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野ざらし1人旅~漂泊への憧憬~

西行の漂泊の旅に憧れ、主に青春18きっぷを使い、いろいろな景色を巡って1人歩き続ける旅の記録

前年は出勤があったため、2年ぶりに自転車で都内を巡りながら年越しを迎える自転車散歩。

 

今回は新宿通りを進んで四谷に出て、そこから赤坂見附方面に進み、虎ノ門、新橋方面に進みます。

 

最初の目的地は日テレの大時計。花巻駅のからくり時計を見てからすっかり魅了され、行ってみました。

 

この大時計は宮崎駿氏がデザインしたもので、ジブリ的な世界観が色濃く出ています(夜なのでわかりづらいですが)。

この時は18時スタートの回だったのですが、実際には3分前くらいから動き出し、18時に終わるという感じでした。

名所となっているだけあって、10人、20人くらいの人が集まっていました。

 

その後は銀座、日本橋方面を当てもなく進んでいましたが、途中コレド室町テラスの様子が印象的だったので撮ってみました。

 

その後はまた新橋方面に戻り、浜離宮近くを通って六本木の方に行ってみました。

 

こちらは六本木けやき坂のイルミネーション。3年ぶりに復活と聞いて来てみました。

しかし23時ごろには消灯していました。前来たときは年始を迎えるまでは点いていたような気がしたのですが……。

 

以前はここで年始を迎える人たちが集まっていたものでしたが、まだ本格的な再開ではないのかもしれません。

 

その後国立競技場、神宮球場周辺に出て、前年同様スワローズクルー募集のポスターを見て帰宅の途に就きました。

自転車だと行ける範囲が限られてきて、行先のネタがなくなってマンネリ化してきました。

 

以前は待ちの地図版を頼りに見知らぬ道を行く面白さがありましたが、最近は行き尽くした感が出てきました。

 

とはいえ、大半の風景を素通りしているのも事実。今後は素通りした中から印象に残る風景を見つけていこうと思います。

 

 

 

 

 

 

太宰府天満宮は菅原道真を祀った神社で有名で、いつか行ってみたいと思っていたところでした。

 

いずれ18きっぷを使って行くつもりでいましたが、今回福岡に行く機会があったので、立ち寄ることができました。

 

ちなみに18きっぷシーズンでなく、日帰りだったので飛行機を使って福岡空港へ。そこからは西鉄を使って現地に行きました。

 

有名な神社ですので、大勢の方が訪れていました。また本殿では行事か何かが執り行われていました。

 

個人的に見たかったのは、道真が詠んだ和歌(東風吹かば 匂ひおこせよ梅の花 主なしとて 春な忘れそ)の歌碑です。

 

大宰府と言えば中央の政争に敗れた貴族が左遷されるところという印象が強いです。

 

道真もまた藤原時平との政争に敗れ、大宰権帥に任命される形で大宰府に移りました。

 

上記の和歌は大宰府へ発つ直前に詠まれたと言います。家の庭に植えられた梅の花の香りが毎春太宰府まで届くように、と。

 

藤原一族が失脚でもしない限り、二度と京都には戻れないことを踏まえた惜別の歌です。

 

これは「御神牛」。頭を撫でると知恵を授かると言われているそうで、行列ができていました。

こちらは筆塚。道真は書の達人でもありました。字をきれいに書きたい思いがあり、あやかりたいものです。

本殿に向かう途中には落ち着いたたたずまいの池があります。

日本の庭園のこういう物静かな雰囲気は、西洋の庭園にはない良さだと個人的には思っています。

 

今回訪れることができ、積年の思いを果たせて何だかホッとしました。

 

 

 

 

 

 

鯖江市は福井駅から鉄道で15分くらいのところに位置しています。名古屋からだと在来線で3時間くらいのところです。

 

メガネの街として知られるだけあって、駅近くの公園か広場にメガネをかたどったガードレールがあり、撮ってみました。

 

ちなみに鯖江駅から武生方面に数百メートル進んだところ、北陸本線沿いにあります。

 

昨今はどこも観光需要の掘り起こしに力を入れています。福井駅前にも巨大な恐竜のモニュメントがありました。

 

鯖江もメガネを使って、町のアピールをしていこうという表れなのではないかと思います。

 

メジャーな観光地を訪れるのもよいものですが、こういう隠れた名所的なスポットを発見するのも旅行の楽しみです。