楽譜を見つけるのに
更に2年くらいかかったと思います。
ネット上でフリー楽譜がありました。
子供のころ
「なんてかっこいい旋律なんだ!」
と思った気持ちが
アラフィフになってもまだ色褪せなくて、
いつかぜひやってみたい曲です。
◆ピアソラ 鮫
シンプルですが、かっこいい。
オリジナル譜面での音源が
見つからないないので、編曲版で。
後半ちょいノスタルジックで
変わった感じになるのも良いですね。
◆ピアソラ アディオス・ノニーノ
曲としては割と有名だと思いますが、
ピアノ連弾版は珍しいのでは?
ずいぶん前に楽譜を買ったのになかなか機会がなく、
タンスの肥やしになっていたので
そろそろ時期かも?と思い
引っ張り出してみました。
◆ピアソラ リベルタンゴ
山本京子さん編曲の超名曲。
Primo、Secondとも1回ずつやったことがありますが
K先生門下では演奏したことがないし、
変わった曲ではないけど、
めちゃくちゃかっこいい曲なのでこれも候補に。
◆坂本龍一 東風
これも、Primo、Secondとも経験あり。
でも、全然弾けなかったので、
リベンジしたい。
ピアノなのに、
シンセサイザーの音を模している部分があって、
とても個性的。
◆小栗克裕 組曲 ダイヤモンド・ダスト
どの曲も大人っぽくて、ミステリアスで素敵。
PTNAから出ている楽譜で、
通販で買いました。
PTNAでバッチリ演奏動画が
あるのが有難い限り。
譜面はシンプルなのに、弾くと難しい。。
◆オネゲル Pacific231
私的には今回の大本命。。
オーケストラ版が通常で、作曲家自らによる編曲です。
蒸気機関車が走る様子を音で見事に現わしていて、
とても興味深い曲です。
もう何年も探していますが
音源が見つからないので、
コンピュータの打ち込み版で(十分有難い)。
だいぶ前に楽譜販売のカマクラムジカさんの
メルマガでこの曲を知って、
楽譜を購入しました。
先生がこの曲を選ぶとは到底思えませんが(笑)、
断トツに変わった曲だから、
ネタとしてもお伝えしたいし、
私もいつかやってみたいと思っていたので、
良い機会かなと。
◆水野修好 組曲 ミューズの時
ボサノバみたいで、
とっても素敵な曲が色々。
1曲だけ演奏したことがあります。
もっとやりたいのは山々なのですが、問題が。
楽譜が、、手書きなんです!
そのままでは読めないので、
自分で音を確かめながら、
パソコンで譜面を起こす必要があり。
その手間がなかなかかけられず、
2曲目に取り掛かれていません。。。
と思っていたら!!!
この記事を書くために調べていたところ
なんとなんと去年、
全音から楽譜が発売されているのを発見。
これは買わなくては!
とりあえず、変わった曲はこんなところ。
一応、ほかに普通の連弾曲の
楽譜も一緒に持参して
来月ご相談する予定です。楽しみ